コーヒーの値上がりは避けられない…ブラジルで生産量減だって
Brasilia DF 07 07 2019-O cultivo e a produção de cafés especiais podem aumentar o mercado e agregar valor a um dos produtos mais tradicionais da lavoura brasileira. A expansão potencial ocorrerá se o país vender mais café industrializado e reverter a tendência de comoditização das exportações.FOTOMarcello Casal Jr/ Agencia Brasil

コーヒーは今のうちに買いだめを ブラジルの生産減で値上がり必至

コーヒーは棚いっぱいに買い込んでおいたほうがいいでしょう。

毎朝のコーヒーもラテもカプチーノも、これから値段が上がりそうです。

干ばつと霜害

ブラジルが干ばつや霜害に相次いで見舞われた影響で、世界中の飲食店で使われているアラビカ種の価格はすでに上昇しています。

ニューズレター「ベストウェザー」の著者ジム・ローマーによると、ブラジルのコーヒー豆が深刻な冷害に見舞われたのは1994年以来だそうです。

すでに2倍の値上がりに

TradingEconomics.comによると、昨年11月に1ポンド=1ドルほどだったコーヒー豆先物は、足元では2ドル前後に上がっています。

値上がり幅のうち50%はこの2週間の上昇によるものです。

しかも、2ドルというのは卸売価格だから、店頭価格はそれよりもずっと高くなります。

先物価格が2倍になれば、おそらく店頭価格も最低でも2倍になるでしょう。

もっと高くなる可能性もあるようです。

海上輸送されるさまざまな商品のサプライチェーンが乱れているほか、労働力不足もコストを押し上げているからです。

供給が大幅に減ることに

現在の相場急騰の原因は、ブラジルのコーヒー豆が天候不順で大きな被害を受けたことです。

米農務省のデータによれば、ブラジルは世界全体のアラビカ種収穫量の半分近くを占める最大の生産国。

しかし、昨年5000万袋(1袋=60キロ)近くあった収穫量は、今年は3500万袋程度に減る見通しとなっているのです。

自由市場では価格は需要と供給の関係で決まります。

コーヒー豆の場合、需要が落ち込みそうにない一方で供給は大幅に減っているので、価格は上がるというわけです。



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