高齢者も家族も安心…今選ぶべき国産車5台

高齢者本人だけでなく「家族」も安心できることが大切! いま選ぶべき小型車5選

まだまだ元気そうで、運転を楽しむゆとりがあるとはいえ、高齢の親の運転は心配でしょう。

そこで、ここ最近発売された新型車の中から、高齢者でも快適に安心して運転でき、結果、見守る家族も安心できるクルマたちをご紹介します。

「先進運転支援」や「誤発進抑制」の他に必要な「見える」「つながる」機能とは

選択のポイントは、事故を起こさないための先進運転支援機能です。

特に誤発進抑制機能が不可欠であるとともに、高齢になるとおっくうになる、事故の原因ともなる駐車のしやすさをフォローしてくれるパノラマビュー(360度)モニターの用意。

そして決定的だと思えるのが、スマホなどの接続なしにオペレーターサービス、そしてSOSコール(ヘルプネット)が利用できる、常時”つながる”クルマであると考えます。

オペレーターサービスとSOSコールは、これからの時代に必須の装備となることは間違いないでしょう。

運転初心者、高齢者でなくても有用なものです。

結果、高齢者の親がドライブに出かけても、家族は安心して待っていられるというわけですね。

1)日産ノート

2020年12月23日に登場した日産ノートe:POWER。

安心性能で選ぶ、高齢者でも運転のしやすいコンパクトカーの中で、もっとも新しい1台が日産ノートe-POWER。

全方位運転支援システムが自慢で、とにかくぶつかりにくさのサポートは優秀。先方運転支援、後側方運転支援、インテリジェントアラウンドビューモニター(移動物検知機能付き/OP)、後方運転支援など、先進運転支援機能がテンコ盛りです。

決定的なのは、日産コネクトナビの装備によって「オペレーターサービス」が利用できる点。

高齢者の万一の緊急時にも対応可能なSOSコールまで用意されています。

プロパイロットによっては、走行中にドライバーの異常を検知すると緊急停止し、さらに緊急通報センターに自動接続して緊急車両を手配してくれるなど、走るフルサポートの高齢者施設的な安心感があるのです。

また、高齢者のいる家族にとっては、家族のスマホで利用できる「ドライブ制限アラート」もうれしい機能。

あらかじめ家族のスマホに日産コネクトナビアプリをインストールしておけば、高齢者の親が乗る日産新型ノートが、設定した走行速度、走行時間、走行エリアを超えた場合、リアルタイムでスマホに知らせてくれるのです。

つまり、家族が高齢者の運転状況を見守る機能まで備えているということです。

ホンダ・フィット

背の高いクルマが駐車場の高さ制限などで所有できない場合のイチオシが、なによりも「心地良さ」を新たな価値とした新型ホンダ・フィット。

まずは視界の良さ=運転のしやすさが特徴で、斜め前方視界をまったくジャマしない(その存在に気づきにくいほどの)極細Aピラーがお薦めのポイント。

2020年2月に登場した4代目ホンダフィット

運転席に座ると、まさにクルマらしからぬ、ロマンスカー最前列のようなパノラマ視界。

新鮮な運転感覚をもたらしてくれると同時に、安心視界、運転のしやすさを実感できるのです。

Aピラーが細く、とにかく見晴らしが良いところが◎。

高齢者がコンビニのガラスの壁に突っ込む事故が一部報道されています。

しかし、全グレードに標準装備される、大きく進化したホンダ・センシングの機能は、単眼カメラ+フロント4個、リヤ4個の合計8個のソナーを備え、なんとコンビニのガラスをも検知可能になっています。

さらに、コネクティッド機能も充実。

新時代のコンパクトカー、ファミリーカーとして、専用車載通信モジュールによる「ホンダコネクト」をホンダ車として初搭載。

コネクテッドサービス「ホンダトータルケアプレミアム」も開始しました。

さらに、セキュリティーアラームの作動時には、ALSOKのガードマンを現場に急行させるサービスも用意しているから心強いところです。

ホンダコネクトは高齢者ドライバーにもぴったりで、専用車載通信モジュールに加え、ホンダの純正アクセサリー企画・開発部門のホンダアクセスが用意する9インチナビゲーションを装備。

前席頭上に、エアバッグ展開時には自動通報してくれます。

また任意で押せる、緊急時やあおり運転被害時などに通報できる赤いSOSボタンと、クルマのことで困ったときに便利な、”つながる”青いトラブルサポートボタンを用意。

前席頭上にそのようにふたつの”安心ボタン”を備えているクルマはめったになく、運転初心者、高齢者に絶大なる安心感をもたらしてくれるのです。

日産・デイズ

高齢者の家族が、できれば軽自動車のようなサイズのクルマのほうが運転しやすい……と言うなら、日産の軽自動車に注目。

軽自動車初搭載のSOSコール、日産コネクトナビによるオペレーターサービスによる絶大なる安心感が売り。

もちろん、小型車からの乗り換えでも満足できる内外装の質感、デザイン性の良さ、ハイトワゴンならではの視界の良さ(高さ)。

軽自動車らしからぬ走りの質感の高さ、軽自動車サイズがもたらす運転のしやすさ、小回り性の良さなど魅力があるのは当然。

高齢者には、先進運転支援機能だけでなく、一歩先をいく、つながる安心があります

日産・ルークス

高齢者ドライバーでも、大きなクルマが苦手、なおかつ小柄で、スーパーマーケットなど、料金所でチケットを取る機会のある場所によく買い物に行く人におススメしたいのが、着座位置が高めのスーパーハイト系軽自動車。

2020年3月に登場した日産ルークス

意外と思えるかもしれませんが、料金所でチケットを取るとき、車高、着座位置が低いクルマだと、手を伸ばすのが大変なのです。

スーパーハイト系軽自動車なら、見た目はプチバンのように立派ですが、あくまで軽自動車サイズだから運転がしやすく、小回りが効き、なおかつ着座位置が高いから、料金所でチケットを取るのも楽々というわけです。

プロパイロットはもちろん、安全装備も充実しています。

中でも、すでに日産デイズでも説明したSOSコールや日産コネクトナビによるオペレーターサービスも利用できるので、鬼に金棒なのです。

例えば、奥様はまだ元気で運転に苦がないとしても、ご主人は足腰が弱まり、クルマの乗り降りが大変……という高齢夫婦の場合でも、ステップが低くて段差がなく、開口部の広い両側スライドドアからご主人を後席に乗せてあげれば、これからも夫婦仲良くドライブを楽しむことだってできるのです。

トヨタ・ライズ(Xを除く)

いかにも若者向けのクロスオーバーSUVと思われているトヨタ・ライズも高齢者に最適な1台となります。

視界が高く、見晴らし(視界)が良く、フロアもSUVとしては低めなので、足腰が弱った高齢者が乗り降りするにも不自由はありません。

ダイハツ・ロッキーの兄弟車である、トヨタ・ライズ

しかも前後方向の誤発進抑制機能にはブレーキ制御機能も付いていて、一段と安心・安全。

パノラマビューパッケージを装備すれば、駐車時のうっかり……も防げます。

もちろん、先進運転支援機能=スマートアシストの中には、高齢者でなくてもぜひとも欲しい、駐車場から後退する際に左右後方から接近してくる車両をレーダーで検知し、ドアミラー内のインジケーター点滅とブザーでドライバーに注意喚起してくれるリヤクロストラフィックアラート、標識認識機能もあり、進入禁止なども分かりやすいでしょう。

Z、Gグレードなら、OPでブラインドスポットモニターも付けられるので、車線変更時の衝突回避にも対応してくれます。

決定的なのは、T-コネクトナビの装着で、24時間365日対応のオペレーターサービスのほか、ヘルプネット(SOSコール)も利用できます。

高齢者のドライバー本人はもちろん、家族も安心です。

説明したように、それらの安心・安全機能がフル装備できるのは、Z、Gグレード。その両グレードを選ぶことが必須となります。

ネットの声

「高齢者の運転が家族を心配させるぐらいなら、免許返納を促すべき。何かをやってからでは遅い。取り返しのつかないことになりかねない。」

「車を買い替えて乗れる余裕がある高齢者は限られています。公共交通機関や、タクシーの方が安心・安全ですよ」

「高齢者が車を買い換えるか悩んでおられるときは、ぜひ免許返納も視野にいれて、車を運転しないことも選択肢にいれてほしい。くるま買い換えて、それを維持するお金があるなら、公共機関や定期タクシー利用する方が安全だし安いと思う。」

「高齢者+運転免許」というワードになると「返納」と言う言葉がつきものになります。

それを踏まえて車は安全装備が整った最新型を選ぶ…というのがトレンドです。

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