
イボはウィルスが原因でできることは今では広く知られています。
その原因となるウィルスは、ヒトパピローマウィルスというもので、専門書などででは、ヒト乳頭腫ウィルスと書かれていることが多いウィルスなのです。
首イボ切除にお灸は効くの?
これは、小さな傷口などから皮膚に入りこんで、それが感染してイボとなります。
若いころはできないのに、なんて言う人も多いと思いますが、若い時は新陳代謝も活発でウィルスに対する抗体も元気ですから、侵入して来てもやっつけてくれていたのです。
それが加齢とともに、抗体も衰えてきますので、どうしてにイボができやすくなってしまいます。
ここでも、加齢ということが出てきました。
今では、イボに対しても様々な対策がされていて、治療薬なども市販品が多く出回るようになりました。
その中でも、根強い人気があるのがお灸です。
「お灸が何故?」という人もいるかもしれません。
基本的に、皮膚科などで行われるイボの治療法というのは、イボを切除することです。
ですから、レーザー治療が人気なのですけど、他にも切除の方法として液体窒素などもあります。
これは「冷やして取る」のですけど、お灸の場合は「焼き切って取る」という方法です。
首イボをお灸で除去 https://t.co/lHD9NGd7cE #jugem_blog
— 鍼灸師SAKAI (さかい治療院) (@SAKAI04618099) July 1, 2019
一度ではなく、何度も行って根っこから取りますので、これは自分ではできませんのでお灸院などに通うといいでしょう。
小さなイボなら数時間で終了です。
塗布剤では成果が出るまで何週間もかかりますので、勝負を早くしたいのであれば、お灸がお勧めです。
首イボを予防するには?
加齢とともに出来やすくなるのが首イボです。
若い時にはできなかったのに30歳、40歳を過ぎると急に気になってしまいます。
いろいろ原因はあるのですが、同じような生活習慣なのに、ある年齢から出来やすくなるのは、それは抗体が弱くなっていて、首イボが成長するのと止めることができなくなってしまうのです。
それでは予防方法なのですが、生活習慣の乱れが直結します。
それでなくても歳を重ねると、新陳代謝が弱まってきますから、それを睡眠不足や過食や拒食などで、さらに新陳代謝を弱めてしまえば元も子もありません。
若いころのように、寝なくても動けるという年齢ではないので、眠くなったら寝るというよりも規則正しい生活です。
これは思うよりも簡単で、朝は必ず決まった時間に起きるというだけでもかかなり違ってきます。
他には、日焼けですね。
紫外線はできるだけ避けるようにしましょう。
そして、乾燥もいけないので、紫外線と乾燥肌はセットで考えて、この二つについては出来るだけ排除しなくてはいけないので、肝に銘じておきましょぅ。
他にはむやみな摩擦は避けるということです。
これは、衣服の摩擦でも同じです。
日焼けを避けようと、首に物を巻いたり襟を立てるのは無意味に摩擦を呼びおこします。
知らないうちにすれて、それが傷になってウィルスが進入するということはよくあります。
このことから、ネックレスを日ごろからつけている人は、この機会に見直すことも検討したらいいかもしれません。
首イボを放置したらどうなる?
加齢とともに首イボができるのは、ある意味しょうがないといえますし、それに対してしっかりとした対処法を考えたらいいでしょう。
もっとも、出来ないようにするのが大事であることは言うまでもありません。
それでも、予防よりも対処のほうが目に見えてしまうものですから、より大切になるのです。
それで出来てからの対処を放置していたらどうなるのでしょうか。
基本的に首イボは良性の腫瘍なので、できたからといっても痛みが走ることはありません。
痛みがあるよ、と言う人はできたことが気になって常に触っていたり、できればひねって取り除こうとして傷になってしまうからです。
それでは、そのまま痛みがないからといって、首イボを放置しておくとどうなるのでしょうか。
まず、イボは大きくなります。
これは、どこまで大きくなるとはいえないのですが、傍から見てもすぐわかるくらいの大きさになりますし、多くのイボはウィルス性のものですから、増えていきます。
ですので、対処は根っこから取ることが大事で、つまんで取るという人は根本的な解決にはなっていないということも知っておきましょう。
害がないし、痛みもないので気にしないと言う人も多いかもしれませんが、放置しておくと「大きくなる、数が増える」ということをしっかりと認識しておきましょう。
大きくなったら、それを綺麗にすることは、恐らく塗り薬代にしても病院での治療代にしてもかなりの負担になるということも見逃せません。
首イボ用の内服薬は?
首イボの治療方法の多くは外科的な治療です。
病院では、液体窒素でイボを低温火傷のうえで切り取ったり、炭酸ガスレーザーで細胞を壊死させるといった、聞いてしまうと荒療治に見えるものが、病院の先生が施術してくれるので安心なのです。
それでもこのような外科的な治療は怖いですし、保険の適用外となればかなりの出費となります。
そこで出来たら時間はかかっても痛くない、ということで塗布剤に頼る人も多いのです。
そこで、もう一つの方法があります。
イボ完治、心がけてます。
クラシエヨクイニンタブレット、
毎日空腹時、6粒3回、天然水で飲んでます。#イボ#顔イボ#首イボ#美肌#クラシエ#クラシエヨクイニンタブレット#ヨクイニン#ハトムギ pic.twitter.com/yN4U0ZsHTk— くんなー (@iyanbakansu) November 2, 2019
外科があるのだから、内科ですね。
つまりは、内服薬で首イボを治してしまおうというのです。
メリットしては、病院では保険適用であること、痛くないことです。
デメリットとしては、塗布剤と一緒で完治までに時間がかかる、毎日飲み続ける、大きなイボには効果薄あるいは治らないなどです。
こう書いてしまうと、一筋縄ではいかないのですが、病院だけではなくてドラッグストアなどでもいくつか市販されています。
そのような中でも、ヨクイニンという漢方薬は病院で処方される内服薬として知られていますし、これはイボの治療を考えた人なら誰でも名前を知っている有名な内服薬です。
ドラッグストアでも売られているので、外科的な治療が好きではなく、時間がかかってもいいので、内服薬で治療をするのであれば真っ先に試したい薬です。
但し、上述したように時間がかかることと、治る度合いも個人差があること、治らないこともあると言ったことも理解しておきましょう。
ネットの声
「首にたくさんのイボがあり、以前は、7000円ほどするヨクイニンの入ったオイルを半年ほど(オイル4本)使用していました。イボは2つほどとれたものの、新しいイボはできるし、小さなイボが大きくなったりするので、一時中断して、こちらを購入。一本を、使いきったところで、4ミリ×2ミリの目立っていたイボが、3分の1ほどの大きさになりました。」
「ローションと共に使っていますが、良いと思います。現在二本目を使用中。一年以上取れなかった粉瘤がいつの間にか無くなっていました。」
「大人になって、皮膚科で処置が受けられることを知りましたが痛みがある処置は怖くて躊躇しており、ネットで色々見ていたらハトムギがいいとの情報があったためこちらを購入(値段も安かったのでダメ元でした)茶色っぽい2?3mmのイボが2つありとても目立っていましたが、届いた日から塗り始め、1つ目は1週間ほどでポロっと取れてしまいました。」
ハトムギってけっこう効果があると評判ですよ。