息をするのに鼻呼吸でなく口呼吸してない?呼吸が体に与える影響は?

あなたは「鼻呼吸派」? それとも「口呼吸派」?呼吸が体に与える影響とは

何かに集中している時、口がぽかーんと開いていませんか?

寝顔を見つめている時、子ども達の口は開いていないでしょうか。

人は鼻と口の両方から呼吸ができますが、近年口呼吸の人が増えています。

どちらでも呼吸できるしいいんじゃない?

と思いがちですが、実は侮れない体への影響があるのです。

まずは「呼吸チェック」してみましょう!

下記のチェック項目のうち、いくつ当てはまるか数えてみましょう!

  • 無意識のうちに口が半開きになる
  • 唇がカサカサに乾燥している
  • 朝起きたときに、のどがヒリヒリ痛む
  • 鼻の穴を意識して動かすことができない
  • 唇を閉ざすと、顎のとがったところに「梅干し」ができる
  • 鏡を見ると、口が「へ」の字だ
  • クチャクチャと音を立てて食べる
  • いびきをかく
  • 唇の厚さが上下で著しく差がある
  • 受け口である
  • 歯並びが悪い、または前歯が出ている
  • 片方の歯で噛むくせがある

いくつ当てはまりましたか?

該当する数が多ければ多いほど、口呼吸をしている可能性があります。

口呼吸による影響とは…

口呼吸をしているとどんな影響が体に起こるのでしょうか?

思い当たる影響がないか確認してみましょう。

・風邪をひきやすい
ウィルスが鼻のフィルターを通さず体内に入るため、風邪などをひきやすくなります。

・口臭がする
口呼吸をしていると、口腔内が乾燥してしまうため、唾液がまわらなくなり口臭の原因になってしまいます。

・虫歯になりやすい
唾液には殺菌成分があります。
口臭と同様口腔内が乾燥すると歯周病なども増えてしまいます。

・睡眠の質が低下
口呼吸をしているとのどを圧迫してしまうため、いびきをかきやすくなります。
また、睡眠時無呼吸症候群になる可能性も上がってしまいます。

・歯並びが悪くなる
口呼吸をしていると舌が下がりがちになり、嚥下に問題が生じてしまいます。
成長期には顎の筋肉の発達も妨げてしまうため、歯並びに影響が及んでしまいます。

・顔が歪む
口呼吸による表情筋の使い方で、顔面の筋肉や骨格の発達にも悪影響を与えてしまいます。

・脳の機能低下
嗅覚はもっとも古い感覚神経で脳と直結しています。
その鼻に空気を通さないということは、脳が鈍ってしまう原因にもなってしまいます。

たかが呼吸されど呼吸 口呼吸による体への影響は意外と大きいものです。

口呼吸からの影響 思い当たるところはありましたか?

鼻呼吸の効果

それでは、口呼吸に対しカラダに良いとされる鼻呼吸の場合、どんなカラダへの効果があるのでしょうか?

  • アンチエイジング
  • 代謝 免疫力アップ
  • 集中力アップ
  • むくみ予防
  • いびき予防
  • たるみ予防
  • 美肌効果
  • 安眠効果
  • アレルギー予防
  • 脳の活性化

美容効果も健康効果としても魅了的なものばかり。

今まで口呼吸だったかも!?

鼻づまりを改善して快適な鼻呼吸を!

気になった方も鼻呼吸にシフトチェンジして魅力的な効果を得たいものですよね。

鼻呼吸をするために…

それでは鼻呼吸をするためにはどんなことを気をつけたら良いのでしょうか?

すぐに実践できるポイントをまとめてみました。

姿勢を整える

姿勢と呼吸?と繋がりがイメージしにくいかもしれませんが、姿勢と呼吸は実は密接に関連しています。

例えば、骨盤が後傾になり背中が猫背の姿勢になってしまったら、胸が拡がるスペースが狭められてしまうため、

肺を覆うように肋骨周辺にある呼吸に使われる呼吸筋は硬く強張ってしまい、呼吸は浅くなってしまいます。

また骨盤後傾や前傾といった体にとって負担のかかりやすい姿勢を続けていると、

その上に積み重なる背骨が歪み、さらにその上に乗る頭蓋骨も歪んでしまいます。

骨格の歪みにより、顔の筋肉バランスが崩れ顔の歪みが起こるだけではなく、

本来、上顎に接する位置が理想的と言われる舌のポジションが下がってしまい、口呼吸になりやすくなるなど、姿勢から呼吸への影響は大きいものなのです。

ぜひ体の内側も外側も負担の少ない理想的な姿勢を習慣にしてきましょう。

唇、頬の筋力をつける

鼻呼吸を促せるよう口をしっかり閉じられる唇や口周り 頬の筋肉をつけてみましょう。

理想としては、軽い有酸素運動をしても口が開かない程度の筋力です。

簡単なトレーニングとしては、バランスボールで弾み軽く息が上がる程度の運動をした際、

口が開いてしまわないよう鼻呼吸に集中して行うこと。

どうしても開いてしまう場合は、医療用テープで口をとめて弾んでみるのもオススメです。

この時 気をつけていただきたいのが、運動強度。

ただただ運動すれば良い 有酸素運動すればいいということではなく、

運動強度が強すぎると口呼吸になってしまうので、口を閉めたままで行える程度の有酸素運動の強度を選ぶことが大切です。

今日からあなたも鼻呼吸!

鼻呼吸することは、顎が発達中の子どもにとっても大切なことです。

舌のポジションを整え、顔や口周りの筋肉を使うことで顎の発達を促し歯列を整えてくれるようになります。

実際に歯科分野での取り組みとしてMFT(口腔周囲筋機能療法)と言われるアプローチも近年小児歯科において積極的に取り組まれている程です。

また、呼吸は無意識で身体を自然に動かし行う、生きるために必要不可欠な自律神経がコントロールしている動きのため、

呼吸を整えることで、自律神経の交感神経 副交感神経の切り替えをスムーズに正常で健康な状態へ戻すこともできます。

ぜひ口呼吸を意識して、体の内側から健やかになっていきましょう!



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