「マイナ免許証」の運用が3月24日からスタート…保有方法は3パターン

3月24日から「マイナ免許証」運用スタート 全国の2800万人は“期限切れ”要注意 5年ごとに「電子証明機能」の更新必要。

来月24日からマイナンバーカードと運転免許証を一体化した「マイナ免許証」の運用が始まります。

3パターンから選択

「マイナ免許証」への更新義務は無いため、今後は「マイナ免許証のみ」か「マイナ免許証と従来の運転免許証」の2枚持ち、そして「運転免許証のみ」と3パターンの中から保有方法を選ぶことができます。

マイナ免許証のみが最も安いが…

「マイナ免許証のみ」のメリットの一つが更新手続きの手数料が最も安くすむこと。

一方で注意点もあります。免許の種類とか有効期間などの表記がないということです。

マイナンバーカードを作った年にも注意が必要です。マイナンバーカードには10年という有効期限があります。

そしてマイナンバーカードの中には電子証明機能が入っていて、この有効期限は5年で5年ごとに更新が必要で、区役所や市役所などに行って更新しないといけません。

マイナンバーカードの有効期限切れに注意

4年前にマイナンバーカードを作った人は、1年以内に有効期限切れになる方が全国で2800万人、

名古屋市だけで48万人が対象となるので、この方々は1年以内に更新しないとマイナ保険証もマイナ免許証も使えなくなりますから、

皆さん、このことを覚えておいてください。

ネットの声

「仮にマイナンバーカードや電子証明書の有効期限が切れても、免許証が有効期限内であれば運転はできます。(オンラインでの講習手続きできないだけです。)
あくまでマイナンバーカードへの免許証情報は電子証明書とは独立しています。

むしろ注意が必要なのは10年経過してマイナンバーカードを更新した場合。
一体化していた運転免許証の情報は受け継がれないため警察署などであらためて一体化の手続きをする必要があります。
マイナ免許証「しか」持っていない人が10年経過の更新の時、行きは運転することができますが、新しいカードを受け取った帰りは運転免許証の情報が削除されているため運転することはできません。
また、新しいマイナンバーカードに運転免許証情報を再度登録すればその時点から運転することは可能ですが、免許情報を記録する手数料として1500円がかかりますので注意が必要です。」

「電子証明書の更新期限が来ている人が多いと思うが、あれはほんとに笑いのネタになるような作業。予約までして行ったところで、顔見て、3つの同じ番号(推奨誘導される)を押し直すだけ。
確定申告までネットでできるようになってる仕組みなのに、何故に窓口まで出向かせる。有効期限内更新ならスマホ&オンライン手続きでいいだろう。
期限が切れてしまった人、どうしてもできない人だけ窓口で良いと思う。
それとも人材派遣会社に気を使ってるのかなと思う。」

「運転免許証の期限ってそんなに確認するものなのか?普段は財布に入れっぱなしで、誕生日前に「今年かな?」くらいの感覚で確認するくらいだと思ってた。更新年には自分で確認する前に更新ハガキが届いて気づくことの方が多いし。
普段は見ないカードの表面に期限が書いてあることより、ハガキ以外にアプリでも通知が来ることの方が更新忘れを防ぐ効果があると思う。」

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