少し前までのマスク不足が一転、今は余り気味で在庫を抱えてしまった業者もあるようです。

いわゆるアベノマスクも意外なリメイクで話題に。最新マスク事情です。

マスクが余っている…

暑さ対策の機能を持ったマスクが売り切れとなっている一方で、マスクが余って頭を抱える店も…。

札幌市中央区で柔道着などを販売するお店「デフィール」では、4月から独自のルートで中国から輸入した使い捨てマスクをおよそ2500箱仕入れました。

そして、50枚入り1箱3000円で販売したのです。

担当者は1日に120箱くらい売れていたと話します。

しかし品薄解消とともにマスクが値崩れして、いまは1箱2000円。

それでもほとんど売れなくなり、仕入れも止めています。

マスクバブルのなれの果て

マスク過剰の原因の一つは、中国メディアによると、マスクバブルでおよそ7万社が新規参入したことです。

その結果、過剰な生産などで価格が大幅に下落し、倒産が相次いだそうです。

マスクの価格の比較サイトによると、日本国内では4月中旬に1枚80円だったのが、現在は17円とおよそ8分の1に落ちこんでいます。

一方、政府が配布する布マスク、いわゆるアベノマスクは、全世帯への配布がようやく終わりましたが、「必要ない」として寄付する人も多いようです。

札幌の回収ボックスには22日までにおよそ5万4000枚が集まっています。

こんな新たな活用法も

事故や脳の病気で後遺症を抱える人を支援する札幌の施設「クラブハウスコロポック」にアベノマスクを持ち込むと、浴衣でリメイクしたマスクに1枚300円で交換してもらえます。

不要になったり、一般市民から寄付された浴衣の生地を小さく切って、その裏に布マスクを貼り合わせれば、顔にぴったり合う立体的なデザインにリメイク。

おしゃれで通気性が良いと話題になり、およそ400枚ほど売れているといいます。

生活支援員の土屋規子さんは

「浴衣1反で50~60枚のマスクが取れるんですけど、浴衣1反か2反で終わりかなって思ってたんですけど、こんなにことになるとは…」

と、意外な反響にびっくりしているということです。

ネットの声

「50枚入はどこに行っても山積みのようになってきた。それでもまだ高い…。せめて1000円くらいまで下げないともう売れないだろう」

「今ではどこでも1980円50枚入りマスクが大量に山積みになって売れてない状況です。柔道着販売の会社がマスク輸入で儲けようとした結果、売れ残ったと言う感じですね。同情もしません!」

「マスク不足の時に高値で異業種の中国産の物を購入したけど、紐はすぐ切れるし、紐の長さが左右違うし、ノーズワイヤーが無かったりで、粗悪品でした。国産の物で品質がよければ多少高くても売れます。」

過剰気味になってきたマスク事情…消費者の目も肥えてきました。

良いものは高くても売れるということですね。

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