マツコよく言ってくれた…確かにカタカナ言葉が多すぎる

マツコ「凄い違和感」、カタカナ語の“乱用”に首ひねる「ちょっと多すぎない?」

タレントのマツコ・デラックス(49)が3月28日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演。

カタカナ語が“乱用”されていることへの違和感を口にしました。

デパコスの前にコスメが気になる

番組では、デパートコスメの略語である「デパコス」のワードを用いたネットニュース記事を紹介。

マツコは「記事になっちゃっているわけでしょ、デパコスが。それはちょっとまだ早い?記事として(デパコスを)正式に使うのは」と疑問を投げかけました。

番組MC・垣花正が「デパートコスメって言ったほうが親切と言えば親切」とコメントすると、マツコは「コスメ」の言葉にも反応。

「コスメってなんだって話になり始めたら、百貨店で売っている化粧品類でいいんじゃない」と語っていました。

カタカナ多すぎ

続けて「違うのよ、最近ちょっと多すぎない?カタカナが」と指摘しました。

世の中にカタカナ語があふれているとし、「略さないやつも含めて、普通にみんな、いつから(使っている)?『レガシー』とかから?なんなの」と首をひねったのです。

さらに「それが普通に正式な場で、みんな普通に使うじゃない。すごい私、古いのかもしれないけどすごい違和感なんだよね」と語った。

分からない言葉がいっぱい

株式トレーダーでタレントの若林史江は「違和感で終わるならいいじゃない。私、分からない言葉いっぱいあるもん」。

マツコは「おめーはカタカナだけじゃないだろ」と毒舌を交えたツッコミを入れ、スタジオの笑いを誘っていました。

ネットの声

「不要なカタカナと略語。日本人の文化の一種として、仲間内だけで利用できる隠語の文化があると感じています。それは2チャンネル用語だったり、女子高生が使ったりする言葉やSNS用語とか。ただ、それを、公的な場でどれだけ使うのかは、使用者の常識とか感覚の問題ですよね。粋がって使うのであれば、場面と用法をしっかり把握して使うべきでしょうね。言語は変化するものです。日本語だって古文や漢文は現代語とはかけ離れているわけですから。ただし、正しい用語を使う知識があることが前提だと思っていますが。」

「個人的にはシナジー効果辺りからおかしくなった気がする。初めて聞いたとき意味わからんかったから調べてみたら相乗効果。いや、普通に使う言葉じゃん。こっちの方が意味わかるじゃん。認知度の低いカタカナ語を使ったらカッコいいと思ってるんだろうね。
しかもたいてい英語っていうところが…どうせ使うんならそれこそ欧米系以外の認知度の低い外国語でも使ってみたら?もしくはそんなに英語が好きならば、日本語を捨てて英語教育一本に絞ったらいい。日本語を保持したままで日本語に外国語を混ぜまくるって一番ダサい(日本語をきちんと使えたうえで外国語も使えるんならカッコいいと思うけど)。」

「何でも略したりカタカナ語にするのは確かに違和感は有ります。ただ同時に「俺も歳だな」と感じてもいて、言葉が変遷するのは昔からの日本文化のひとつでもあるから、普通のことなのかなとも思います。カタカナ語とは少し違うけど漱石なんて随分と新しい言葉を生み出したし、松ちゃんだって新しい言い回しや用法を生んでいる。「寒い」とか「噛む」とかね。ただ謝罪する場面で「マジすいません」と言われた時には「舐めてるのかこの野郎」と殴り付けたくなった事が有ります。」

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