
2019年は、これまでの英王室ファン以外の人々からも人気を得たメーガン妃。
英王室のファッションにおけるインフルエンサーとして各調査で首位の座を獲得。
メーガン妃効果連発の勢いだったのですが、3月末での英王室離脱が決定し、早くも人気がガタ落ち。
キャサリン妃が首位の座を奪還した形です。
オンライン購買量もガタ落ち
ディスカウントファッション販売のLove the Salesの調査結果です。
2017年にメーガン妃がヘンリー王子と婚約してから2019年までは、メーガン妃が着用したアイテムのオンライン購買量は平均219%もアップ。
しかし1月に英王室離脱が伝えられると、31%に激減したといいます。
一方で、キャサリン妃のファッションは、2017年から2019年の平均が119%アップだったのに対して2020年には159%アップしています。
ここもで、キャサリン妃がインフルエンサー首位の座を奪還したのです。
今年1月に、キャサリン妃がキャメル色のマッシモ・ドゥッティのダブルのコートで公務、同じ日にメーガン妃がネイビーの同ブランドのコートの写真をインスタグラムに投稿しました。
数週間の間、オンラインでの検索回数がキャサリン妃のコートの方が8倍も多かったというのです。
言わずもがな、シンデレラストーリーを現実のものにしたロイヤルファミリーのメンバーとしてのメーガン妃に憧れていた人々が多かったことは明らか。
英王室離脱の代償はあまりに大きかったようです。
否定的な意見も
新型コロナウイルスの感染者急増でエリザベス女王やチャールズ皇太子といった高齢メンバーが自主隔離に追い込まれています。
英王室の公務遂行が難航している今、ヘンリー王子の一時王室復帰を望む声が一部で上がっています。
しかしこのほど、英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が独自に行ったアンケート調査では、88%の読者がメーガン妃とヘンリー王子に対して「帰って来なくていい」と答えていることが分かったのです。
3月末日で“王室引退”となり、現在はカナダに滞在する夫妻に対して、これまでも英国内では値札を付けたままの服装やドレスコード違反などバッシングの声が多かったのですが、引き続き否定的な見解が多いようです。
帰ってこなくていい
「エクスプレス」紙は、現地時間3月20日午後2時から8時までの間にオンラインで「新型コロナウイルスで危機を迎えた王室に、メーガン妃とヘンリー王子の臨時復帰を望むか?」
というアンケートを行い、6396人の読者が返答したということです。
その中で5575人の読者が「NO」(帰って来なくていい)と答えています。
これはパーセンテージにすると88%。
一方で「帰って来てほしい」と答えたのは711人で11%。
110人の1%の読者が「分からない」と態度を保留しています。
「NO」と答えた読者の中には「王室を去る決断をしたのは彼らの方。ヘンリー王子が帰って来なくても我々は耐えられる」という投稿もあり、今回の夫妻の“王室引退”劇に対する憤りも鮮明に見えた形となりました。
ただし一言付け加えると、「エクスプレス」紙は「保守派」で知られる新聞。
今回の調査で88%が拒絶という極端な数字になったのも、もしかしたら読者層の影響があるかもしれません。
伝統的なロイヤリストが多く、プロトコルを無視し身勝手で金満な振る舞いも目立ったメーガン妃とヘンリー王子には、常日頃から手厳しい読者層だったこともあるでしょう。
ネットの反応
「個人的な意見として、彼女はそのうち誰からも見向きされなくなると思う。関わったら自分の評判が傷つく、危険な人種としてね。」
「まー、身からでた錆なんだが見事な嫌われっぷりだな。」
「本人達の想定よりも多いんだろうなあ。カナダに国籍は無いし、アメリカも最初は良くても永住して実力主義の社会で生きていくのは大変だろう。亡命者やジプシーとは境遇は全く違うが、似たような心情にならなきゃいいけど」
このようなアンケート結果でも本人の心は折れないでしょう。それでも王室離脱は将来絶対に後悔するかもしれませんね。