
「M―1グランプリ2019」で“コーンフレーク”を題材にした漫才を披露して優勝したお笑いコンビ「ミルクボーイ」の内海崇(34)と駒場孝(33)。
今回、食品大手・日本ケロッグの公式応援サポーターに就任することが決まりました。
1月28日に都内で行われた就任式に出席したのです。
いきなりボケをかます
登場するなり、
「僕たち、コーンフレークボーイでございます。違いましたか?どっちもいいです」
とボケをかまし、笑顔を見せた。
#ミルクボーイ ケロッグ公式応援サポーター 就任式行ってきた
いじりにいってたコーンフレークで、新たなネタも見れて楽しかったヽ(・∀・)ノ
トニーと工場長さんの顔が見れて良かった
忙しそうだけど、ケロッグ食べて頑張ってください〜 pic.twitter.com/wxc1loqQBH— きリン❁ (@kirinnn27) January 28, 2020
駒場は
「ケロッグ一色、赤と青の衣装にしようかな」
と就任を喜んでいました。
コーンフレークをけなすネタだけど…
ネタでは
「人生の最後にはコーンフレークでええわけない」
「まだ寿命に余裕があるから食べられる」
「コーンフレーク側も最後のご飯に任命された荷が重い」
「パッケージに書かれている五角形がめちゃくちゃでかい」
「寝ぼけている時だから食べられる」
「浮かんでくるのは腕を組んでいるトラの顔だけ」
など、やや辛らつなやり取りが爆笑をさらったのです。
ミルクボーイの漫才見てコーンフレーク買いました!ミルクボーイもケロッグも応援してるよ。 pic.twitter.com/NQDohwv2W6
— ジエゴ (@santayot) January 7, 2020
その内容に対し、「コーンフロスティ」のマスコットキャラクターである「トニー・ザ・タイガー」のツイッターでの粋な計らいも話題となりました。
内海も
「(ケロッグさんの懐の広さに助けられてる?)それだけに助けられてます。あれがなければ、炎上して燃えかすになってます」
と苦笑するばかりでした。
応援サポーター就任へ
この日はトニーから公式応援サポーターの証であるそれぞれの名前の入った真紅のスカーフを授与。
2人ともご満悦で、内海は
「真紅のスカーフをいただけました。もうトニーのおかげ、僕ずっとつけておきます」。
駒場も
「うれしい、ありがとうございます」
と満面の笑みを浮かべていました。
ミルクボーイは昨年末に行われた「M―1グランプリ2019」で史上最多の参加5040組の頂点に立ち、賞金1000万円を獲得。
ファーストラウンドでは
「オカンが好きな朝ごはんの名前を忘れてしまい、コーンフレークかコーンフレークじゃないか」
というコーンフレークの特徴を巡り問答を繰り広げる“コーンフレーク漫才”でスタジオの爆笑を誘いました。
そして、M―1史上最高得点となる681点を叩き出したのです。
ミルクボーイの優勝でコーンフレークがSNSで大きな話題を集め、一部では品切れになる店舗も出るなど、大きな反響を呼びました。
優勝の翌日、同社はミルクボーイに対し、同社のコーンフレーク「コーンフロスティ」を1年分(36袋、1万4220グラム)を贈ることもツイッターで発表していたのです。
今後はCM動画にも出演決定
内容はこれからとなるのですが、「えーマジっすか!」と内海。
駒場も「わーうれしい」と感激していました。
そのほか、イベント「日時限定 ケロッグの中の人就任 コンフレークやないか!」を開催することも発表されたのです。
この日のイベントでは、工場直送のコーンフレークの試食。
※編集が前後してます。ネタは2分くらいから
ネタ中でも扱われていた栄養成分が“本当は10角形”であるなど、ネタ中の間違いへの修正レクチャーなども行われました。
公式サポーター就任後初となる“コーンフレーク漫才”をこの日学んだ内容をしっかりと踏まえ、“修正”した“公式バージョン”を披露し、会場を盛り上げたのです。
ネットの反応
「あのネタは本当に面白かった。ケロッグにとってもミルクボーイにとっても今回の公式応援サポーター就任は、まさにウィンウィンの関係で、M-1ドリームはまだまだ続く感じがする。がんばれ、ミルクボーイ!」
「ケロッグの懐の深さが凄いし、SNSとかでの対応の早さと、柔軟さはいい会社なんだなって思った。あと、ケロッグの商品を面白くするミルクボーイはめっちゃ面白かった。優勝してから忙しいから、コーンフレークを食べて頑張ってほしい」
「あの漫才見てコーンフレーク食べたくなって久しぶりに買ってミルクに浸していただいたら、子供の頃を思い出しちゃっておいしかった。ケロッグさんも一連の行動も粋だし迅速だし、ミルクボーイさんにとっていいご褒美になりましたね。」
コーンフレークネタはケロッグ愛に溢れていましたからね。ケロッグの粋な計らいがほほえましいです。
昔の漫才を彷彿とさせる安定感がさすがです。
ミルクボーイの快進撃はまだまだ続きそうですね。