時代はキャッシュレス…カードは物理クレカからモバイルクレカへ

クレジットカードの発行ブランドを自慢する行為は、もう時代遅れかもしれません。

そのカードがVISAなのかMastercardなのか、或いはアメックスのゴールドなのか、そういうことを周囲に分かるように見せる行動そのものが旧世代的な発想かもしれません。

別にこれは、貧乏人のひがみではないのです。

クレカがキャッシュレス決済サービスと紐づけられる以上、物体としてのカードを持つ必要はどこにもありません。

というより、外出時の持ち物は少なければ少ないほどいいでしょう。

時代は明らかに、ミニマリズムの方向に動いているのです。

カードがなくてもクレカ決済可能に

ほんの十数年前は、ガソリンスタンドは給油してくれるスタッフがいるのが当たり前でした。

自分の手でノズルを引っ張るセルフスタンドは、ハリウッド映画の中でしか見られないものというイメージだったのです。

しかし今や、日本人にとってもセルフスタンドは身近な存在。

さらにこの施設はキャッシュレス決済サービスと相性が良く、スマホ1台あればいつでも燃料を補給できる環境が整備されています。

ライフスタイルは、技術革新と共に変化。

クレカもそれと同様です。

たとえばほとんどのiPhoneは、クレカと紐づけできる機能を搭載しています。

Apple PayかQUICPayに対応している店舗であれば、物理カードがなくともクレカ決済が可能なのです。

それだけではなく、モバイルSuicaの残高チャージの際も、クレカの利用可能額から引き落とすことができます。

カードを携帯する「リスク」

さらに言えば、PayPayの残高チャージもYahoo!カードから補填できます。

こちらも予め紐づけておけば、物理カードは一切必要ありません。

こうなると、クレカの使い方そのものが大きく変わってくるでしょう。

カードは自宅の金庫の中から一歩も外へ出ない代物になっていくのは間違いありません。

というより、物理カードの携帯はもはや利便性よりもリスクのほうが大きいのです。

万が一カードが他人の手に渡ったら……いや、表面と裏面に記載されている数字が他人に知られてしまったら、それで不正利用されてしまう可能性が出てくるのです。

記憶力に優れた者が他人のクレカの情報を丸暗記して、ネット通販で買い物しまくったという事件もあるほど。

あまり高額な買い物でない限り、もはやカードは必要ないでしょう。

すると当然ながら、「彼女にさりげなくクレカのブランドを見せつける」という風習も消滅していきます。

「スマホの使い方に詳しいオトコ」がモテる時代に

その代わり、「スマホの便利な使い方に詳しいオトコ」がモテるようになる! と断言するのはいささか早計でしょうか。

しかし、スマホの細かいテクニックに熟達していれば彼女にその知識を伝授することもできるはず。

知識というものはたくさん持っていても腐ることはありません。

セルフスタンドの上手な利用の仕方や所持品を減らして身軽な格好で外出する方法など、彼女にそっと教えてあげれば好感度も上がるに違いないのです。

スマホ×クレカの紐づけ決済を使いこなせば、今日からあなたもモテ男になれるかも。



おすすめの記事