文化放送「Anison Days+」とBS11「Anison Days」の共同記者会見に出席した左から八木菜緒アナウンサー、森口博子(右)=東京・浜松町

口博子「泣いちゃう~!」“リストラ寸前”から34年での初レコ大を回想

歌手でタレントの森口博子(52)が8月9日、土田晃之(47)がパーソナリティーを務めるニッポン放送「土田晃之 日曜のへそ」にゲスト出演。

アイドル歌手時代の悲しい思い出を明かしました。

デビューはアニメソングだった

福岡から歌手を目指して上京した森口は、85年に人気アニメ「機動戦士Zガンダム」のオープニング曲「水の星へ愛をこめて」でデビュー。

アニメソングらしからぬ壮大な楽曲で、アニメファンから熱烈な支持を得たのです。

しかし、当時は同じ所属事務所にトップアイドルの松本典子がいたため、強く推されることもなかったというのです。

レコード店に足を運んでも、自分の作品は探してもなかなか見つからず、

「松本典子ちゃんとかは専用のラックがあるの。私は…行くと、ないわけよ。森口博子が。やっと見つけた時には、奥の方の漫画みたいなジャンルのところに置かれてて、『こんないい曲なのに』と思って」

と悔しい思い出を披露。

自分のレコードを、同じ「マ行」の松田聖子のラックに入れたこともあったそうです。

リストラ宣告からバラドルとして新境地

「事務所の人たちは『ガンダムが終わったらお役目がない』みたいな感じで、『才能がないから福岡に帰しなさい』というリストラ宣告を受けるという…」。

そんな崖っぷちから、バラエティー番組で数々の役割を体当たりで演じ、バラドルとして活躍の場を広げていったのです。

その一方で、歌手としての印象は薄くなったそう…。

「バラエティーに出ている時に、『ガンダム』(の曲)を聞いてくれていた人たちが、同姓同名だと思ってたって。あの歌声から、キャラクターが全然結び付かなくて、『同じ人がいるんだ』と」

と思われていたことを語ったのです。

ガンダムファンで、森口のCDを買ったという土田も

「そのころ、森口博子って知らなかったと思う。あの曲欲しいなと思って。『ガンダム』ってジャンルのところで探したんじゃないかな?」

と振り返っていました。

レコ大初出場

森口は昨年、発売したガンダムの主題歌を集めたアルバム「GUNDAM SONG COVERS」がオリコン週間3位に入り、アイドル時代の夢だった「輝く!日本レコード大賞」に初出場。

企画賞を受賞したのです。

アイドル時代にかなわなかった夢をデビューから34年で実現させ、

「34年たって、やっとあのステージに立たせてもらえたという…泣いちゃう~!」

と、あらためて感激を口にしていた。

ネットの声

「ベテランになると癖の強い歌い方をする歌手が多い中、原曲のイメージを壊さない歌い方好きです。

20年以上経ってもこんだけ歌声キープ出来てるの、流石だなあ…って聴き始めた時思ったけど、オリジナルより歌声が柔らかく聴こえるの…キープって言うよりクオリティ上がってるのか…

「デビュー当時ガンダムファンの中学生で、ファンレターを月に何通も出してました。(直筆のお返事は今でも宝物)」

歌もうまかったし、楽曲良し顔良しだったのに不遇でした。やっぱり事務所の力の差だったのかもしれません。

おすすめの記事