森永卓郎氏“日経平均は来年2000円になる”と衝撃予想…桐谷さん苦言「無茶苦茶。大暴落は起きません」
日本テレビ「月曜から夜ふかし」でおなじみの元棋士で投資家・桐谷広人さん(75)が4日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。
がんで闘病中の経済アナリスト・森永卓郎氏(67)氏の予想に苦言を呈した。
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日経平均は2,000円になる!?
森永氏はYouTubeチャンネル「楽待RAKUMACHI」にゲスト出演した際、日経平均株価について「来年中に3000円になる。本音を言うと2000円ぐらい。ちょうど今の20分の1くらいになると」と衝撃的な予想を繰り広げた。
暴落は起きない!?
この発言を受けて、桐谷氏は「森永卓郎さんは、株は大暴落するから株を買うなと言ってます。1990年のバブル崩壊で大損した体験からです。公平さんも、それで(お父さんの失敗)で貧乏しましたと。卓郎さん、大暴落は起きませんよ」
とコメント。
警戒は必要
また「暴落は突然やってくるので、常に警戒しておかなければいけません。私もバブル崩壊とリーマンショックで痛い目に遭いました しかし日経平均が3000円になるとか、新NISAは戦後最大の詐欺というのは、無茶苦茶 長い目で見れば、株は物価の上昇を上回って上がるし、新NISAはいい制度です」
と私見をつづっていた。
ネットの声
「30,000円になることはあっても3,000円はないでしょう。皆が売って買う人が現れないとこうはならない。安過ぎると判断されれば買いが入るし、今はプログラムされて、安いと判断されると自動売買がされると思う。大暴落が起きたとしても、3,000円になることはないたら思うが…」
「だいぶ昔、確かTVタックルだったと記憶しておりますが、毎年日経平均の年末の予想を年初に主要経済アナリスト等にしてもらっていたのを何年分か後になって検証したことを放送したことがあり記憶に残っております。
それによると森永先生の予想が当たったことは一度もなく、たけしさんや阿川さんのコメントとして森永先生の言っていることは当たらないと思っておけば間違いありませんねみたいなことがあったのを覚えています。だから今回の話も2000円にはならないというのが私の中の結論です。」「2021年12月19日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」で森永卓郎氏は来年(2022)の株価について、「まず、アメリカの株価が一気に落ちると思います。今月末で91カ月もバブルを続けているんですよ。もう弾けると思います」と断言。さらに「アメリカがドンと落ちたら日本は道連れです。来年、最悪になると思います」ということで2022年末に「日経平均は1万5000円」と予想した。でも、実際は25000円前後で、前年末比で微減くらいだった。ずっと、暴落暴落ばっかり言ってる。」