2025年は小椋藍がMotoGPで出走!チームはホンダではなくアプリリア陣営から!

【MotoGP】小椋藍、MotoGPデビューシーズン開幕が「待ち切れない」充実オフ過ごし準備は万端?

トラックハウス・レーシングから2025年に最高峰のMotoGPクラスへとデビューする小椋藍。

新シーズン開幕が近づきつつあるが、小椋も「待ち切れない」と感じているようだ。

トラックハウス・レーシングより出走

小椋は2024年にホンダ・チーム・アジアを離れてMT Helmetsへと移籍したが、シャシーやタイヤが変わった中でもパフォーマンスを発揮。

タイトル争いの主役となり、タイGPで日本人ライダーとして15年ぶりのチャンピオンに輝いた。

小椋はMoto2王者としてMotoGPクラスへと進むが、チームはホンダ陣営ではなく、アプリリア陣営の新興トラックハウス。

度々高い戦闘力を見せるアプリリアだけに、小椋にも初年度から期待が寄せられている。

新たなカラーリングはかなり目立つ!?

1月14日にはトラックハウスが新シーズンの開幕に向けたローンチイベントを開催。

青と黄色、黒を基調とした新たなカラーリングとなり、小椋も真新しいレーシングスーツに身を包んだ姿を見せた。

小椋はこのオフシーズンを振り返ると、充実した期間であり、開幕戦のタイGPが待ちきれないと語った。

「冬季期間ですが、とても素晴らしいものでした。バイクを使ったトレーニングもたくさんできましたし、リラックスした時間も過ごすことができました。良い冬でしたし、新シーズンのスタートにただワクワクしています」

「何もかもが僕にとっては新しいモノです。バイクも、このカラーリングも、周囲の人達もそうです。開幕するのが、そして2週間後にあるテストが待ち切れないですね」

MotoGPは1月31日からセパンでシェイクダウンテストがスタート。

小椋はルーキーのため、このシェイクダウンから参加することができ、セパンとブリーラムの公式テストを合わせると、計8日間のテストを実施できることになる。

期待せずにはいられない

なお小椋はMotoGPマシンのテストは、2024年シーズン終了直後のバルセロナテストで経験済みだ。

「昨シーズン終了後にバルセロナでテストできたのは良かったですね。それを経てこの冬でどんな風に取り組めばいいかを把握する事ができましたから。それでこの後に全部で8日間の開幕前テストに参加できるのも良いですね。タイでの開幕戦が待ちきれませんよ」

そう語る小椋。

テストに向けては、特定の目標を持つことなくできるだけ多くの事を学んでいくのが目標だと語り、デビューシーズンの目標もレースごとに全力を尽くしていくことだと述べた。

「なにか特別な目標があるわけではないです。できるだけこのバイクについて多くのことを学ぶ、それが主目的ですね」

「ベストルーキーとか、トップ10とか何か具体的な目標があるわけではありません。僕はただ毎回のグランプリで、レースごと、セッションごとにベストを尽くしたいとだけ思っています。それが僕のやることですし、結果はついてくるでしょう」

ネットの声

「マジで今シーズンが楽しみですわ!
こんなにワクワクするのは久しぶりです。
小椋君は何かしてくれそうで楽しみです!」

「期待してます!ワクワクして見るMotoGPは久しぶり。
少々、残念なのはバイクとツナギのデザイン・・・。
もっとカッコよくならなかったのか・・・。」

「目指せ表彰台!
くらいを期待して見ます。
日本メーカーのバイクやったら目指せポイント獲得!やったやろなぁ。」

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