佐野元春「ガラスのジェネレーション」改め「つまらない大人にはなりたくない(New Recording)」

佐野元春が「ガラスのジェネレーション」を再定義、タイトル改め明日配信「新旧ファンが楽しんでくれたら」

佐野元春が1980年発表の2ndシングル「ガラスのジェネレーション」を、THE COYOTE BANDとともに新たな解釈で再録。

タイトルを「つまらない大人にはなりたくない(New Recording)」に改め、1月17日に配信した。

「つまらない大人にはなりたくない」

「ガラスのジェネレーション」は、現実と理想のギャップ、社会の変化に対する不安、自由を求める気持ちを表現した楽曲。再録版となる「つまらない大人にはなりたくない」のサウンドメイキングには、渡辺省二郎、イギリスのマスタリングエンジニアであるマット・コルトンが参加している。

佐野は「つまらない大人にはなりたくない」について、「これはセルフカバーじゃない。再定義バージョンだ。オリジナルを超える気持ちでチャレンジした。新旧ファンが楽しんでくれたら嬉しい」と語っている。

YouTubeでは1月16日23:45に本楽曲のミュージックビデオがプレミア公開された。

3月にはアルバムリリース

また佐野元春 & THE COYOTE BANDは3月12日にニューアルバム「HAYABUSA JET Ι」(ハヤブサジェット ファースト)をリリースする。

本作は佐野のデビュー45周年とTHE COYOTE BANDの結成20周年を記念した1枚で、「つまらない大人にはなりたくない」を含め佐野の代表曲を再定義した全10曲が収められる。

佐野元春 & THE COYOTE BAND「HAYABUSA JET l」収録曲

01. Youngbloods(New Recording)
02. つまらない大人にはなりたくない(New Recording)
03. だいじょうぶ、と彼女は言った(New Recording)
04. ジュジュ(New Recording)
05. 街の少年(New Recording)
06. 虹を追いかけて(New Recording)
07. 欲望(New Recording)
08. 自立主義者たち(New Recording)
09. 君をさがしている(New Recording)
10. 約束の橋(New Recording)

ネットの声

「確か1994年のザ・ハートランド解散ライブ(日本武道館)を最後に佐野元春がライブで「ガラスのジェネレーション」を演奏した事はなかったんじゃないかな?
30年目にして久々の解禁か。
自分は「ガラスのジェネレーション」はオリジナルバージョンだけでなく「with THE HEART LAND」のライブアルバムに入ってるスローバージョンも好きだな。」

「タイトル変更はともかく、つまらない大人にはなりたくないの歌詞は自分にとって良くも悪くも呪文のように50を過ぎた今でもその歌詞にもがき続けている。」

「速攻で予約した『HAYABUSA JET I』の案内が出たときに、収録内容の一覧に確かに書いてあったゎ。これ何やろうなと思っとったけど、なるほど、そういうことやったんやな。
もしかして今後「いつも本当に欲しいものが手に入れられない」とかも出たりすることがあるんやろうか(笑)」

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