ドレスのデザインはもちろんのこと、インナーや姿勢、さらにはドレスデザインでカバーができます。
また、マッサージも覚えておくといいでしょう。
まずは基本の姿勢から見直したいところですね。
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姿勢はどうしたら直りますか?
悪い姿勢を続けていくと、脇の肉ができる原因にもなります。
普段から猫背の人は、特に肩から腕にかけての筋力が衰えていきます。
その筋肉が衰えるとバストのお肉が流れてしまって、脇肉をはじめとして、二の腕のたるみ・背中のお肉になっていくのです。
ドレスを美しく着るためにも、まずは普段の姿勢を見直すようにしましょう。
マッサージも有効ですよ。
マッサージにはどのような方法がありますか?
マッサージでは、リンパ腺が集中する脇の下をほぐしていきます。
リンパ液は体内で不要になった老廃物や疲労物質を回収して運ぶのです。
ここが詰まると浮腫みや脂肪が付きやすくなるので、しっかりほぐしてあげましょう。
具体的な方法は?
左右の脇の下に親指を入れて、残り指4本で腕の付け根を押します。
既につまりが酷い人は痛いはずですので、ゆっくり揉み解して老廃物を流すようにしましょう。
腕の付け根がほぐれたら、二の腕~背中~バストの順で優しくなでていき、老廃物を流しましょう。
ドレスアップインナー選びはどうしたらいいですか?
ドレスアップインナーは選び方を間違えると脇肉を発生させる原因になります。
必ず日本製の(日本人向けの)インナーを選ぶようにしましょう。
欧米人と日本人では、メジャーで測ったサイズは同じでもバスト幅が異なるからです。
欧米の人用のインナーを選ぶと、バスト幅が合わずバストを途中でつぶしかねません。
また、ブライダルインナーとしてよく選ばれがちなハーフカップのインナーはあまりお勧めできません。
ハーフカップはバストを高く盛り上げるようなカップ形態です。
ドレスはバスト幅を狭くし、上辺にボリュームを持たせると美しく着る事ができるので、カップ幅が狭く作られているハーフカップが採用されやすいのです。
しかし、日本人のバストは幅広で高さが出にくい形です。
そんなバストを無理にハーフカップに入れると、最初はいいのですが、動いているうちに必ずズレてきます。
そうするとそれが、脇のお肉へと変身してしまうのです。
おすすめインナーってありますか?
SQRE(スキュレ)のインナーをお勧めしています。
日本人の体を研究して作られているので、補正力・ズレの無さ・脇肉カバーなどの機能がとても優れているのです。
また、着心地も良くて普段使いもしやすいため好評ですよ。
ドレスでカバーする方法を教えてください
脇肉をカバーをするため、重要なポイントとなっているのはドレスの胸元です。
まず注目したいのは胸元の高さなのです。
ビスチェタイプの場合はなるべく胸高にデザインされているものを選ぶようにしましょう。
大量生産型のドレス・インポートドレスは胸元が浅くなりがちです。
日本人向けに丁寧作られたドレスを選びましょう。
胸元が高いデザインは、バストトップからビスチェの上辺までの長さがしっかりある為、バストをきれいに包み込んでくれています。
胸元が低いデザインは、胸元が浅いとバストを途中でつぶすことになってしまい、脇肉の発生原因になります。
胸元に大きなモチーフがあるものはどうでしょうか
リボンモチーフや高めのフリルなど、胸元に大きなモチーフを配してあるデザインは脇のお肉をさりげなく、そして確実にカバーしてくれるので有効です。
脇肉を撃退するには「姿勢」・「マッサージ」・「インナー」・「ドレスデザイン」をうまく利用するようにしましょう。