サバイバル読本DELUXE Fielder編集部 (編集) 笠倉出版社 (2020/4/22)

2017年12月に発売しロングセラーとなっている『サバイバル読本』を再編集、新たな記事を追加したデラックス版(カバー付き/全192ページ)が登場。

アウトドア雑誌「Fielder」がこれまで蓄積してきたブッシュクラフト、野営、焚火、食料調達、山行技術を編纂し、これ1冊で「自然界で数日間生き延びられる」術を遊びながら学べる和製アウトドアライフバイブル!

火の原理やロープワーク、野生食料リストなど、より実践的な知恵も収録し、ライトキャンパーのステップアップから既存読者の総復習まで、あらゆるアウトドアライフを徹底サポート。

海外の実用書などで一通り紹介されている定番知識ではなく、日本のフィールドで実際に得られたリアルな情報なので、どのスキルも日頃の遊びにも活かせます。

今後30年以内に起きるとされる大災害にも対応する、『防災知識』も学べる1冊になっています。

「特集本を再編集したのだから当然と言えば当然だが、内容が濃い。その反面、少し説明が足りないかな、と感じるページもあるし、特にモノクロのページなどは値段が上がってもカラーで印刷して欲しかった。まあ、これまでの特集本を持っていない人には最初の一冊としてお勧め出来るが、既刊を持っている人は別に要らないかも…
ただ、これを読んだことで最近のフィールダー本誌の弱さ、物足りなさが分かるような気もした。この一冊だけでも、それなりの山や海岸でも持って、実際に歩き回っていないと使わないくらいの知識量は手に入る。要するに最近の本誌は内容が薄くて、ナイフや小道具の紹介にページを割きすぎていると改めて感じてしまったわけで…
その点は残念だったので★はマイナス1。」

「知らなかったこと 知っておきたいこと等 載っているのでとても良いと思います 少し写真を大きくしたほうが良い箇所もあるように思います」

「血沸き肉躍る。これなら第三次世界大戦後の荒れ果てた大地でも生きていけるだろう。着火、寝床、食料になる生物や野草が主な内容で、写真が多く情報は簡潔と言えば簡潔。冒険図鑑のように多岐にわたる内容と言う程ではないが、サバイバルの要点はついている。ただし、これは陸の話である。仮に、日本が壊滅し、日本列島からも出なければならなくなったらどうするか。海を渡る時に、そこら辺の魚にナメられてはたまったものではない。
「サバイバルで、鯖(サバ)威張る」
そうならないように注意したいが、単にこれが言いたかっただけでもある。ただ実際、そのような状況にならない為にも、海上でのサバイバル情報があっ‥いや、なくていい。」


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