フジ会見でも明かされなかった「中居正広の闇」を語っていたタレント9人
かつてはSMAPメンバーも“苦言”
10時間を超える前代未聞の長時間＆大荒れになった、1月27日のフジテレビ「やり直し会見」。
元タレントの中居正広さん（52）と女性とのトラブルにおいて、何が問題となったのかはフジ経営陣からは明かされず、中居さん本人も1月23日に突如、芸能界引退を発表したまま、表舞台に姿を現していない。
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宮沢りえに対する暴走行為が映像に！
中居さんの引退発表に関しては、SMAPの元メンバーの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾も同日連名で
「突然のことでまだ心の整理がついておらず、言葉が見つかりません。現在お話さしあげることは控えさせていただければと思います」
とのコメントを発表、動揺を隠せない様子だった。
中居さんはSMAPのリーダーとしてグループを牽引し、解散後も司会者として不動の地位を築いた。
被災地に巨額の寄付を行うなど善人エピソードも多かったが、トラブルが発覚して以降は、各所でさまざまに「裏の顔」が報じられ、世間の注目を浴びていた。
その最たるものが、女優の宮沢りえに対する“暴走”だ。
発掘されたのは2000年12月24日に生放送された特番「SMAPシークレットX’masパーティー」（日本テレビ系）での映像。
現在もその様子はYouTubeで確認できる。
「番組の途中、メンバーだけが集まっている部屋に草なぎが友人として宮沢を招くと、中居の雰囲気が一変しました。『オレがマイクつけるわ』と言い出し、なんと、彼女の服の中に手を入れようとする素振りを見せるのです。この行為に驚いた宮沢は『ちょっと待って！』と声を上げ、同席していた木村拓哉も『何でお前がつけんだよ』と注意。しかし、中居はその後も『テンションが上がる～』と興奮した様子で宮沢の横に座って密着し、ボディータッチを繰り返しました。これを見た香取が『触んなよ！』と引き剥がし、木村も『おかしいって、マジで！』と声を荒らげて中居を制止していました」（芸能ライター）
この動画のコメント欄には、
「中居に対する木村と香取の警戒心が普段の素行を表してるよね」
「この時すでにメンバー内では中居の女癖の悪さは厳重警戒レベルだったんだな」
「これメンバーだから制止できてるんで、立場が下だったら何もできないだろう」
「中居のテンションがヤバイ。こんな男と2人きりにされた女の子がどれだけ怖かったか想像するとゾッとする」
といった声が飛び交い、興奮すると制御が効かなくなる中居さんの一面を見て、今回の騒動と重ねた人も多かったようだ。
おすぎは「かなり自分勝手な部分がある人」
振り返ると、中居さんの性格や行動については、他の芸能人も以前から警鐘を鳴らしていた。
中でも辛辣な言葉を投げかけたのが、映画評論家のおすぎさんだ。
SMAP解散後の17年、中居さんがジャニーズ残留を決断したことが大きな話題となったが、おすぎさんはラジオ番組にて
「私は中居くんの嫌なところ、もう散々見てきちゃったから。だから『笑っていいとも！』で一緒の曜日だったんだけど、『嫌だから』ってハッキリ言って。『かなり自分勝手な部分がある人だから』」
と“裏の顔”を明かしている。
また、「オンエアとCM中のギャップ」を暴露していたのはミュージシャンの西川貴教である。
19年の『ワイドナショー』（フジテレビ系）に出演したときのこと。
西川は中居さん本人を前にして「CM中はひどいですよ。CM中の毒づき方がえらいから」と共演時の様子を明かすと、一緒にいた指原莉乃も「私も感じたことあります」と同調。
すると、中居さんは「オンエアされないわけじゃないですか。お客さんの悪口言おうが、何を言おうが……」と開き直るような態度を見せ、スタジオを仰天させていた。
指原に関しては17年の「ナカイの窓」（日本テレビ系）で、中居さんから棒でスカートをめくられそうになったセクハラ被害を受けていただけに、日頃から中居の言動には思うところがあったのかもしれない。
ナインティナインの岡村隆史は一時、中居さんとは絶交していたことを明かしている。
発端は、ダウンタウンの松本人志を交えた食事会での中居さんの振る舞いだったという。
「ある日、中居から食事に誘われた岡村は喜んで店に向かったそうです。しかし、そこには事務所の大先輩である松本が同席。かつて松本が出版した著書の中でナイナイが酷評されていたこともあり、何も聞いていなかった岡村は緊張しっぱなしだったとか。さらに、中居は松本に『最近の若手ってどう思います？』と問いかけたため、岡村は『待てよ、お前！』と心の中で憤慨。中居からの“嫌がらせ”を受けたと感じたようです」（芸能記者）
坂上忍は「人間的に嫌いになった」
14年の「SMAP×SMAP」（フジテレビ系）で、中居さんとの初共演時のエピソードを披露したのはタレントの坂上忍。
1990年代に放送された「愛ラブSMAP！」（テレビ東京系）の草野球企画で中居さんと共演した坂上は、後に、その時に受けた印象について「人間的に僕は嫌いになった」と中居さん本人に伝えている。
「坂上は中居について、『めちゃめちゃ冷たくて、なんの目も合わせなかったから』と初対面での態度の悪さを指摘しました。中居はその理由について『共演者の人とうまくコミュニケーションがとれないって感じ』と、人見知りゆえの態度だったと弁解しましたが、現場にはぎこちない空気が流れたといいます」（同）
中居さんとプライベートでも交流のあった芸人の陣内智則は、18年の「おしゃれイズム」（日本テレビ系）でとあるエピソードを披露している。
陣内によれば、中居さんから食事の誘いがあったものの、前日になっても時間の連絡が来ない。
すると、当日の夜8時になって「7時から」というメールが送られてきたという。同じくゴルフに誘われた際も、前日に時間と場所を尋ねようと、「明日どんな感じですか？」とメールすると、「楽しい感じです」と返信が来たと明かしている。
「当時は『天然！』『さすがスター』などと好意的に報じられていましたが、今聞くと、中居の自分勝手な性格がにじみ出ているようにも感じます」（同）
中居さんが自分への苦言を真摯に受け止めていれば、「引退」という未来を迎えることはなかったのではないか。
タレント中居正広氏の女性問題を巡るフジテレビの記者会見などを昨日も一昨日もテレビで延々とやっている。これが天下国家の大問題なのか。多くの人はどうでもいいと思っているのではないか。マスコミにはもっと国民に知らせた方がいい情報があると思うが、中居、フジ報道の前でみんな消されてしまう。…
— 田母神俊雄 (@toshio_tamogami) January 28, 2025
ネットの声
「ジャニーズ事務所が安泰でSMAPも健在で、中居個人としての仕事も順風満帆であったなら全ては表に出なかった話でしょうね。おすぎさんの件は当時少しだけ芸能記事にもなりましたがやはり話題にはなりませんでしたし
西川さんや指原さんは言わば空気読みの達人ですからどう振る舞えば火の粉が降り掛からずに芸能界に居続けられるかをちゃんとわかって動いているのでしょう。良く芸能界は正直ものほど生き残れない、普通の人には到底務まらないと言われますが黙ってさっていった人たちこそが実はとても心優しい、普通の人なのかもしれません。」「昔東方神起が5人から3人脱退して2人になり、2人で順調に活動して2?3年経った頃、中居の歌番組に出演した時、中居が2人に第一声であれ5人じゃなかった？なんで2人になったの？って2人でやってるの知らないわけないのにすんごい意地悪な質問しててユノの顔が曇ってた。2人は我慢して和やかに大人の返答してたけどあれから中居をいい人なんて思った事ない。」
「この記事が上がる前にショート動画を観たけれど、単に自分が「アイドル」とは関係なく無類の女好きなんだろうな。個人的には動画内で中居が宮沢りえを触れようとする際に防御する木村拓哉や香取慎吾の動向に注目してしまった一人。」
