現地時間9月25日に行われたポルトガルのリーグカップ「タッサ・ダ・リーガ」のグループステージ第1戦。中島翔哉が所属するポルトはサンタ・クララに1‐0で勝利を収めました。

サポーターのマンオブ・サ・マッチに選ばれる

この試合で、サポーター投票によるマンオブ・ザ・マッチに選出された中島翔哉。持ち前の打開力を活かして次々にチャンスを演出したのです。

前半アディショナルタイムには、左サイドからのピンポイントクロスでディオゴ・レイテのヘッド弾をアシスト。結局これが、決勝ゴールとなりました。

スーパーゴールや珍プレーなど、世界の様々なサッカー動画を公開しているツイッターアカウント『433』が、この試合の中島のキレキレぶりを集めた動画を投稿しています。

結果的に中島のアシストが決勝ゴールとなったのですが、ここでは「ナカジマがショーを見せている」と題しています。

それには、鮮やかなターンでスライディングをかわし、即座にフェイトで敵を抜き去るシーンや、2人のマーカーを背負いながらボールをキープし、ヒールパスを味方に通す圧巻のプレーが収められているのです。


まさに圧巻のボールタッチであり、この投稿に欧州のファンも興奮! 次のようなメッセージが寄せられています。

「なんてこった!」
「目が離せない!」
「ドラゴン(ポルトのホームスタジアム)の大空翼だ」
「カタールから彼を救い出してよかった」
「素晴らしいショーだ」
「才能がある」

主力として鳴り物入りでポルトに加入。

期待されながら、ここまでなかなか本領を発揮できていなかった中島がようやく“らしい”プレーで欧州のファンを唸らせたのです。

レギュラー確保に向け、この一戦がターニングポイントとなるのでしょうか。

守備もがんばれ!セルジオ・コンセイソン監督に大目玉をくらっていた!?

現地9月15日に行われたポルトガル1部第5節で、アウェイに乗り込んだポルト。

ポルティモネンセに3-2の勝利を収めました。

決勝点は、後半アディショナルタイム98分の劇的なヘディングでの一発だったのです。

アウェイではありながら、スタンドのほとんどを埋めたのはポルトのサポーター。そのため、当然スタジアムは大盛り上がりでした。しかし、その雰囲気の中で一角だけ怒りが渦巻いていたのです。

ポルトのセルジオ・コンセイソン監督は後半途中から起用した中島翔哉に激怒した様子で詰め寄ります。その剣幕は恐ろしいほどで、チームメイトのオタヴィオが間に入ってなだめようとする姿も見られました。

ピッチ上のすぐ近くで中島が指揮官から大目玉をくらう様子を見ていたポルティモネンセのDF安西幸輝は

「やばかったですね。監督が翔哉くんにめちゃめちゃ怒っていたので。めっちゃ怖かったです」

と語っています。

何がコンセイソン監督の逆鱗に触れたのか。その理由は中島の守備面にあるのかもしれません。安西も「あの監督の戦術って、すごく守備をしっかりやらなきゃダメなタイプだと思う」と分析していたのです。そして「めっちゃ怖かったです」と繰り返していました。

中島に怒りをぶつけた当の本人は「私たちの中で話し合うべきこと」と、会話の内容や理由について明言を避けています。とはいえ試合でのプレーを見ていると、やはり中島の守備面での貢献度の低さが目につくのです。

特に77分の2失点目、安西が右サイドからカットインして強烈な左足シュートを突き刺す場面。前線でGKに不要だったと見られるプレッシャーをかけた中島は、ゆっくりとした走りで自陣に戻っています。

その間にロングパスでボールは中島のいるサイドで高い位置をとった安西のもとへ。日本代表サイドバックがドリブルを始めた瞬間にでもスプリントをかけておけば、シュート時のカバーに間に合ったかもしれません。


基本的に中島はボールを失っても攻め残るシーンが多く、対面の安西に高い位置を取ることを許していました。なかなかパスが回って来ず、焦れて下がってからボールを受けても判断が遅れてすぐに奪われてしまいカウンターを食らう原因になる場面もあったのです。

何より中島が入ってから2失点を喫して同点に追いつかれたことにコンセイソン監督が我慢ならず、圧倒的に勝利の流れだった試合を難しくした一因の背番号10に溢れ出る怒りをぶつけたのかもしれません。

この指揮官の激怒は、中島の今後の出場機会の有無につながってしまうのでしょうか。試合後の中島はピリピリムードで何も語らず。これからヨーロッパリーグや国内カップ戦などで連戦となるため、指揮官の中島の起用法に注目です。

その後の試合で和解したようですね。良かった!

ネットの声

「なんだかんだ監督も中島の実力は認めてるのかと思う。コミュニケーションの部分で上手くいかなくお互い苛立つ時もあると思うがプレーで見返してくれ。名門ポルトでスタメン確保は並大抵の努力じゃ厳しいと思うが、期待したい。」

「彼が反骨心を見せるとすると、監督が納得せざるを得ないくらい結果を残して、来期はもっと上のビッククラブに引き抜かれるしかない。それも楽しんで、頑張って。」

「本当に別格。怪我が無ければポルトにずっと居る訳でも無いだろうし、次は何処に行くのか本当に楽しみ!」

守備面での貢献が少ないと言われていますが、監督の指示は守るはず。中島の今後に大きく期待したいところですね。

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