井上尚弥が亀田興毅に痛烈なカウンターパンチ

井上尚弥が亀田興毅氏に痛烈な〝カウンターパンチ〟 

「自分がそういうものにしたのによく言いますね。。」

ボクシング元世界3階級王者の亀田興毅氏(35)に、世界3団体バンタム級王者の井上尚弥(29)=大橋=が痛烈な〝カウンターパンチ〟をお見舞い。

興行主として活動開始

選手時代は明らかに格下の東南アジア人ボクサー相手にKO連発の一方で強豪には疑惑の判定勝ちで物議を醸し、

元世界2階級王者の弟・大毅氏(33)の試合でセコンドに入れば反則を指示するなどリング内外の素行の悪さでもアンチを含め注目を集めた興毅氏。

昨年3月に地元大阪・西成にジムを開設し、ボクシングイベントの興行主としても活動を始めました。

ボクシングは苦しい状況にある

10月10日にスポーツ誌「ナンバー」電子版が掲載したインタビューでは、業界が抱える課題について言及。

コロナ下でボクシング興行が減り、選手やファンが他の格闘技に流出するなか、大会場を満員にする井上の人気について問われ、

「井上選手は確かにすごい。でもそれは一部の選手であって、全体で見るとボクシングは苦しい状況にある」などと語った。

井上尚弥が投稿

井上本人は同夜、自身のツイッターに「自分がそういうものにしたのによく言いますね。。(独り言)」と投稿。

何に対する苦言かは明かしていませんが、多くのファンが興毅氏のインタビューへの反応だと受け止め、大きな反響を呼んでいます。

ネットの声

「ボクシングは確かにスポーツとして認知され、一般の新聞でも(スポーツ新聞ではなない)報道される数少ない格闘技ですが、まだまだマニアックなスポーツではあると思うし、井上選手のように見てて強さがわかるボクサーはよいが一般の人には面白さ解りづらい部分もあるし、選手の待遇も一部除いて決して恵まれてはいないと思う。
亀田さんのボクシング界を改革したいと取り組みや考え方には非常に共感できるが、私個人的には現在流行っているような下品な煽りや輩みたいなノリに持っていくのはナシにしてもらいたい。ボクシングは崇高なものであって欲しいし、品位を壊さないところでちゃんと線を引いて演出してくれたら良いと思う。」

「プロモーター任せということは、ジムが主導する今の「興行」とそう変わらないということかな。プロスポーツなら、リーグ戦のように公平に試合を組んでチャンピオンを決めないと。肉体的なダメージのある格闘技で難しいのはわかるが、UFCはそこそこやってる。試合は不定期、かつ見るたびに違う選手(チーム)が出てるんじゃ、初心者はついていかないよ。試合自体のルールを周知するのもいいが、試合を組むルール・チャンピオンの決め方も明示すべき。
何にしても、選手の収入を上げるには放映権料(ppv含む)取ってくしかないんじゃない?」

「プロモーターになられたということは、自分の考える試合のあり方を一つ一つ提案され、実行されることがすべて実験であり、結果としての売り上げが実験結果になるということです。スゴいことです。できれば、集客人数とか、企業秘密にならない範囲で、みんなに結果を報告できると、関心ある人たちに亀田氏の思いがよかったのか、修正点があるのか等々考えることができるようになると思いました。」

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