年金の繰り下げ受給はメリットだけじゃなくて注意点も

メリットだけではない!? 年金の繰り下げ受給のここに注意!

年金の繰下受給をすると繰り下げた期間に応じて増額した金額を受け取ることができます。

一方で、繰り下げ受給をすることによって生じるデメリットも存在しています。

今回は年金の繰下受給によって引き起こされる可能性のあるデメリットについてご紹介します。

年金の繰り下げ受給によるデメリット4つ

死亡リスク

人の寿命は一概に判断することができません。

長生きして天寿を全うすることもあれば、不慮の事故や病気などで突然亡くなってしまうこともあります。

年金を繰下受給するとその期間年金を受け取ることができません。

当然、繰下期間中に亡くなってしまうと本人は年金を受け取ることができないままとなってしまいます。

加給年金を受け取れないことがある

繰り下げによって受給できる金額が増えるのは老齢基礎年金や老齢厚生年金に限ります。

65歳未満の配偶者や18歳到達年度の末日までの間の子などが存在することで受け取れる加給年金は繰下受給による増額の対象ではありません。

それどころか、繰下受給によって年金を受け取れない期間は老齢基礎年金や老齢厚生年金を受け取っていないために加給年金を受け取ることができないということになり、下手に繰り下げをしてしまったばかりに損をしてしまうということもありえます。

生活費の負担が重く感じることがある

年金を繰り下げた場合、その間の収入が途絶えたり減ってしまうということを意味します。

そのため、貯蓄や支出の状況によってはその間の生活費が重くのしかかり、生活が不自由になってしまう恐れもあります。

負担も大きくなる

忘れてはいけないものに、所得税をはじめとする税金や社会保険料の問題があります。

年金を繰り下げ、受け取れる金額が増額するとその分税金や社会保険料の金額も大きくなります。

そのため、人によっては我慢して繰下受給をしたとしても、思ったほど年金の手取り額が増えなかったと感じられる可能性もあります。

繰下受給をしてもいい人、しない方がいい人は?

貯蓄などの状況から繰下期間中の生活費が賄える方や、加給年金を受けないという方は年金の繰下受給を検討しても良いでしょう。

逆に貯蓄が少なくその間の生活費の余裕がなかったり、死亡によるリスク、繰り下げによる控除の増加といったデメリットが大きいと感じるという方は無理に繰り下げをしない方が良いでしょう。

年金の繰り下げに当たっては十分な検討を

年金の繰り下げは一度決定すると原則取りやめることができません。

将来受け取れる年金額が増えるからと安易に繰り下げを選択してしまうと後悔することにもなりかねません。

年金の繰り下げを検討する際は現在の状況はもちろん、将来を踏まえ慎重に考えるようにしてください。

その際、繰り下げによって増える年金の額と税金まで具体的に計算して考えると良いでしょう。

ネットの声

「繰り下げたところで、社会情勢によっては年金額が減額される可能性もある。もらえるものは早い段階でもらった方が良いと思う。」

「サラッと纏められているが、ケ-ス4の負担が増えるのところを掘り下げて、ケ-ススタディなどして貰えると参考になる。」

「自営業者は、繰り下げした方が得する。デメリットは命だけ」

死亡リスクが最大のデメリットです。

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