ビートたけしが明かす番組の熱湯風呂「あれは“熱がり芸”」

相次ぐヤラセ告発にテレビ界が揺れています。

思えばかつてのテレビは“おおらかなヤラセ”がまかり通っていました。

川口浩探検隊シリーズは面白かった

1976年にスタートした『水曜スペシャル』(1976~1986年・テレビ朝日系)の「川口浩探検隊シリーズ」。

未開のジャングルに分け入っていく川口を次々と危険が襲います。

洞窟では頭上から突如蛇が落ちてきて、それを避けると次はサソリ、毒蜘蛛が襲ってくるのです。

大人は“暗黙の了解”で笑って受け入れ、純粋な子供は真剣に画面にかじりつく。

絶妙なバランスで成り立っていて、当時、川口浩探検隊を「ヤラセだ」と批判する人はいませんでした。

ビートたけしもバラエティの歴史を語ります

ビートたけしも、本誌・週刊ポスト連載「21世紀毒談」のなかで、「バラエティの歴史はヤラセの歴史だ」と繰り返し述べています。

熱湯風呂は『熱がり芸』

自身が総合司会を務めていた『スーパージョッキー』(1983~1999年・日テレ系)の名物コーナー「熱湯風呂」については…。

〈本当は熱湯じゃなかったってことはみんな知ってるだろ? 本当にグラグラのお湯なら大やけどだよ。あれは“熱がり芸”なんでさ〉

と明かしています。

そんなテレビの作り方は時代とともに変わってしまったのでしょうか…。

↓蛭子能収は迫真の名演技だった!?

ネットの声

「確かに、ヤケドしてしまったらシャレにならないですから、「そうは言うけど、入れない温度じゃないんだろうな」とは思ってましたね。よく考えたら、水しぶきが掛かったりする周りの人とかは、入ってる本人ほど熱がってない印象でしたし(^_^;)と言って、いい湯加減ではリアクションに真実味が出ないんでしょうから、やはり、風呂としては熱めにしてたのかな…。いや、そう思わせるところが、当時の絶妙なバランスだったのかもしれませんね。」

「竜ちゃんがひしゃくで蛭子さんの肩に差し湯して蛭子さんがブチ切れたのは怖かったわ。だって蛭子さんの顔がマジだったもん。差し湯をされた瞬間、真顔になって竜ちゃんを追いかけてたでしょ。あれは熱がり芸じゃなくて、本当に熱がってたようにしか見えなかったわ。。」

「楽しむポイントが変わったんでしょうね。もちろん、一概に昔がよかったというわけではないし、いろんな時代を経て今があるわけだけど、今の他人を攻撃して自身の欲求を満たす楽しみ方は嫌いです。テレビはあくまでフィクション、特にバラエティ番組はヤラセが当たり前、というか、ヤラセと言うのがそもそも間違いだと思うし。逆に、そこを履き違えたバカユーチューバーが、ヤラセであるべきとこをリアルにやって迷惑をかけている。」

当時はやらせとはわかっていてもそれを楽しむ度量がありました。

今の時代はなかなか難しくなりましたね。

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