日本では、近年うつ病の患者が増えているそうです。
また、これは日本だけではなく、世界的な傾向となっていてさらに深刻なのは、アルツハイマー型認知症の人も増加傾向にあるということです。

うつ病から認知症に?

多方面からいわれていることですが、うつ病とアルツハイマー型認知症はやはり密接な関係があると考えてもいいでしょう。
欧州や米国で問題になっているのが、精神病を患う人が増えているという問題です。
EUの統計では、精神疾患の年間の疾患率が38%ということですから、これは3人に1人ということです。

これは、対岸の火事とは言えず、日本でも増えつつあるのです。
考えようによっては、伸び続ける寿命で従来ならアルツハイマー型認知症にかかる前に亡くなっていたという指摘があります。
確かに、医療技術の進歩によって、人類の寿命は延び続けています。


長寿命の国ほど患者が多いのは間違いなく、さらにそれに関する医療費の負担がEU全体で、80兆円を軽く超えるという試算もあるのです。

日本でも例外ではなく、年々うつ病を患う人が増えているそうです。
そして、うつ病からアルツハイマー型認知症に移行する人が増えているというのです。
実際に両者は密接に関係していることがわかっています。

EUでの調査では、移行したのが85%に上ったというデータがあります。
逆にうつ病になっていない人は、そのまま認知症に移行した人は32%ということです。
このようなことから、両者の関係は近年はっきりしてきたという見方が、EUを中心にはっきりしてきたということがいえます。

睡眠不足が認知症に?

年々私たちの平均睡眠時間が少なくなってきているということに、警鐘をならす人がいます。
これは人にとって、睡眠時間がいかに大切かを説明する根拠にしているのです。
いっぽうで、昔は8時間睡眠は必須といわれていましたが、今は栄養状態もよく6時間も寝れば十分という人もいます。

また、寝るにも体力が必要だから、高齢者はそれほど睡眠をとる必要はないという声もあるのです
しかし、睡眠不足が認知症に影響しているという調査結果は、現在では無視することができない厳然たる事実となっているのです。

それは、現在の日々の生活の中でも情報の多さにあります。
昼間私たちは様々な経験や体験を積む中で 膨大な量のデータを脳に送り込んでいます
脳はそのデータを解析し、分析し、分類し、かみ砕いたデータにしなくてはいけません。

その際に、脳には不要な老廃物が溜まっていきます。
身体にも同様に、日々の活動や運動によって老廃物が溜まっていきますから、それらをひっくるめて片付けるために睡眠が必要なのです。

そう考えると、睡眠時間を十分に取らないでいると脳はその老廃物を片付けることができなくなり、老廃物が溜まっていくことになるのです。
睡眠不足が認知症の原因になることは、科学的に明快に立証されているわけではありませんが、多くのデータが睡眠不足から認知症になるということについて、警鐘を鳴らし続けているのです。
もちろんこれは、睡眠の基本的な機能が解明されるまでまたなければいけません。

よく噛むことが認知症予防に

8020運動というのがあります。
これは、80歳になっても20本は自歯があるようにしようということです。
若い人であれば想像もつかないかもしれませんが、60歳70歳になるとどんどん歯が抜け落ちてしまいます。

これはもう加齢からくるものでどうしようもありません。
70歳代になるとほとんどの人が総入れ歯になるということを考えると、この8020運動というのはとてもハードルが高いものといえるかもしれません。

しかし、目標は高いところにおくべきものですし、自分の歯があること、それは認知症予防にはとても大切な問題となるのです。
というのも「噛む」ということは認知症予防や老化防止につながるからです。

それはどういうことかというと、良く噛むことで脳が刺激されます
これは、噛むことによって、脳に多くの血を送ることができてこれにより認知症予防につながるということなのです。
そして、噛むことによって、唾液が多く出てきます。

その中に含まれているホルモンや酵素が分泌されて、これが老化防止や免疫力アップにとても効果があるのです。
また、インフルエンザや糖尿病予防にも効果があるとされています。
唾液の量は、よく噛む人で1.5リットル出るそうです。


噛まない人はその半分程度ということですから、いかに大切かということがよくわかります。
現在は、食生活の中でも固い食べ物よりも軟らかい食べ物が多くなっています。
高齢者介護でも、食べやすいものがふるまわれているのではないでしょうか。
噛むにも、あごを使うような食材が適度にあったほうがいいということですね。

ネットの声

「僕も認知症の父を10年間介護したので、小説連載の依頼を断らざるを得ない状況に何度か陥り、重度の介護鬱にもなりましたが、とはいえ作家人生がそれで終了した訳でなく今も続いています。でも高校生が祖父母の介護をするとなれば将来が断ち切られる。本当に何とかしなければ!」

「私が一番病んでたとき仕事場の人がそれに気づいたことなんかないよ!!鬱の身内も見た目はわかんないよ。認知症のばあちゃんもかなり進行しても半日過ごしたくらいじゃわかんなくて嘘つき呼ばわりされたわ。人間は、自分が思う以上に見たいものだけ見るし思い込みも激しいんだ。」

「国外では「鬱は生活習慣病」という考え方が主流になりつつありますね。鬱や認知症の原因はビタミンB12欠乏症。ところが日本の厚労省は推奨値を必要量の数百分の1に据え置き、供給源である牛生レバー等を禁止する愚の骨頂。わざと病気を作って利権を増やしてるとしか思えない」

うつと認知症の関係…気になります。

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