
NHKは災難続き。
次期大河「麒麟がくる」の主要キャスト、沢尻容疑者が逮捕されました。
放送中の大河ドラマ「いだてん」の主要キャストだったピエール瀧(52)が3月に厚労省麻薬取締部にコカイン使用で逮捕(懲役1年6月、執行猶予3年)。
先月にはチュートリアルの徳井義実(44)が同ドラマに登場のタイミングで東京国税局に所得隠しを指摘。
これも大騒動になりました。
これは偶然と言えるのでしょうか。
日本の隅々まで放送され、“見せしめ”効果が絶大な大河ドラマの出演者を警察や麻取、国税は狙っている可能性は高いですね。
NHKドラマ班の“身体検査”が甘いと言わざるを得ないのは間違いありません。
報道局と密に連絡を取って調査するチームなどを立ち上げる必要があるでしょう。
放送延期も!?
沢尻エリカ容疑者(33)が麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたことで、来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(1月5日スタート、毎週日曜後8・00)の現場も大混乱となっています。
初回放送から登場する重要な役どころだけに撮り直しや編集が事実上不可能な状態なのです。
沢尻激震NHK大河「麒麟がくる」異例の開始延期も
最近のNHKなどの配役決定には詰めの甘さを感じる。
役者の身辺調査が甘いのでは。
小泉純一郎内閣では、飯島秘書官が徹底した身辺調査を行い、不祥事による閣僚辞任を避けたと聞く。 pic.twitter.com/nQ54y5sXCk— 菜根譚 (@mizunoaji) November 17, 2019
11月16日に幹部が緊急で集まって対応を協議したということが、先行きが見えない状況で関係者は「最悪中の最悪」と頭を抱えています。
収録は今年の6月に始まり十数話分を収録済みということです。
薬物事件という重大さから代役起用は避けられないとみられ、NHK関係者は
「来年1月5日の放送開始までに撮り直すのは相当厳しいと思う。ただ大河は局の看板番組の1つ。その放送枠を簡単に代替番組で埋められない。現場は、何としても1月5日に間に合うように代役の選考など対応策を急ピッチで進めているはず」
としています。
一方で
「どうしても対応策が間に合わないこともあり得る。放送開始日を1週間かそれ以上遅らせるという、かなり異例の措置をとる可能性はゼロではない状況」
ということです。
NHKに激震
6月4日のクランクイン時から撮影に参加していて、出演シーンも多い沢尻エリカ容疑者。
初回放送まで2カ月を切った段階で大枠の編集作業も完了しています。
関係者は
「ほぼ出ずっぱりなので、これから再編集するにしても時間がない。前半部分の十数話の撮影は終わっている。セットも別のものに造り直しているため、スケジュールの調整がつかない。最悪中の最悪です」
と声を落としています。
当然、出演者やスタッフを再招集することも難しく、編集も不可能ということです。
この日の緊急協議でも明確な対応策は見いだせなかったようで、今後も善後策を話し合っていくことになる。
大河初出演の沢尻容疑者は、今年3月の発表会見で
「たくさんの失敗も挫折もして、ここまでやってくることができました。自分の持っている全てをささげたい。沢尻エリカの集大成を見せたい」
と目を潤ませながら意欲を見せていました。
しかし、自ら犯した罪で最悪の結果を招いてしまったのです。
沢尻容疑者は斎藤道三の娘、後に織田信長の正妻となる帰蝶(濃姫)役。
長谷川博己が演じる主人公明智光秀と絡むシーンが多く、別の関係者は
「沢尻容疑者の映像を使用することはないと思う。ただ、とにかく代役選考が急務」
としています。
呪われている?
大河では、今年の「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で、ピエール瀧が3月に麻薬取締法違反の罪で逮捕され、三宅弘城(51)を代役に立てて撮り直したばかりです。
スタッフの一人は
「別の女優を立てて撮り直すにしても時間がない。沢尻容疑者の件は損害賠償どころの話ではない。先が見通せないのは初めてだ」
と吐き捨てています。
沢尻エリカ、早くAV出て日本経済を回してくれ
ってかヘルタースケルターは問題児ばっかりで、ある意味キャスティング大成功だな#沢尻エリカ pic.twitter.com/bzB7t2evM2— kuro-atara (@atara_kuro) November 18, 2019
沢尻容疑者がヒロインの一人で出演した映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」が現在も東京・渋谷のシネクイントなど全国十数館で上映中。
配給の松竹とアスミック・エースも急きょ、対応を協議したが現段階で結論は出ないまま。薬物事件の余波はますます広がりそうです。
「麒麟…」をPRするNHK広報の公式ホームページからは、沢尻容疑者ら出演者の告知ページが削除されています。
有料動画サービス「NHKオンデマンド」も沢尻容疑者が2年間MCを務めていたBSプレミアムのドキュメンタリー「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」10作品の新規販売を停止。
同局は「麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたことを受けての措置」と説明しています。
ネットの反応
「私は、沢尻エリカが薬中が昔からあって週刊誌にもすっぱ抜かれてるのに、大河ドラマ大丈夫か?って思ってた。素人でもそう思うのに、NHKは何にも考えてなかったのかなぁ?リスクあるの分かってて(知らなくて)起用した事が逆に不思議。」
「本当に腹立たしい。『麒麟がくる』は久々に観たいと思ったドラマ。明智光秀を主役に取り上げたドラマって少ないと記憶しているから、楽しみにしていた人は多いはず。スタッフの皆さん、対応が大変やと思うけど頑張って良いものを作ってください
ホンマに…このバカ女優!!!」「配役のミスだね。大事な配役はリスクを考えないと。とにかく公共放送だし、変でも画面から抹殺しないといけない。」
これからは出演者全員の身体検査が必要になるかもしれませんね。