納得!困っている人にお金を貸してはいけない 

困っている人に、お金を貸してはいけない理由。

「今月厳しくて」「ちょっと持ち合わせがなくて」。友人や親族に、お金を借りたいと言われたら、あなたはどうするでしょうか。

困っているのを助けるのは美徳……ですが、金銭が絡むと、ことはそう単純ではなさそうです。

困った人を助けるのは、人として当たり前のこと。

困った人を助けるやさしい人が幸福になるのは、昔話や童話の定番ストーリーですね。

やさしい貧乏人が幸せになって、意地悪なお金持ちが不幸になるのは本当にスカッとします。でも実際はどうでしょうか?

まわりの自己破産した友達や夜逃げした経営者も、いい人たちでした。

そのまわりにいる人もいい人ばかりと言っていいでしょう。お金がないと聞いては、すぐに貸してあげようとする、善人と呼べる人ばかり。

まさに自己犠牲の精神。

それで、彼らにハッピーエンドが待っていたでしょうか?答えは残念ながらノーです。

お金に困った人に対してお金を貸しても、おたがいが不幸になるだけなのです。

親しい人にほど、お金は貸さない

若いころは、親友が「金がない。困った」と言えば、自分自身もお金がないのに、お金をつくって何度も何度も貸したものです。

ときには、カードローンでお金を借りてまで貸すこともありました。

「次は返すから」。この言葉を信じて。

その後、彼は自己破産。

自分自身が借金で苦しんでいたころ、「あのときの金があれば……」と何度思ったことか。

友人が悪いわけではありません。自分自身が甘かったのです。

よっぽどのお金持ちじゃない限り、いつもお金に困っている人を助けることはできないのです。

では、お金持ちはお金に困っている人に対してどうするのでしょう?

それは、知り合いであればあるほど、お金を貸しません。

「お金を貸すときはあげるとき」と割り切れる場合しかお金を渡さないのです。

ましてや、保証人なんて親子・兄弟であっても断ります。

借金の周りには、別の借金が潜んでいる

お金持ちは知っているのです。

お金の貸し借りで友情や家族の絆が切れることのほうが、お金が返ってこないよりもつらいことを。

そして、自分が安易に貸してしまうことで貸した相手もだめになることも。

お金を借りる癖がついた人によかれと思って貸しても、絶対に返ってこないし、あなたが中途半端に貸したことで、かえって被害者を増やすばかりなのです。

お金を貸すという行為を、お年寄りに席を譲るとか、道に迷った人を案内するといったような、ちょっとした手助けと混同してはいけません。

知り合いの社長は、お金を借りに現れた人には「いくら借金があるのか?」「誰に借金しているのか?」とまずは聞くと言います。

相手が答えたところでもう一度相手の目をみて言うそうです。

「まだ、あるでしょう。正直に言いなさい」こう言うと、相手は観念したかのように話しはじめるそうです。

一つの借金が見つかると、必ずそのまわりに別の借金があります。

すべてを聞き出してから、借金を整理するために弁護士を紹介して、再起の目が見えたところで、ようやくお金を貸したり、職の世話を親身になってやるそうです。

実力もないのに、「よしわかった、すぐにお金を用意しよう」なんてそそっかしい人はお金持ちへの道はまだまだでしょう。

お金持ちが考えるのは、どうやってお金を活かすかです。

どうしたらお金が喜ぶのかを一生懸命考えているのです。いや、考えているというより自然と習慣になっています。

お金持ちは”お金が活きる”使い方を常に考える

株で成功する人の中には、成長する会社で自分のお金に働いてもらうという考え方をする人が結構います。

株主という立場で、長い目で自分のお金を活かすのです。

“投資の神様”ウォーレン・バフェットは、この考え方で投資しています。

私の知人に、ベンチャー企業に出資した数百万円が、数億円に化けた人がいます。

このように成長を助けるのが、本当のお金の使い方だとお金持ちは考えるのです。

お金持ちを目指すとは、お金の使い方を学ぶことでもあります。

お金を貸すときも、安易に貸さない。お金を貸すときは、その人の成長の手助けになるかどうかを基準にする。

なによりも、大切なお金が喜ぶのかどうかを考えましょう。

お金が活きる使い方かどうかを考える習慣が身についているかどうかが、貧乏人とお金持ちを分けるのだと思います。

貧乏は必ず治る。 桜川真一 (著) CCCメディアハウス (2017/3/1)

「貯金ゼロだけど、老後は大丈夫……?」
その不安、「隠れ貧乏」です!

「貧乏につけるクスリ」を提供する1冊!

連帯保証人になり自己破産も覚悟した過去がありながらも今ではお金持ちになった著者が、「貧乏」とは生活習慣病であると断言!

貧乏になる人ほど、困った人の話を聞く、実力もないのに人を助ける……などの考え方クセ=習慣が、貧乏への道と著者は言う。

お金持ちと貧乏になる人の思考回路の違いを明確にすることで、あなたの貧乏体質は改善できる!

★ 割り算で考える貧乏人 掛け算で考えるお金持ち
★ 情報いっぱいの貧乏人 情報を選ぶお金持ち
★ 友達の多い貧乏人 友達の少ないお金持ち
★ 「どうにかなる」貧乏人 「どうにかする」お金持ち
★ 家族との仲を大切にする貧乏人 家族との距離を大切にするお金持ち

「この本のタイトルで直ぐに購入しました。本当に治るであろう処方箋が沢山書かれていたと貧乏の私は感じました。私自身2月に自己破産を考えていたところにこの本と出会い今現在も破産せず生活をしています。破産なんていつでもできる!その前にできる事を精一杯やってみようと感じさせる本です。毎日の何気なく過ごしている生活習慣が貧乏の方向に向かっているんだと気がつきます。「あーこれやってるの私だー」って感じます。借金を返したい人、自然とお金が入ってくる仕組み考えたい人、自分ってお金がいつまでたっても貯まらないと感じている人、貧乏から脱出したい人におすすめです。」

「作者の借金から立ち直った体験に基づいて書かれているので、納得感のある内容。所々、メモをとって、読み返してる。」

「貧乏は与えられた人生の課題として、解決のために行動しましょう、損はあり得ませんですよ、というのが本書のキモじゃないかと思えます。
筆調やページのレイアウトは読みやすく、読後の行動意欲が温存されるのはこの本の良いところなので、肩肘の張らない人生読本として一冊あってもよいと思います。」

 

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