
「Zoom飲み」「オンライン飲み」映えする「ジェラピケ」が巣ごもり需要
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響による外出自粛要請で、テレワーク推奨に伴い「Zoom」や「whereby」などのオンラインビデオ会議ツールを利用する企業が増えています。
一方でオフタイムでも、お酒を飲みながら会話を楽しむ「Zoom飲み」や「オンライン飲み」が増加傾向にあります。
meuron株式会社が「オンライン飲みの実態について」ー般男女100名にアンケートを行った調査結果によると、この外出自粛要請を受け、「オンライン飲みを実施したことがある」と回答した人は、全体の47%にものぼりました。
「オンライン飲み」ならではの楽しみ方や効果は、どんなものなのでしょうか。
また「オンライン飲み映え」することから、ECで購入できるルームウェアの需要が急増。
どんなものが今、売れているのかも合わせてみていきましょう。
「オンライン飲み」ならではの楽しみ方
同調査のアンケート結果から「オンライン飲み」のメリットや楽しみ方を追っていきましょう。
オンライン飲みのメリット
- 「テレワーク実施によるコミュニケーションの不足や在宅ストレスを解消できる」
- 「一緒に飲む人の好みを気にせず、好きなお酒を飲める」
- 「飲み会終了直後にベッドに行ける」
通常の飲み会とは違った独特な楽しみ方
- Project winterやLeft 4 Dead 2といったパソコンゲームを一緒にやりながら飲んでいます
- みんなで、MLBの同じサイトムービーを見て盛り上がりながら飲む
- 飲み会と同時に、オンラインで一緒にゲームをするのが、とても楽しいです
- 好きなアーティストのライブ映像を見ながら騒ぎます
- 人狼などのゲームをします
これまでの飲み会では実現しづらかった、飲みと映像コンテンツやデジタル、アナログゲームのコラボレーションも生まれているなど、オンライン飲み会ならではの楽しみ方が新たに生まれているようです。
ちょっとした贅沢に需要
同調査のアンケート結果より、52%の人がオンライン飲み会の効果として、「在宅ストレスの発散」とあげています。
また「オンライン飲み」で、自宅でできる「ちょっとした贅沢」に需要が高まっていることもわかりました。
オンライン飲みのために、
「普段は高くて手を出さないお酒を買ったことがあるかどうか」の質問に対しては、
3人に1人が「ある」と回答。
ビール、クラフトビールを選んでいる人が全体の6割となり、家飲みは外食より安価に抑えられることから、少し高いお酒を買う人もいるようです。
クラフトビール飲み比べ定期配送サービス「ふたりのみ」など、自粛が続く影響で、配送サービスも増えています。
「オンライン飲み」映えする「ジェラピケ」に需要
ちょっとした贅沢というと、飲み物あけではなく、オンライン飲み会用のルームウェアが、今売れているようです。
なかでも、マッシュスタイルラボのルームウエアブランド「ジェラートピケ(GELART PIQUE)」が受けています。
WWD JAPAN「オンライン飲み会用ルームウエアなど巣ごもり消費」によると、4月は外出自粛によりEC利用者が急増しており、1~8日で予算比2.2倍以上、前年比3.6倍以上と絶好調。
なかでも、画面越しに映える模様や、程よくかわいく見えるオンライン飲み会用のルームウエアが売れ筋だといいます。
ジェラートピケの売れ筋の商品
オンライン飲み会需要で売り上げを伸ばすルームウエア。もともとルームウエアに特化したブランドで根強い人気があることから、巣ごもり需要にさらに拍車がかかったようです。
ネットの反応
「「Zoom」は、危険。もし、使用するなら、あなたの情報全てが“中国政府に抜き取られている”ということを覚悟の上で使って下さい。要は、“GAFA陣営”のアメリカに覗き見されるのが良いのか?中国に覗き見されるのが良いのか?の究極の選択なのですが…。」
「「オンライン飲み」ならわかるがなぜ「Zooom飲み」なのか?1企業の1商品名を推進しているのか?最近この商品の記事をよく見かけるが、色々なシステムがが提供させているのになぜ一商品の宣伝の様な記事を書くな。」
「オンライン飲みのデメリット…泥酔しても助けられない。昂奮して画面を叩く。チューハイを買いにいってしまった…爆睡した」
オンライン飲みは際限なく飲んでしまって、事故が起こる可能性もありますよね。
何事もほどほどが一番ですよ。