おたふく風邪の症状で大人と子供の違いは?

生涯に一度かかると、二度とかからないのがおたふく風邪です。それでも、「私はおたふく風邪に2度かかったことがある・・」なんていう人もいます。実際にはどうなのでしょうか。

おたふく風邪は二度かかることもある?

おたふく風邪に似た症状の病気はたくさんあります。

また、おたふく風邪は両方の頬が膨らむ病気ですが、

稀に片方しか発症せず、前後して2回目の発症をする例もあるようです。

もっとも、これも稀な例ですから、おたふく風邪は生涯一度しか

かからないと思っていいでしょう。

反対に生涯に必ずかかるのかというと、そうではありません。

予防接種は任意で、費用も高いので受けない人も多く、命に関わることではないので、子供のうちにかかっておけばいいかな、という認識です。


というのも、大人になっておたふく風邪にかかると、重症化しやすいからと言われているからです。

おたふく風邪の子供の症状は?

正式名称を流行性耳下腺炎というおたふく風邪ですが、子供の症状としては耳の下あたりが腫れて、痛がったりしていたらおたふく風邪を発症している可能性があります。

具体的には以下の症状となります。

・耳の下の唾液腺が腫れる
・腫れた部分の痛み
・口が開かない、食欲がない
・発熱がある

一般的に子供のおたふく風邪は、3歳から10歳までに多く発症します。

幼稚園、保育園、小学校に在籍している年齢で、ムンプウィルスというウィルスで強い感染力があり、2,3週間の潜伏期間の後発症します。

発症したら、有無を言わさず、幼稚園、保育園、学校は出席停止となります。

これは、軽い症状でも同様です。

また、感染しても不顕性感染という、症状が現れない場合も多く、感染者の2割から3割がこの不顕性感染とされています。

ですから、子供の場合は、この不顕性感染で感染していることもあって、「おたふく風邪にかかったことがない」と自分で思っていても実は感染していた、ということもあるのです。

おたふく風邪にかかっても熱なしの場合もありますから、自分でかかったという意識がないことも多いのです。

おたふく風邪を発症して、通常は一週間程度で腫れは引いていきます。

稀にそれ以上10日から2週間程度かかる子供もいますが、おたふく風邪は発症してから、5日後にウィルスの排泄ができなくなることがわかっているので、多くの場合は1週間程度で腫れが引くと考えていいです。

おたふく風邪の期間中は、腫れがひどいと口が開けにくくなります。

ですから、無理に食べさせるのではなく、おかゆなどの流動食がいいでしょう。

また、発熱などで汗をかいて、水分が不足しがちになりますから、基本はミネラルウォーターで、汗がひどいときはスポーツドリンクを使い分けるようにします。

おたふく風邪の大人の症状は?

おたふく風邪は、一度かかったら二度とかからない病気です。

ですから、子供のときにかからなければ、大人になっておたふく風邪にかかる場合もあるのです。

大人のおたふく風邪の症状は、子供のそれよりも若干違うようです。

一般的に、大人がおたふく風邪にかかると、子供よりも症状が重たくなるようです。

症状はほぼ似たようなものですが、高熱になることが多くこの点が子供の症状と比較して一番の違いでしょう。

また、発熱の際には髄膜炎を引き起こし、頭痛や吐き気などが出ることもあります。

さらに難聴の症状が出ると耳鳴りやめまいが出ることもあるので注意が必要となります。

そして、大人がおたふく風邪にかかった場合に気をつけなくてはいけないのが合併症です。


上に挙げた髄膜炎や難聴だけではなく、男性の場合は睾丸炎、女性は卵巣炎などがあります。

両方に共通する合併症として膵炎などもあります。

睾丸炎は睾丸の腫れと痛みがあり、卵巣炎は下腹部の痛みが特徴的な症状です。

膵炎は、激しい腹痛と嘔吐などの症状が現れ、膵炎の場合は他の臓器の機能も低下するので、放置することで腹膜炎を起こすこともあるのです。

おたふく風邪に妊婦や赤ちゃんがかかると危ない?

妊娠中におたふく風邪に感染することがあります。

妊婦はどのようなウィルスにも感染しにくいとされている中で、上述したように大人が感染すると、重症化する可能性があるので注意したいところです。

胎児や生まれてくる赤ちゃんに影響はないとされていますが、妊娠初期の流産のリスクは高まりますから、その点においても注意が必要なのは言うまでもありません。

あかちゃんもおたふく風邪にかかります

もっとも、赤ちゃんの場合、おたふく風邪の症状が出にくいとされているのです。

頬が膨らむことはありませんし、感染はしても症状がでないまま、体内におたふく風邪の抗体ができてしまうということです。

このことから、知らず知らずのうちにいつのまにかおたふく風邪にかかっていたという人は多いのです。

人によっては、あかちゃんのときにおたふく風邪にかかっていたにもかかわらず、おたふく風邪にかかったことはないと、言い張る人もいるわけですね。

ネットの声

「昨日から体調不良で今日病院来たらすぐに採血や点滴されてる、、おたふく風邪?とも言われたりインフルの検査もしたけど今ってインフル流行ってるの??」

「首から顎にかけておたふく風邪のような違和感、腕、脇下、両胸の張り、お風呂で体が洗えない痛み…とりあえず寝てみよう、おやすみなさい」

「昨日親知らず抜いた。おたふく風邪ってこんな感じなのかな?と思うくらい顔もリンパも喉もがっつり腫れて痛い…ここまで腫れたのは初めてやー
消毒に行って帰って来るだけでフラつくのは食べれてないからか…??」

大人になってからのおたふく風邪は大変なようです。できれば子供のうちにかかっておきたいものですね。

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