5月3日現在、全都道府県に緊急事態宣言が発令されています。

これにより、政府からの休業要請を受けた多くのパチンコ店が休業へと踏み切ったのですが、一部の店舗は営業を継続しており、世間から猛烈なバッシングを受けています。

連日パチンコ店に並ぶ人数を報道され、パチンコは今の日本社会において新型コロナウィルス蔓延の加害者的存在になってしまったのです。

そもそもの話として、このご時世でパチンコ店に行く人は、勝てると思って行っているのでしょうか。

パチンコで勝つための正攻法といえば「回転率が優秀な台を打ち続ける」ことが一番重要なことです。

コロナショックで閉店相次ぐパチンコ店の中…。

営業すれば黙っていても客が来る“濡れ手に粟”状態のパチンコ店に回転率が優秀な台が転がっているとは到底思えません。

そこで、現役のパチプロが開店しているパチンコ店に行って調査を行いました。

プロ目線で見た現在のパチンコ店のリアルな状況をお伝えします。

9割の客付きで満員盛況

今回の調査員は、パチプロとして10年のキャリアを持っています。

基本的にはパチンコの収入をメインに生活をしています。

パチンコ店に立ち入ったのは3月18日以来、実に41日ぶりとなりました。

現時点での今年の収支はプラス58万円。

そんな調査員が向かったのは、埼玉県にある某パチンコ店。

駅前にある1000台クラスの大型店で、普段から6割以上の稼働がある比較的人気のある印象を持つパチンコ店です。

午後3時。店先には店員が立っており、右手に持っていた検温機を首筋にかざして「はい、オッケーです」と言い、左手に持っていたアルコール消毒液を調査員の両手に噴射。

マスクの着用も義務化しているようで、着用していない人に配る用のマスクも用意されています。

入店前のウィルス対策は割と徹底しているようです。

入店すると、まず客の多さに衝撃を受けます。

ちょっと前までは感染症対策として、一台おきに稼働しているホールも多かったのですが、こちらのホールは全台フル稼働。

北斗無双や花の慶次といったメイン機種は満席。

全体でも9割以上が稼働しており、これはイベント並みの稼働率といえます。

パチンコ店は一般の人が思っている以上に空気の循環設備は整っているのですが、これだけ人数がいたら、いくら対策しても飛沫感染のリスクはあるでしょう。

ボッタクリ店級に締めまくられた釘

そして台の状況をチェックすると、予想した通り、シブい台が並んでいます。

ボーダーラインを超えている台はないと言い切ってもいいレベル。

そして、たまたま空いた北斗無双の状況も座ってチェックしたのですが、千円あたり13回程しか回らないであろう締めっぷり。

プロからすると「よくこんな状況で打てるな」というのが素直な感想です。

そんな負けて当然の台を打っている人達の客層を調べてみました。

パチンコ店に毎日のように立ち入っていた調査員からすると、「パチプロ以外のいつものメンバー」という表現がしっくりきます。
大学生のような若者は少ない印象でしたたが、仕事が休みになった中年男性、1円パチンココーナーには高齢者や年配の人達が多くを座っていたのです。

おそらく様々なパチンコ店の常連客が、行き場を失って営業している店を探して集まっているのでしょう。

パチンコ店にとって、何も何も考えずに釘もデータもチェックせずに打ち続けている常連客とは利益をもたらしてくれる優良客です。

それはパチプロにとっても同じ。

なぜなら、彼らのようなテキトーな台に闇雲にカネを突っ込んでくれる客がいるからこそ、パチプロはオイシイ台を見抜いて打つことができるのです。

そんな各店舗の“お得意様オールスター”が集結しているのですから、強行営業している店は儲かって仕方ないでしょう。

まさに濡れ手に粟、飛んで火に入る夏の虫とはこのことなのです。

ちなみにスロット台がメインの別館にも立ち入ったのですが、頭上の箱を使っている客は皆無。

全台設定1……いわゆるベタピン状態なのかもしれません。

客に出玉を還元する気は毛頭ない

パチプロ目線で言わせてもらえば、店側は「勝たせる気など毛頭ない」という状況です。

ただ単にパチンコ演出が好きな、勝ち方を知らない人達からお金を絞りとっているようにしか見えないのです。

今回は1店舗しかみていませんが、他の強行的に営業している店舗も、客に勝たせたいなんて1ミリたりとも思っていないと断言できます。

パチンコ愛好者こそ今は絶対行くべきではない

勝てる勝てないの話ではなく、現在営業している店を信用できません。

もちろん経営的な事情はあるでしょう。

国からの支援が全くない状態で休業すると、潰れてしまうパチンコ店があるのもわかります。

しかし、それでも多くの店舗が未知のウィルスから従業員や客を守るため、血を流しながら休業を選択しているのです。

自分の店舗が潰れてしまう危険性を回避するために営業を続け、パチンコ業界全体のイメージを悪化させることは必至です。

結果的にまともに休業している他店の常連客をせしめて利益にしているパチンコ店。

安心安全が確保された世の中になった際は、今休業している店舗で思いっきり遊技するためにも、店側はもちろん、打ち手としても我慢が必要な時期なのです。

パチンコを打たないことでパチンコを応援するという気持ちをファンは持つべきですね。

ネットの反応

「まぁ、行政の要請にも従わずに自店の都合を主張して開店してる店舗が、客に勝たせようなんて考えるわけないから、今開いてる店舗で打っても勝てないってのは、ヤフコメでも言われてた。それでも客が集るのは、集ってる客が依存症っていう名前の、病気に既に感染してるからだよ。」

「この状況でパチンコ行く奴は、プロではなく、素人依存症。釘見て打ったり、データをしっかり見る人はこんな時期には打たない。店側も素人依存症が大量に集まってくるから、ここぞとばかりに荒稼ぎするのは当たり前。おそらく、一律現金給付を依存症から根こそぎ奪うために休業要請、休業指示に従わない店はあると思う。依存症には現金給付しない。店側には今後、新台の許可を下さないよう圧力をかければ良い。」

「釘締められまくって設定1で還元する気は毛頭ない。パチンコ愛好者こそ、今は絶対行くべきではない。とかっていう普通の理論で説得出来る層じゃない。どれだけ不利な勝負でも勝率が1%でも残されてる限りあいつらは行く。」

この状況でパチンコ店に来る人は依存症とパチプロでしょう。

一般の人はいません。依存症の人はお店によってはカモですから、釘をいくら締めても打ってくるのですから、還元する気は毛頭ないでしょうね。

いわば稼ぎ時ということです。

おすすめの記事