アニメ映画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』が2025年末に公開!

戦場を生きた若者たちの命の記録 戦後80年となる2025年に描かれる超大作アニメーション 映画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』

漫画「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」がアニメーション映画化

2016年から2021年まで「ヤングアニマル」(白泉社)にて連載され、2017年に日本漫画家協会賞優優秀賞を受賞した、武田一義による漫画「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」がアニメーション映画化される。

原作は、1万人の日本兵が送り込まれ、生き残ったのはたった34人といわれる太平洋戦争の激戦の地ペリリュー島で若者たちが何を想い生きたかを、親しみやすい三頭身のキャラクターでありながら、激しい戦闘や凄惨な場面を描き話題となった。

凄惨な戦場をアニメ化

監督はTVアニメ「妖怪ウォッチ」などの演出や「魔都精兵のスレイブ」の監督を手掛け、アニメーション映画の監督は本作が初となる久慈悟郎。

制作は国民的アニメ「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」でおなじみのシンエイ動画と、TV アニメ「ドッグシグナル」など話題作に携わる新規気鋭の制作会社、冨岳がタッグを組み、凄惨な戦場を一日でも長く生き延びようともがくキャラクター達を描き出す。

武田一義(原作)コメント

映画の制作には、私自身も監修とベテランアニメーション演出家の西村ジュンジ氏との共同脚本という形で関わらせて頂いています。

脚本の完成までに、本当に長い長い時間をかけました。

『ペリリュー』原作漫画は外伝を除く本編だけでも11巻、これをどのように映画に落とし込むか。

原作のすべてを入れようとして味気ないダイジェストのようになってしまうのは、原作者としても望まないことです。

原作の前半だけを丁寧に作りあげる案もありましたが、やはり物語的に少し物足りない。

そして何より原作だけでなく、この作品にはベースとなる史実――80年前の戦争があります。

そこで生きた人々がいます。

様々なことに思いを巡らせた映画版『ペリリュー』の脚本は、原作ファンの皆様にも自信を持ってお届けできるものになりました。

今はスクリーンいっぱいに生き生きと動く田丸や吉敷ら、愛すべき登場人物たちに早く会いたい気持ちでいっぱいです。

今年の年末12月5日公開のアニメ映画『ペリリュー-楽園のゲルニカ-』。

皆様、更なる続報をご期待下さい。

映画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』(仮)は、2025年12月5日(金)より全国公開。

ネットの声

「これは見たい。本当に心に突き刺さる作品です。いまの日本の平穏はこの英霊の方々の躯の上に成り立っているという現実は絶対に忘れてはいけない。サクラ、サクラ、サクラを見るとあのシーンが浮かんで涙が出ます。」

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