実力だけの世界…プロ棋士の年収はいくら??

藤井聡太2冠(2020年9月時点)の快進撃で一躍脚光を浴びているプロ棋士業界。

子どものいる家庭では「わが子をぜひプロ棋士に」と考えている人もいるかもしれません。

しかしプロ棋士業界は才能や実力がないと勝ち上がれない世界です。

年収も実力次第で大きく違ってきます。

そこでプロ棋士の平均年収やトップ棋士の年収などプロ棋士のお金事情について調べてみました。

「プロ棋士」とは?

公益社団法人日本将棋連盟によると正式なプロ棋士は4段以上(最上位は9段)の棋士を指します。

2020年3月時点でプロ棋士と認められているのは男性棋士のみで女性棋士はいません。

女性でもプロ棋士になることは可能ですが、現在女性でプロとして活躍しているのは、棋士とは別枠となる「女流棋士」となっています。

プロ棋士の平均年収は不明

年収は棋士によってまちまち

「プロ棋士の平均年収は700万~800万円」という説もありますが実際の平均年収は不明です。

プロ棋士は、個人事業主で各自が確定申告を行うため、日本将棋連盟でも個々の棋士の年収は把握していないといわれています。

プロ棋士の主な収入は棋戦(将棋の試合)の対局料や棋戦で勝利した際に獲得する賞金です。

しかし個々の棋士の実力やこれまでの実績、タイトルの有無などでその金額は大きく異なります。

また指導者として受け取る教授料やCM出演料などの副業収入があるプロ棋士もおり、棋士によって年収はまちまちです。

プロ棋士の年収は実力によって変動

トップ棋士は年収1億越えも可能

人によって年収に幅があるプロ棋士ですが、賞金獲得数が多い人やタイトル保持者ほど年収が高くなります。

特に年収が高いのがタイトル保持者や過去のタイトル保持者などのトップ棋士です。

日本将棋連盟ホームページで公開されている「2019年獲得賞金・対局料ベスト10」によると2019年度の1位は豊島将之竜王・名人(当時)で7,157万円、

藤井聡太7段(当時)は9位で2,108万円となっています。

本業の収入だけでこれだけの高年収ですから教授料やCM出演などの収入を加えると年収1億円以上になるプロ棋士がいる可能性も高いでしょう。

プロ棋士の福利厚生は薄いがレベルアップで副業収入も期待できる

プロ棋士は実力次第で高収入も期待できる夢のある職業です。

ただプロ棋士は個人事業主のため、会社員のような手厚い社会保険制度や福利厚生制度はありません。

また少し才能がある程度ではトップレベルは望めない厳しい世界です。

実力があってもその世界で生き残れるかどうかは運次第という面もあります。

そのようなリスクを乗り越えて上位のプロ棋士になれる人であれば本業・副業ともに高い収入が期待できるでしょう。

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