駄菓子のラムネに注目…集中力アップやダイエット効果も

昔も今も、子供たちに人気の駄菓子であるラムネ。

というわけで、ラムネは子供が食べるもの、あるいはおやつというイメージがあります。

実は仕事中や勉強中など集中力が必要な時、さらにはダイエットの強い味方にもなるというのです。

その理由は、ラムネの原材料であり主成分になっている「ブドウ糖」にあります。

ラムネの定番とも言える緑色の半透明の商品の場合は、90%がブドウ糖で構成されているのです。

その他の多くの商品もブドウ糖をはじめ、グラニュー糖、砂糖、ショ糖など体への吸収が早い糖が使用されていることがほとんどです。

ブドウ糖の脳への作用

脳の唯一のエネルギー源はブドウ糖。

このブドウ糖はご飯やパン、麺類、スイーツなど糖質の多い食品を食べることで十分量を摂取することができます。

食品中の糖質は、多くの場合は糖質と食物繊維が結びついた「炭水化物」として存在していて、摂取すると体内でブドウ糖に分解され血中に入ります。

これが血糖と呼ばれているもの。

糖質制限ダイエット(炭水化物抜きダイエット)では糖質の摂取量が大幅に減ることにより、

集中力・思考力の低下、ボーっとする、疲れやすいなどのデメリットがあることが知られているように、

脳にとってブドウ糖は非常に重要な栄養素なのです。

脳とその他の組織との大きな違いは、他の組織がエネルギー源として三大栄養素(糖質・タンパク質・脂質)のどれからでも使えるのに対し、脳はブドウ糖しか利用できない点にあります。

体重に対して脳は2%程度の重さであるにもかかわらず、実は基礎代謝量となると20%もの比率を脳が占めているのです。

成人女性の平均基礎代謝量は1日あたり1200kcalですから、脳だけで1日240kcalも消費している計算となります。

物理的な量で表すと、安静時など脳を使っている意識がない時でも1日に120g、1時間に5gものブドウ糖を消費しているそうです。

ブドウ糖は同じ分量ならば砂糖より低カロリー

空腹を感じたときにブドウ糖を少しとるだけで、血糖値がアップし、脳の空腹感が解消されます。

カロリーの高いスイーツを食べるよりも、ラムネやブドウ糖のタブレットを少しとることで満足感が得られるので、間食防止にも繋がります。

また、ブドウ糖をとることで、疲れている脳が回復し、イライラがなくなったり、精神的にリラックスできる面も。

ダイエットによるストレスを減らすためにも、空腹を感じたら、ブドウ糖のタブレットを1~2粒なめるというのもおすすめです。

砂糖の甘さは快楽につながり、やめられなくなりがちですが、スッキリした甘さのブドウ糖は少量でも満足感を得られやすいのです。

ラムネなら1粒ずつが小さく音を立てずに食べることができるので、職場などでも周囲に気兼ねなく食べられるのも良いところ。

常温で保存ができる上、サイズも小さいので持ち歩きにも便利です。

ブドウ糖はスピーディーに吸収される

同じ重量の糖質でも、食品によって血糖値の上昇速度に違いがあります。

これを数値化したものをGI値です。

GI値は、ブドウ糖を摂取した時の血糖値上昇率を最高の100としています。

この数値が高いほど体への吸収が早いため、100に近いと血糖値の上昇スピードは早く、0に近いほど遅いということになるのです。

ダイエットではこの数値が低い食品が推奨されるが、スピーディーに脳へのエネルギーをチャージしたい時は、最も吸収の早いブドウ糖が適しています。

ブドウ糖は糖質の中で一番細かい分子で、消化の必要もなくスムーズにそのまま体に吸収させることができるため、脳へのエネルギー供給を素早く行うことができます。

ブドウ糖はGI値100ゆえ過剰摂取は肥満リスクがあるのですが、少量を食べる分には問題ありません。

普段の食生活において、太らないように糖質を摂取するためには、血糖値の上昇スピードがゆっくりになるようにすることが重要です。

血糖値は糖質と一緒に食物繊維の多い食品・乳製品・酢などを摂ると、急激な上昇が抑えられる効果があります。

つまり糖質を単品で食べるのではなく、主食+おかず、副菜といった複数の食材を一緒に食べる方が、血糖値を上げにくく太りにくい食べ方。

意識してメニューを揃えたいものです。

 



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