原作は残酷すぎる?「ほんとうのピノッキオ」が11月公開

残酷な原作童話を忠実に描く「ほんとうのピノッキオ」 奇々怪々なクリーチャーたちが登場する予告編

無邪気な操り人形に見せかけて、実は行く先々でトラブルを巻き起こす“悪童”ピノッキオを描きます。

アカデミー賞にノミネート

第93回アカデミー賞の衣装デザイン賞とメイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされたダークファンタジー「ほんとうのピノッキオ」の予告編と新場面写真が公開されました。

映像では、残酷な原作童話に忠実な物語の世界観を垣間見ることができ、ピノッキオが冒険のなかで出会う奇々怪々なクリーチャーたちが登場します。

児童文学の名作『ピノッキオの冒険』

伊作家カルロ・コロディが1883年に出版し、100年以上にわたり読み継がれる名作児童文学「ピノッキオの冒険」。

同作をもとにしたディズニーのアニメーション映画「ピノキオ(1940)」などで広く親しまれ、ギレルモ・デル・トロ監督や、ロバート・ゼメキス監督による新作映画の製作も進行していマス。

本作では、「ゴモラ」「ドッグマン」で知られる鬼才マッテオ・ガローネがメガホンをとり、「ピノッキオ」の原点に回帰し、無邪気な操り人形に見せかけて、実は行く先々でトラブルを巻き起こす“悪童”ピノッキオにフォーカス。

人生の不条理や社会風刺を盛りこんだ寓話的なストーリーと、世にも奇妙な生き物たちを、神秘的な映像美と圧巻の造形美で描き出します。

ロベルト・ベニーニ、マリーヌ・バクト、フェデリコ・エラピらが共演し、本国イタリアでは、2019年に公開されたイタリア映画のなかでトップとなる観客動員数を記録しました。

原作の持つ残酷さを表現

予告編は、貧しい木工職人のジェペットじいさん(ベニーニ)がひとりでに動き出す不思議な丸太を細工し、人形を作るシーンから始まります。

“ピノッキオ”と名付けられたかわいらしい人形(エラピ)は、嘘ををつくと鼻が長く伸びるようで、誰もが知る物語が展開するのです。

しかし、「あなたはまだ知らない、美しくも残酷な原作童話を」という意味深なテロップと怪しげな音楽を合図に、ピノッキオはおとぎの森のさらに奥深く、恐ろしい未知の世界へと誘われていきます。

映像には、おしゃべりコオロギをはじめ、ターコイズブルーの髪を持つ妖精や、大きな殻と独創的なドレスをまとい、ゆっくりと歩くカタツムリなどを活写。

最後は、水中で魚たちに取り囲まれながら、ゆっくりと回転するロバのカットが怪しく挿入され、イメージを覆す新たなピノッキオの物語に期待が高まります。

ネットの声

「ディズニーしか知らない人からすると「は?!」って感じだろうけど原作読んだ人からすると「これこれ!」って感じですね。ピノキオの原作は実は結構暗めというかジメッとした雰囲気の作品なんです。まさにこの感じ。」

「ディズニーアトラクションの一瞬怖くなるところの空気がずっと続いている感じ、とても観たい」

「確か原作ではゼペットじいさんはピノキオを邪険に扱ってて、ピノキオも反抗的だったんじゃなかったっけ?」



おすすめの記事