“レジ袋有料化”の意義は終わっている…いらない政策だが

岸博幸氏「そもそもレジ袋有料化は間違ってる」「もういらない政策」

元経済産業省官僚で慶應義塾大学大学院教授の岸博幸氏が10月14日、読売テレビ・日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。

小泉進次郎前環境大臣が推進して始まった「レジ袋の有料化」について、「そもそもレジ袋有料化という政策が間違ってると思ってます」と語りました。

思ったほどの効果はない

レジ袋有料化は昨年7月、環境省などの省令で始まりました。

岸氏は

「政策って本来、達成したい目的があってそれに合った政策が大事。当初、このレジ袋有料化は、プラスチックごみの海洋投棄が多いということで導入された。(でも)実はプラスチックの袋って、プラごみの中で非常に少ない。1%か2%(※番組では2%と説明)。これをやっても効果がない」

と指摘しました。

意識改革としては目的を達成

「政策目的として多くの国民に環境問題の意識を考えてもらおう(という目的)、もしそれならば、もう(目的は)達成した。今、環境問題やSDGs、当たり前に議論されてる時代になっている。ならばこれ、継続する必要ないよね、と。もうこれはいらない政策」

とピシャリと斬ったのです。

問題提起を

岸氏は、有料化で、エコバッグを買う人が増え、1人で複数のエコバッグを持つ人が増えましたが、それもプラスチックが材料と指摘。

「エコバッグブーム、それで本当にいいのか」と問題提起したのです。

ネットの声

「私が住んでいる地域は、普通にレジ袋にゴミを入れて出せます。
そのため、スーパーやコンビニでもらったレジ袋は、ゴミ袋として有効利用していました。
有料化になった今、もちろんエコバッグは使ってますが、たまに忘れた時などはスーパーでレジ袋を買って、でもゴミを出すにはそれだけじゃ足りないので、市販のゴミ袋やビニール袋も買って…と、ただお金がかかるようになっただけで、ビニール袋の利用はまったく減ってません。」

「この制度は矛盾している、私もビニール袋がもらえないので量販店でゴミ袋用にビニール袋を大量に買っているし、趣味の花を買ったらその花を入れるビニール袋は有料なのに、ダンボールの花入れは無料です、どう見てもダンボールの花入れのほうが高いと思う。これをやる目的は海洋にプラスチックがいかないようにすることなら、他にやらなければいけないことがあるはずです。マイバッグにすることで万引きも増えていますからね。進次郎は本質ではなく、イメージだけで政策をするから矛盾したことになる。総理の器ではないですね。」

「ビニール袋がいけないのは、海や土壌に捨てられてプラスチックが分解されずないことが問題なのであって、だったらプラスチック素材のもの(たばこのフィルターとか分解されないもの含む)をぽい捨てしたら罰金、にした方がよっぽど解決策になるような気がするんですけど。有料のビニール袋を買った人(ないしは、スーパーやコンビニ弁当などのプラ容器や包装しているビニール素材)がそこら辺にポイ捨てしたら、全然解決されてないよね。」



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