この給料では安すぎ!と思う職業に「介護職」「保育士」など 「生活保護より低い」「資格あっても手取り20万ちょい」

しんどい割に給料が安い!と感じる仕事はたくさんあります。

8月24日、「この職業の給料は安すぎだろうと思う職業」というトピックが立ちました。

トピ主が「介護職、保育士。仕事や責任の割に、手取り10万半ばの給料は安すぎだと思います。せめて手取り給料25万から30万あってもいいと思います」と提言すると、

「いや初任給でも手取り40万あってもいいよ」など、数時間で2000近いコメントが寄せられたのです。

「5人いた保育士の友達、今は誰もやってません」

トピックは注目を集め、やはり多く挙がった職種は「介護」「保育」などのケア労働。

  • 「介護士です。生活保護より低い給料じゃやっていけない」
  • 「うちの旦那、病院系列の大きな施設で介護福祉士の資格あっても手取り20万ちょいだもん。最低でも年収400欲しい…」
  • 「25歳です。5人保育士の友達いたんですが今は誰もやってません。給料13万とかでやっていけないとのことです」

また、元保育士だという人は、「自分の労働や時間を安売りしたくないもん。仕事して欲しかったら、あと10万円は出すべきだから迷わずスルー」と、もう求人に応える気はないことを断言していました。

そのほか、教員、看護師、バス運転手、美容師や自動車整備士も多数あがっています。

特徴は、人の育成や命を預かる、国家資格が必要という重要な仕事なのに、労働条件が悪すぎるというもの。

とくに美容師は、「土日祝日ほぼ休めず、労働時間長い割には残業代もないし給料も安すぎる」と嘆く人が多かったのです。

元美容師という人は、「休まる暇がなかった。時給換算したら200円」と自虐的に明かしていました。

また「夫が自動車整備士」という人からは、某大手自動車メーカーのディーラー勤務なのに14~17万円ほどで、夏は暑いし冬は寒い、怪我のリスクもあるのにと嘆く人が複数みられました。

「新車、買わされてローン組まれて辞めたいけど辞められない」という声が生々しい…。

施設によって違う給料だが「全体的に底上げしてほしい」に共感

一方で、「介護の仕事してるけど手取り30万近くあるよ」のほか、40万円貰っているという人もいました。

介護職と言っても、施設や資格・正規非正規、勤務年数によっても異なります。

厚労省の2018年度「介護従事者処遇状況等調査結果」によると、「介護老人福祉施設」の平均月収は33万2260円など…。

高齢者の有料ケア施設が一番高く、通所施設などは低くなってくるようです。

介護士は人手不足もあり賃金は上昇傾向にあるのですが、それも様々といったところなのでしょう。

なお、職業全体から見ればやはり介護職の給与は高いとは言えません。

厚労省の労働統計要覧「職種、性別所定内給与額」(2018年)に記載の129職種のうち、トピック内で多く挙がった職種を高い順で並べると次のとおりです。

  • 66位:自動車整備工、26万500円(男性26万1100円、女性23万1300円)
  • 98位:理容・美容師、23万3300円(男性26万400円、女性21万8400円)
  • 99位:保育士、23万2600円(男性25万800円、女性23万1500円)
  • 105位:福祉施設介護員、22万6300円(男性23万9100円、女性21万9200円)

資格が必要な職種ばかりだが

上記は勤続年数別ではない平均で、手取り額となると10万円台になるケースが多いでしょう。

これらの仕事はほとんど国家資格が必要な仕事のため、労働内容の割に安いと感じるのも無理はありません。

コメントにあった『この職種は上げるべき!』というのも何かせつないものがあります。

それぞれの職種なりに大変さがあるのです。

全体的に底上げしてほしいという意見に果てしなく共感します。

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