ヤバいくらいの「R指定映画」クセになるか気持ち悪くなるかはあなた次第!

覚悟して観た方がいい「R指定」の実写化映画 今「アウト」なモノが映りましたよね?

一周回って感覚が麻痺しそう?なグロの連続

グロテスクな描写や激しい暴力シーンが描かれるマンガは、実写映画化される際にR指定になることも多々あります。

大抵の場合、ポスターやパッケージでそういった場面が含まれる過激な作品と分かるようになっていますが、事前に覚悟して観てもかなりショッキングな映画もありました。

『シマウマ』R15+

過激なバイオレンス描写で「絶対に読んではいけない」と評されたマンガを実写映画化したのが『シマウマ』(原作:小幡文生)です。

裏社会に足を踏み入れた主人公「倉神竜夫=通称:ドラ(演:竜星涼)」が、復讐代行組織の回収屋として生きていきます。

人間の絶望や心の闇を露わにするダークな世界観と、もがきながらプロの回収屋としての凄みを帯びていくドラの姿にも引き込まれる作品です。

回収屋の仕事はターゲットを徹底的に痛めつけることで、殴る蹴るは当然、指を折る、串刺しにする、火あぶりといった残酷な拷問も容赦なく表現されています。

痛々しいシーンが続くため、正視できなかった方もいたのではないでしょうか。

そういった描写が平気、好きな人には基本的に好評で「キャストみんなのイカれぶりが猟奇さを増幅させていた」「アカ役の須賀健太くんがかわいいのに狂気じみていて最高」など、キャスト陣の怪演も高く評価されています。

『隣人13号』R15+

2005年に公開された『隣人13号』(原作:井上三太)は、気弱な青年「村崎十三(演:小栗旬)」が凶暴な人格「13号(演:中村獅童)」を宿し、かつて自分をいじめた主犯格「赤井トール(演:新井浩文)」に復讐するサイコスリラー作品です。

小栗さんが演じる優しい青年が、中村さんの狂気が際立つ殺人鬼に豹変し、周囲を巻き込みながら赤井に迫る姿が緊張感たっぷりに描かれています。

豪華なキャストの演技も圧巻ながら、13号に殺された人物の臓物が飛び出た遺体が映し出されるなど、強烈な描写が忘れがたいインパクトを植え付けます。

さらに、13号に連れ去られた赤井の息子が悲惨な運命をたどるおぞましい展開もあり、視聴には覚悟が必要です。

『ミスミソウ』R15+

数々の残酷な描写があり「映像化不可能」ともいわれたマンガを実写映画化した『ミスミソウ』(原作:押切蓮介)は、クラスメイトによる壮絶ないじめを受け、家族を焼き殺された「野咲春花(演:山田杏奈)」の復讐劇を描いた作品です。

心が崩壊した春花がついに凶行に及び、クラスメイトの目玉に釘を突き刺す、鉄パイプで撲殺するなどの痛々しいシーンが続き、後追いで配信で観たと思われるレビューでは「ギブアップした」という声もありました。

また、血みどろな展開が続くなか、教師が除雪車に巻き込まれるシーンは「除雪車恐怖症になった」との声もあがるほど、強烈なインパクトを与えています。

グロテスクな場面が目立ちますが、雪景色のなかに赤い鮮血が飛び散るコントラストが際立つ映像美や、あるキャラの歪んだ愛情、閉鎖的な田舎のコミュニティの生々しい関係性も描き、人間の闇を浮き彫りにする魅力を持った作品で、ラストもどこか爽やかでもあります。

「復讐しても意味ないよとかいうやついるけどこれに関しては復讐しなかったら一生後悔する。」

ネットの声

「子供の頃アクション映画を見に行き、予告編で「悪魔のはらわた」を見せられたことがあった。大きな鋏で首を切り離され、痙攣を起こしながら血を吹き出すシーンがトラウマになったけど、いまはもっと凄い残酷シーンがあり、改めてこの映画のビデオを見た時もグロいとは思ったけど、子供の時ほど衝撃はなかった。
残酷シーンなどのグロ描写に耐性が出来るのは、脳に良くないという話を聞いたことがあるけど。」

「ミスミソウは観ました。
かなりショッキングな映像が多く、
清水尋也君への恐ろしいイメージがこびりつきました。それだけ狂気に満ちた役を演じられてたということですが。
山田杏奈さんもいい演技してました。

18禁でもいいくらい強烈な画が盛りだくさんでした。」

「映画はどれも見たことないのですが、ミスミソウの漫画版は読みましたが、いじめによる復讐劇というありがちなテーマで救いようの話ですが、雪国が舞台の静の中の激しさと美しさが昨品全体に漂っていて、とてもよかったです。
語弊力がないので、上手く表現できないのですが…。
映画はそこらへんは上手く表現できているのかな?機会があれば見てみたいと思います。」

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