“好感度No.1芸人”として2019年も多方面で大活躍だったサンドウィッチマン。

長い下積み時代を経て、2007年の『M-1グランプリ』優勝をきっかけに大ブレイクしました。

現在、18本ものレギュラー番組を抱え多忙を極めています。

そのサンドウィッチマンを陰ながら支えてきたのがマネージャーの林 信亨さんです。

サンドとのつきあいは長い

林さんは語ります。

デビュー当時から知っています。僕は23歳で東京に出てきて、10年ほど芸人をやっていました。最初の相方はじゅんいちダビッドソンで、サンドウィッチマン(以下、サンド)と同じステージにも出ていました。僕が芸人を辞めて仕事で名古屋に転勤になった時には、高速バス乗り場までサンドの2人が見送りに来てくれました。それくらい仲も良くて、付き合いで言うと約20年になります。

林さんを見送った半年後に『M-1』で優勝。

それから忙しくなったサンドの事務所から「一緒にやりませんか」と林さんに声がかかったそうです。

林さんもいきなりの声掛けに、未練や嫉妬の気持ちを持ってしまうのでは…と思ったそうです。

しかし、

「このまま彼らを一過性のタレントにはしたくない」

そんな気持ちの方が強かったといいます。

「昔から2人の人間性が大好きで、“彼らの為なら親身になれる”と思ったんですよね。」

実際にマネージャーをやってみると、

「心配していた葛藤は全然なくて、純粋に2人の成長がうれしかったですね。憧れていた笑いの天才たちに2人が織り込まれていって、僕が切り開けなかったただただすごい世界を見させてもらって感謝しています。」

解散の危機も

一度もケンカをしたことがなく、コンビ仲の良さでも知られているサンドウィッチマン。


それでも、これまでに一度だけ解散の危機があったということです。

2人が29歳の年、富澤は会社を辞めさせてまで伊達を芸人の道に誘った自分を強く責めます。

そして、解散の話を持ち掛けたというのです。

しかし伊達は

「まだ解散するまでの挑戦を俺たちはしていないんじゃないか」

と引き留めて解散は免れたというのです。

そして翌年2005年を勝負の年と決め、この年テレビでネタができなかったら辞めることを決意します。

すると、念願の『エンタの神様』(日本テレビ系)初出演が決まり、2年後にはM-1優勝。

その日だけで約20本ものテレビ出演が決まります。

エンタがターニングポイントだった

勝負の年にブレイクしたのはドラマチックでした。

しかし、林さんはこう語ります。

「彼らのブレイクのきっかけは、もちろん『M-1』も大きかったですが、僕はやはりこの時の『エンタの神様』がターニングポイントだったと思います。伊達が最近言うのは「面白かったのに売れなかったのは僕のせいだ」と。2人は昔から面白かったんですが、ツッコミの技術が追いついていなかったんです。『エンタ』に初めて出演してから、ネタの作り方ががらっと変わりました。無駄なセリフが一切なく、途中から見ても面白い。テレビに適したネタに変わったんですよね。『M-1』で優勝できたのも『エンタ』での経験がかなり大きかったと思います。」

スケジュールが忙しくなればなるほど、家族よりも長い時間を共に過ごすマネージャーの林さん。

「2人のためなら頑張れる。2人のために頑張りたい」

林さんの言葉から、伊達、富澤への愛情がひしひしと伝わってきます。


サンド初代マネージャーの岩橋貴子氏からも

「売れる前から“家族”のように一緒にいた」

と同じフレーズが返ってきました。

岩橋氏にも、デビュー当時から現在の2人の変化を聞いてみると、

「ブレイク後はお互い忙しく、なかなか会えなくなったことくらいです。すごくさみしいですし、本当に体が心配です。もう少しハードすぎない毎日でありつつも、活躍し続けてくれるといいなと思います」

と、まさに家族のような心のこもったコメントが返ってきました。

ネットの反応

「こんなに裏表のない人っているんだ!と改めて思いました。地元、そして東北を大事にしてくれる2人の活躍をいつも嬉しく思ってます。これからも更なる飛躍を願っております。」

「サンドのお二人の活躍は見てて大変嬉しいですが、やはり多忙過ぎて体調を崩さないか心配でもあります。ラグビーで鍛えたタフさが基盤にはあると思いますが、体調管理にはくれぐれも気を付けて頂きたいと思います。」

「ネタがいちいち面白い。ローカルのやまなかやのCMも本当少しだけど、凝縮してる?みたいな感じ。受け答えとか態度とか、いつも心から思ったりしたりしていないとあの様な感じにはならないしできないよね。応援してます。」

タレントと事務所の問題が度々話題となった2019年。

本当の“家族”のように親身になってサポートしてくれる存在がいます。

その大切さを一番感じているのは、サンドウィッチマンの2人かもしれません。

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