笑点降板…三平の受難は続く

日テレ『笑点』“クビ”の林家三平につきまとう「明石家さんま痛烈ツッコミ・不謹慎ダジャレ・座布団ゼロ枚」ド寒キャラ3つの「最悪呪縛」

国民的お笑い番組『笑点』(日本テレビ系)の元大喜利メンバーで、落語家の林家三平(51)が窮地に立たされています。

昨年末に同番組を降板した後、テレビを中心にタレント活動に勤しんでいるのですが、結果がふるわないのです。

センスなく、かみ合わないトーク

「たとえば、2月8日に放送された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)の“パパママ有名人 大反省会SP”に三平さんが出演した際は、元Winkの相田翔子さん(51)や、K-1で活躍した総合格闘家の魔裟斗さん(42)など、女優さんやスポーツ選手がつぎつぎと子育てエピソードを披露して笑いをとる中で、三平さんがフィーチャーされたのは、番組中盤の一場面だけでした」(芸能誌記者)

三平も、2011年に結婚した女優・国分佐智子(45)との間に5歳の長男を持つ“パパタレント”。

しかし、番組中盤でフィーチャーされたのは子育てエピソードではなく、自身の“笑点降板”を突かれた手痛いトークだったのです。

「ゲストの女優・西田ひかるさん(49)が、自身がステージに立つこともあり、子供の発表会などで立ち振る舞いとかを徹底指導してしまう、というエピソードを披露した流れで、番組司会の明石家さんまさん(66)が、三平さんへ“おまえなんか気にするんちゃうんか?滑舌とか?”と、尋ねました。
当然、子どもの滑舌を気にしての教育、というエピソードの流れだったのですが、さんまさんのその振りに対して三平さんは、自分の息子への教育エピソードではなく、“俺、滑舌悪いから”と、まったく噛み合っていない回答で応酬。すると、さんまさんが、“知らんがな!それで降ろされたんや笑点!”、“滑舌悪かったらあかんやんか”と、痛烈なツッコミを入れて、そのトークが終わってしまいました」(前同)

さらに、さんまの“笑点イジリ”は続きます。

『まる見え』では、“不謹慎ダジャレ”で炎上?!

『さんま御殿』で次に三平が披露したのが、父である初代・林家三平とのエピソード。

“昭和の爆笑王”として広く愛された初代の話ということもあり、司会のさんまも興味津々で聞いたのですが……。

「三平さんは、“父(初代・林家三平)に1回も怒られたことがない”と切り出し、“家に帰ってきても、『ようかんはよう噛(か)んで食べなさい』とか、そういうことを言う家だったんですよ”と語りました。それには、さんまさんも“家でも、そういうギャグを言ってたんだ!”と、驚きを隠せない様子。そこで、三平さんは“『布団(ふとん)がふっとんだ』とか!”と続けて父のギャグを紹介したところ、さんまさんは再び“だから、笑点降ろされたんだ……”と追撃を加えます。それを聞いて、三平さんはうろたえていましたね」(前出の芸能誌記者)

また、2月21日に放送された『世界まる見え!テレビ特捜部』(日本テレビ系)に出演した際も、三平は番組の本意ではない回答を連発し、出演者を困惑させてしまったそう。

「“全員逮捕だSP!”と銘打った21日の放送回は、世界各国の犯罪者に関する衝撃映像を流し、それに対して出演者がスタジオでトークを行うという構成でした。
三平さんの最初の出番は、番組前半に流れた“イギリス警察のドキュメント映像”後の一幕。警官が、大麻を所持する危険人物を墓地まで追いつめるといった緊迫の映像が流れたのちに、司会の所ジョージさん(67)が三平さんへ感想を聞いたところ、“墓地で捕まるって、いやですね~”、“はか(墓)ない人生ですね”と、大喜利回答を披露しました。
しかし、共演者の反応は重く、所さんが“そんなことばっかり考えてんの?”、“VTRの間にそういう落ちにしようか、そういうことばかり考えてんのずっとね”とフォローを入れていましたね」(前同)

そんな三平の大喜利回答が、別の場面では物議をかもすことになります。

視聴者から「座布団ゼロ」の声?!三平の今後は…

『まる見え』は、番組前半にコメディ調の話題を取り上げ、後半に行くにつれシリアスな話題になっていく構成をとっています。

2月21日の放送回では、番組中盤に「衝撃のライオン狩りビジネス」という話題が取り上げられたのですが…。

「そのVTRでは、欧米の富裕層などに人気の、スポーツ感覚でアフリカライオンを狩る“キャンド・ハンティング”というビジネスが紹介されていました。番組では、ライオン狩り用の繁殖場があり、赤ちゃんライオンは生まれてすぐに母から離され人間に育てられていること、一方で、狩りで襲われケガをしたライオンを助ける団体が存在することを紹介。
VTR後、スタジオの出演者は一様に神妙な面持ちになり、ゲストの中条あやみさん(25)は“娯楽のためだけに殺しているなんて…人間が一番怖い生き物だなって思います”と語り、佐野勇斗さん(23)も“命をもてあそぶっていうふうに見えてしまって…”と嘆いていました」(前出の芸能誌記者)

そして、最後に感想を聞かれたのが三平だったのです。

「司会の所さんが、“なにか考えています?”と尋ねたところ、三平さんは、“やっぱり人間って有利ですよね。ライオンは『あ、不利か(アフリカ)』”と、再び大喜利回答を披露。スタジオが静寂に包まれる中、共演者の鈴木紗理奈さん(44)は“見てました? ちゃんと、VTR……”と苦言を呈していました。
この一連の流れに、ネット上では“悲しい映像の後にする発言じゃない”、“空気を読めなさすぎ。そりゃ笑点クビになるわ”と、厳しい声が多く寄せられています」(前同)

かつて、『笑点』の視聴者参加型のデータ放送では「座布団ゼロ枚」評価を連発した林家三平ですが、その評価は未だ拭えていないようです。

ネットの声

「親が有名人のいわゆる二世タレント・俳優さんは山のようにいます、いました
その中で今もご活躍されている方に共通しているのは、自分磨きを怠らなかった事じゃないかと思います
自分磨きを怠らなかったから、親ありきの息子娘から本人ありきの親に世間の目が変わるのだと思います
三平さんの親はもうこの世にいないし、いつまでも親の脛はかじられないですよね
それに気が付いていたら噺家として今より輝くと思いますが、果たして…」

「三平さんの話はとても聞きづらく噺家として厳しいと思いました。少し緊張もされていたようで……。ボンボンである事は悪い事では無いですし、ご本人がうまく使えば良いと思います。しかし、芸に対する姿勢というか勉強というかが欠けているのだと思います。昔、ある有名な噺家の方を舞台裏で見ました。彼はずっと勉強していました。本当にずっと。まだ若いのですから、頑張って良い噺家になってください。」

「笑点は作家が問題と答えを考えるだろうけど、進行は台本通りという訳ではないと思う。番組の流れの中でどの答えを言うのかの即興性はあるのでは。また同じ答えでも三平が言うのと他の人が言うのではおかしさが違うのは落語家としての演技力の差でしょう。その即興性も演技力もないのが三平ということだと思う。」

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