札幌市で2歳の女の子が衰弱死母親と交際相手の男が逮捕されました。検察は、男の激しい暴力が女の子の死に繋がったと判断。母親を保護責任者遺棄致死の罪、男については「傷害致死罪」を適用してそれぞれ起訴しています。

2歳の女の子を衰弱死させた

札幌で2歳の女の子が衰弱死させたとして、実の母親と交際相手の男が逮捕された事件。

池田莉菜被告(21)を「保護責任者遺棄致死」の罪で、藤原一弥被告(24)を「傷害致死」の罪で、それぞれ起訴しました。


起訴状によると、2人は共謀して2歳の池田詩梨(ことり)ちゃんを、母親の池田莉菜被告は、藤原一弥被告の暴行によって生じた怪我を認識していたのに関わらず、治療を受けさせずに放置した疑い。

藤原被告には詩梨ちゃんに対する、殴ったりたばこの火を押しつける、さらには頭の骨を折るなどの重傷を負わせたうえ、食事を与えずやせ細っていたのに医師の治療を受けさせずに放置、6月5日に多臓器不全を伴う栄養状態に陥らせて死亡させたとしています。

地検は二人の罪状認否については明らかにしていません。

日常的な暴力にさらされていた…胃の中には激辛ソースも

6月5日、2歳半で人生の幕を閉じた池田詩梨ちゃん日常的な暴力にさらされていたということです。

「“ぎゃー”という、普通の泣き方じゃない泣き方をしている…」

近所の人はたびたび詩梨ちゃんの鳴き声を聞いていました。5月上旬から亡くなる6月5日までの1ヵ月の間に、頭や全身を殴ったり踏みつけたりしたうえ、ひざや腰にたばこの火を押しつけるなどしていたということです。

さらに詩梨ちゃんは、頭蓋骨の骨折や、頭に強い衝撃を受けたことによる意識障害を伴う硬膜下血腫、左ひざや腰のやけど、顔や背中にあざができるなど、全身に大けがをしていたのです。

その状態にも関わらず、病院につれていかず食事も与えずで衰弱死させたのです。衰弱死したときの詩梨ちゃんの体重は平均の半分程度…およそ6キロだったのです。

さらに、胃の中からは激辛ソースの成分も検出されたということです。2歳半の子どもにとって激辛ソースは劇薬以外の何物でもありません。


母親の池田被告がいないときに、主に暴力をふるっていたということですが、暴力をふるっていたのは詩梨ちゃんを見れば一目瞭然だったのですから、池田被告も同罪です。

「(藤原被告は)子どもが普段から大嫌いと言っていた。短気というかけんかっ早いというか何人も殴っていた」(藤原被告の知人)

遺体は傷だらけだった…しかし、当初は「暴行と死を関係づけるのは難しい」とみられていた

現場のマンションは「密室」で、決定的な証拠が乏しい中、地検と道警はけがの状況を慎重に分析するなどして暴行が直接詩梨ちゃんの死につながったと結論づけたのです。

「幼い詩梨ちゃんは大きなけがをした上、病院にも行けなかった。起訴内容は、事件の全容を捉えたものだ」

死因は低栄養による衰弱死。道警は当初、「暴行と死を関係づけるのは難しい」とみられていました。

両被告はいずれも傷害容疑を否認。捜査は難航しました。ただ、両被告が5月に入って、詩梨ちゃんを置き去りにして札幌近郊へ外出していたことが防犯カメラの映像で判明したのです。

詩梨ちゃんの死亡は深刻な育児放棄(ネグレクト)の影響が大きく、暴行によるけがの治療などをさせず、食事も与えなかったなどとして、道警は6月27日、保護責任者遺棄致死容疑で両被告を再逮捕したのです。


そして、道警や地検は、池田被告の供述などから、藤原被告が詩梨ちゃんに暴行を繰り返していた疑いを強めました。

「法定刑は傷害致死罪と保護責任者遺棄致死罪どちらも同じだが、故意を持って暴行し、その結果死亡した傷害致死罪のほうが、何もしないで死亡を招いた保護責任者遺棄致死罪よりも、実際の裁判での量刑は傷害致死罪のほうが重くなるので、傷害致死罪で重く裁いてもらいたいという意図が読み取れる」(元検事 中村浩士弁護士)

ネットの反応

「どう考えたら子供を死に至らせるまで虐待できるのか?理解ができない。もはや人間ではない。通常の執行方法ではなく、同じ目にあわせて欲しい」

「同じようにタバコの火、熱湯、激辛ソース、砕ける程の頭部殴打をしてやりたい。目には目をって普段はよくないと思うけど、こういう時には全くもって思わない。子供への虐待は一番許せない」

「シングルマザーって内縁ができると、ほんとだめになるよね。本能なのかもね。だから、男は選ばないとだめだね。お嫁さんになりたいとかいってた女の末路だね。」

男がダメダメで女がそれを止めることができない…。虐待死のなんと多いことか。逆に死なないとこういったことも発覚しないのかと思うと空恐ろしくなりますね。

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