内部告発した職員、異動先は1人部署 職場は公民館和室。

山口県田布施(たぶせ)町が今春、固定資産税の課税ミスを内部告発した40代の職員を、1人だけの部署に異動させました。

職場は町役場とは別棟の一室で、この職員は「パワハラで不当人事だ」と主張。

9日の町議会で「人事権の乱用」との指摘も出たのですが、町側は「問題とはとらえていない」との認識を示したのです。

異動先は公民館の和室

職員の4月1日付での異動先は、約30年ぶりに設けられた町史編纂(へんさん)室。

普段は住民に貸し出していた公民館の和室があてがわれたのです。

室内は畳が数枚取り外され、机が一つ置かれています。

辞令発令時に業務に関する詳しい説明はなく、前回の町史編纂に使われた資料を整理したり、当時の担当職員に話を聞いたりしているということです。

内部告発をしたことが…

職員は税務課に勤務していた2018年5月。

固定資産税を過大に徴収していたと当時の課長らに報告しました。

しかし、調査されなかったため町議らに内部告発したのです。

これを受け、19年9月には税務課長が減給の懲戒処分となり、東(ひがし)浩二町長も給与を減額した経緯があります。

人事評価は0点

職員は、18年8月に別部署に異動となり、19年4月には一部事務組合に派遣されていました。

18年度の人事評価は「0点」だったといい、「正しいことをした人間にこういう仕打ちをすれば、他の職員は何も言えなくなる」と話しています。

ネットの声

「これは完全なるパワハラ。内部告発者にこんな扱いをする役所の古い体質が見て取れる。そのうちYouTubeで情報拡散されて大変なことになるはず。 果たしてこの人事は正当なのだろうか、これを認めた田布施町の町長の見解が知りたい。」

「これがパワハラとして訴えて当然です。勇気ある内部告発した人間に対して、強く守られる制度を作らない限り、同じ事が
繰り返される。いつも思う、真面目な人間ほど損をしやすい世の中だと。」

「自分にとってはそっちのがラクそうでいいけど、組織内の論理よりも社会の論理で動いて訴えてくれる人は組織にとって本来大事な人なので、嫌がらせをするなどというのは腐りきってる。」

「問題ない」としているみたいですが、傍から見ると問題ありありです。

考え方が一般的ではないのは明らかですね。

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