かなり前の話なんですが、指原莉乃が王貞治氏(ソフトバンク球団会長)の明言を「ずるい」とばっさりと切っていたのです。

今さらながらですが、「努力は本当に報われるのか…」これって永遠のテーマですよね。

空気を読まずに切り込んでしまった指原

2014年のワイドナショーでのできごとです。「努力は報われますか?」と、大阪府33歳の男性からの質問です。

そこで、王貞治氏の明言を紹介したのです。

「努力が報われないことがあるあろうか。報われない努力があるとしたら、それはまだ努力とは呼べない」

みんな「なるほど~」と頷いていたのですが…指原だけは半笑いの表情を見せたのです。

そして、突然…

「ずるい!」と叫んだのです。

番組の流れは、世界の王貞治氏を持ち上げて終わる流れだったのにもかかわらずです。

MCも松本人志も「え!?なんてなんて?(笑)」というしかありません。

指原が、「これはずるい。ダマされたらダメですね!一見ハッて思ったけど…オシャレな言い回しではあるけど…」

松本人志、「王貞治がずるい!?すげーな!!!」

スタジオは一時騒然とします。

指原の弁明によると、「どんなに努力しても夢が叶わないこともあるから、王貞治氏の言葉は成功者のみが言えるもの」と直感で感じたとのこと。

そのような意味で思わず「ずるい」と言葉に出してしまったらしいのです。

反響の大きなシーンだっただけに、ネット特にTwitterは大荒れとなりました。

果たして努力は報われるのか…結論が出しにくい題目だけに意見が大きく分かれたのです。


当時、ネットでは指原派が優勢だったようです。

確かにオリンピックで金メダルを獲得した選手には努力するのが大嫌いで全然練習しなかった人もいるでしょう。

競走馬では血統が最も重要と言われています。

たまたま才能があって最小限の努力で結果を出した人と、

才能がなくいくら努力しても結果を出せない人を

「努力が足りないと批判するのは酷なことではないか」

これも正論ですね。

ペンギンはいくら努力しても空を飛べないのです(これは人間にも言えますが…)。

「そんなこと思う人はだめですね」明石家さんまの考え

明石家さんまも、ラジオ番組で「努力論」について否定的な思いを明かしています。

「努力が報われる」と思っている人は「見返りを求めてしまっている」というのです。

「こんだけ努力してるのに何でってなると腹が立つやろ」

さんまの発言があったのは、2014年6月7日放送の「MBSヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)でのことでした。

有名人の「名言」や「珍言」をリスナーがメールで紹介する「名言珍言ゆとっtter」というコーナーの中でのことです。

その日ゲストだったアイドルグループ「アップアップガールズ」の佐藤綾乃がインタビューで言っていたという、こんな話が紹介されました。

「努力は必ず報われる。その言葉、最初は信じなかったんですよ。そんなこと言っても、本当に努力を見てくれてるのかよって。でも、自分の経験上、努力をしていれば必ず誰かが見てくれていて、報われることがわかりました」

これに対して、さんまは「それは早くやめた方がええね、この考え方は」とバッサリと切ったのです。

佐藤さんやレギュラーメンバーのモーニング娘。道重さゆみさんが驚いていると、「努力は報われると思う人はダメですね。努力を努力だと思ってる人は大体間違い」と持論を展開しました。

「好きだからやってるだけよ、で終わっといた方がええね。これが報われるんだと思うと良くない。こんだけ努力してるのに何でってなると腹が立つやろ。人は見返り求めるとろくなことないからね。見返りなしでできる人が一番素敵な人やね」

王貞治氏の持論は「努力が報われないことなどあるだろうか」

さんまの発言に対し、ネット上では、

「すごく刺さった 妙に納得した」

「まったくでございます」

「さんまさん、カッコエエ」といった、賛同や好意的な意見が多く書き込まれていました。

各界の著名人の努力論に対する考え

元陸上選手の為末大さんは13年10月、「努力で成功できるか」というテーマで連続ツイートを展開しています。

「成功をある程度成功率が高いものにおくのであれば、努力すれば夢は叶うと思う。でも五輪選手になるとか、かなり少ない席の話であれば誰でもできるわけではなくて、才能と、環境がまず重要だと思う」

「人生の前半は努力すれば夢は叶うでいいと思う。でもどこかのタイミングでそれを客観視しないと人生が辛い。努力すれば夢は叶う→叶っていない現在の自分→原因は自分の努力不足。努力原理主義を抜けられなかった人は、こんな自分を許せなくて何かを呪って生きていく」

と、「努力すれば報われる」論に縛られるべきではないという考えを明かしています。

かなり古いことばですが、ベートーベンがこんな言葉を残しています。

「努力した者が成功するとは限らない。しかし、成功する者は皆努力している」

「努力は必ず報われる」ということが本当だろうと嘘だろうと、まずは努力をしないとスタートラインにも立てないということですよ。

「努力は必ず報われる」という言葉にどれだけ疑問を持ったとしても、だからといって努力をしない理由にはならないということです。

成功したいなら努力するのはあたりまえということですね。

「今でしょ!」の林修先生の言葉です。

「努力は裏切らないって言葉は不正確だ。正しい場所で、正しい方向で、十分な量なされた努力は裏切らない」

これは、さすがに隙のない先生らしい言葉ですね。


でもやっぱり王貞治氏の言葉がいいんですよ。

「努力しても報われないことがあるだろうか。たとえ結果に結びつかなくても、努力したということが必ずや生きてくるのではないだろうか。それでも報われないとしたら、それはまだ、努力とはいえないのではないだろうか」

正確にはこういった言葉を言っています。

あんまり深く考えずに努力するのはあたりまえ!といきたいところですね。

ネットの声

「結局、ホントの天才ってもんは他人と競い合うことで伸びるって次元を超越した所にいるからそこら辺の成功者の努力論なんて眼中にないんだよね」

「努力でなんとかなる領域なんてほんとうに少ない。努力してても運がなければ結果はついてこないというか。」

「とにかく結果が出るまで行動する。ただそれだけなんですね。日曜日もガンバろう!」

いろいろな思いや考えがありますが、努力は報われると思いたいです。

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