
さそり座の人が生きていくうえで大切にしていること、譲れないこととはなにか。
さそり座の3つの“自分ルール”を紹介します。
「真実を見極める」
さそり座は、好きなものや興味があることにとことん熱中します。
周囲からはクールでミステリアスなイメージを持たれやすいのですが、本質はピュアで素直で情熱的。
年齢を重ねても、大人ならではのズルさに汚れることなく、いつまでも真っすぐな心を保ち続けるでしょう。
というのも、さそり座には、「真実を見極めたい」という無意識のマイルールがあるから…。
何事もうわべを浅くなぞるだけでは満足できないのです。
興味を持てば納得するまで知り尽くそうとしますし、仕事や趣味については専門的な領域まで追求したくなるはず。
「面白い」と思うと一気にテンションが上がって、まさに寝食を忘れるほどのめり込んでいくでしょう。
バランス型か突出型かと聞かれれば、さそり座は間違いなく突出型だといえます。
ただ、さそり座は自分のことをあまり語らず、むやみに群れるのを嫌うので、情熱家だとあまり知られていないはず。
ふとした時に好きなものを饒舌に語ったり、プロ顔負けの知識を披露したりすると、周囲は驚かずにはいられないでしょう。
「この世には愛する人さえいればいい」
さそり座の人間関係は「狭く深く」の傾向があり、恋愛ではそれが顕著に現れます。
いったん好きになれば一途に情熱を注ぐため、浮気や心移りはめったにありません。
不特定多数にモテることには興味がなく、愛する人さえいれば満足するマイルールを持っているのです。
恋人としては信頼度が抜群に高く、安心して付き合えるタイプです。
関係は安定して長く続き、相性が良い相手とはそのまま結婚するケースも少なくありません。
ただ、一途で情熱的なだけに、さそり座は良くも悪くも嫉妬深いのです。
少しでも浮気を疑うと、徹底して真実を突き止めようとします。
恋人の裏切りは許しませんし、愛する人を奪った相手は復讐したいほど恨むはず。
その情念は重く、ときに束縛という行動であらわれるかもしれません。
とはいえ、それはさそり座が損得勘定から恋をしない証拠。
くだらない欲やマウンティングには興味がなく、ただひたすらに純粋で深い愛を注ぐのです。
「好きを武器にする」
さそり座ほど専門職に向いている星座はいないかもしれません。
好きなことや興味があることについては、自主的に調べて、試して、スキルを高めていきます。
得意分野はプロフェッショナルと呼べるほど極めるため、自然と専門職に就くことになるのでしょう。
さそり座には、「好きを武器にする」という仕事のルールが備わっているのです。
とりわけ、分析や調査、観察をする仕事で能力を発揮しやすく、チームプレーより個人プレーを好みます。
地味な作業でもマイペースにコツコツ進める業務が得意で、組織の中では縁の下の力持ちになりやすいでしょう。
どれだけ目立った活躍を遂げても、さそり座はリーダー役をすすんでやりたいとは思わないかもしれません。
それは責任を負いたくないという意味ではなく、好きな仕事だけに没頭したいため。
管理する仕事に時間を割いて本業がおろそかになるのを嫌うのです。
そのため、さそり座が成功するには、とことんのめり込めるものを見つけることがカギになります。
好きなものを仕事にできれば、当たり前のように結果を出すに違いありません。
さそり座とは…
さそり座は自分語りをあまりしません。
「何を考えているのかわからない」
「プライベートが見えない」
と思われやすいのですが、だからといって悪いイメージを持たれることはないでしょう。
それは、仕事にも恋愛にも一生懸命な人だと、誰の目にも明らかだからです。
自分のことを語らないのは単に不器用なだけで、嘘や建前がないだけに、さそり座の想いや情熱は態度に現れます。
真摯さが良い意味でダダ漏れする人なのですね。