第7世代総崩れ!?そんな中で一人気を吐くカズレーザー

第7世代は総崩れ…ワイドショー「芸人枠」で加速するカズレーザーの強さと存在感

実際のところ、第7世代は面白いのか面白くないのか。

第7世代の立ち位置は…

ただ、第7世代の発言がなんでも愛されるのかと言われたら、なかなか難しいのではないでしょうか。

少し前に霜降り明星の粗品が、自身のラジオ番組で熱海の土石流を茶化した発言をして猛批判を浴びました。

3時のヒロインも、コメンテーターだった「グッとラック!」は打ち切りに。

今は水曜の「めざまし8」のコーナー担当ですが、ぎこちない進行にはイライラする視聴者も多かったようです。

唯一気を吐いているのがEXITかもしれません。

特に兼近のコメントは、いつも鋭いと話題になっています。

一方で彼らが歌手デビューしたことには、首を傾げる向きも…。

あれだけ冷静に意見を言える人たちとは思えない、妙にカッコつけた歌詞には賛否両論がありました。

これからのお笑い界を背負って立つ第7世代…まだまだ立ち位置がぐらついているのかもしれません。

際立つカズレーザーの存在感

そこへいくとメイプル超合金・カズレーザーの、コメンテーターとしての安定感と切れ味はすごいものがあります。

忖度をしない、という点では粗品や兼近と通じるところがあるようですが…。

面白いことを言おうというよりも、本当のことを言おうという姿勢が強いのでしょう。

「王様は賢い人にだけ見える衣装をつけている」ではなく、「王様は裸だ」と言える人なのです。

第7世代でいうと、EXIT・りんたろー。と年齢の近いカズレーザー。

でも、発するコメントの方向性は真逆なのです。

例えば、先日25年前のいじめが報じられて炎上した、東京五輪開会式の作曲担当・小山田圭吾へのコメント。

りんたろー。は「ワイドナショー」で、「人としてあるまじき行為でよくないですけど、じゃあ清廉潔白な人っていますかって思っちゃう」「過去の彼に対して石を投げるってことが正しいのかって疑問はある」と発言。

一方のカズレーザーは、「サンデージャポン」にて「再挑戦ができる社会が望ましいというのが前提」と前置きした上で、「批判の声が大きいというのはプラマイのマイナスを埋め合わせる作業を単純にしてなかった」「再チャレンジとかじゃなくて批判されて当たり前の自業自得の話」と切って捨てたのです。

報道を受けても、当初、組織委は小山田氏の続投を発表していました(後に辞任を発表)。

もとより決定権のない人間が何を言ったところで、という面はあります。

同じ業界人を批判するのには勇気が必要ですし、性善説でお茶を濁してしまう気持ちもわかります。

だからこそカズレーザーの態度と言葉は、人の心に深く切り込んでくるものがあるのです。

何より本人が、好かれようと思って発言しないところも、多くの人に支持される理由なのでしょう。

同志社大学卒業だが、知識でマウンティングすることもないし、関西弁を使って過剰に親しみを打ち出そうともしません。

全身に赤い服をまとい、バイセクシャルも公言しています。

多様性を語る第7世代より、多様性を体現している姿。

その異質な存在感は、第7世代含めて「嫌われたくない」人が多い現代だからこそ、際立っているのです。

みんな違ってみんないい第7世代 ワイドショーには向かない真逆の立ち位置?

芸人にとっての負けとは、嫌われることなのでしょうか、つまらなくなることなのでしょうか。

同じ第7世代の宮下草薙が、「りんたろー。さんは笑いより好感度を意識している」とバラエティで指摘したのを思い出します。

そのりんたろー。は、小山田氏に関するコメントを変えました。

「めざまし8」では自身も過去にいじめを受けた経験があるとし、被害者の気持ちをまず慮ったのです。

そしてネット上で小山田氏を誹謗中傷することもまた、いじめと変わらないと指摘しました。

コメンテーターとしては模範解答でしょう。

まず弱い立場を思いやり、これ以上のいじめ被害が広がらないように諭すのです。

とてもセンシティブな問題ですし、りんたろー。の立場では精一杯の軌道修正でしょう。

みんな違ってみんないい。

傷つける笑いよりも、愛される振る舞いを。

第7世代に共通する感性は、確かに正しく、時代や世界の主流です。

けれどもお祭り騒ぎを担うワイドショーでは機能しないのです。

どんなことも人それぞれに理由がありますよね、人がとやかく言うことではないですよね、では成立しないのです。

乱立するワイドショーの芸人枠は、視聴者が口にしにくい本音を代弁することと、にぎやかしの両方が求められます。

つまり、嫌われるのが嫌な人には向かない立ち位置なのです。

その点で、第7世代には向かない仕事なのではないでしょうか。

今活躍しているのは、カズレーザーにしろひろゆきにしろ古市憲寿にしろ、好かれることを大目標に掲げない人たちばかりなのです。

これからやってくる東京五輪は、コメンテーター芸人たちにとっても大一番でしょう。

メダルの数や選手の健闘以外にも、コロナ感染や主催側の不手際も報じられるはずです。

そうしたネガティブな話にどうコメントし、お茶の間を明るく盛り上げることができるのか。

芸人としての資質が問われる、「踏み絵」と化した東京五輪。第7世代の去就はわかりません。

しかし嫌われることを恐れないカズレーザーは変わらず、金メダル級の切れ味鋭い舌鋒を見せつけてくれるでしょう。

ネットの声

「カズレーザーさんは頭もいい上に謙虚だから好感が持てる。芸能人、芸人とかじゃなく人として本当に頭がいい人って学歴がどうより、今現在の知識量が多かったり話し方伝え方が上手かったりする人だと思う。若い子は勢いで軽はずみな発言をするけど、カズさんはそのへん素晴らしいと思う」

「最初出できた時は、なんじゃこの人?って思ったけど、なんだかんだ芸人としても面白い。頭が良くて知識豊富、でも、それを全面に出すわけでもなく、言いたい事言ってくれて、私的には嫌味もない。これからも活躍して欲しいな!」

「カズレーサーの頭の良さの方向性は壇蜜のそれと同じだと思う。芯がしっかりしていて俯瞰でみているのに、自分の好きなジャンルにおいては熱量がスゴく、やはりぶれない。冷静で居るようでしっかり熱いところに好感がある。」



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