お金を借りたいのに借りることができない。審査に落ちる…なんとかして借りたい。

そんなときはどうしたらいいの?

銀行と消費者金融会社で借りる

ある程度まとまったお金が必要で、手持ち資金のないときは銀行や消費者金融会社からお金を借りるようにしなくてはいけません。
借りるなら銀行のほうが金利が低いので、返済利息も少なくて済むので返済が楽になるでしょう。

ですから、まずは銀行カードローンなどに融資の申し込みをするようにします。
消費者金融会社の場合はいまだに、昔のサラ金のイメージを持っている人が多く、借りるのに躊躇する人が少なくないのも事実です。

サラ金を呼ばれていたのは20年30年前のものなのですが、いまだにサラ金という人もいるくらいですから、固有名詞として定着しているのかもしれません。
サラ金が全盛だったのはバブル期の前後です。

サラ金というと代名詞となっているのが厳しい取り立てです。
何度も家に電話をかけるのはもちろんのこと、自宅にも押しかけるといったことで、精神的にどんどん追い詰めていくのがサラ金の取り立ての方法です。

あげくには一家離散や夜逃げ、さらには一家心中というところまで追い込んでしまうのです。
日本には昔から、借金は悪で、借りるほうが悪くて、借りたら返済しない方が悪いという風潮が支配的でした。

しかし、連日のように厳しい取り立てから一家離散や一家心中というニュースが新聞やテレビで報道され、さらに決め手となったのが「内蔵を売ってでもお金を作れ」のフレーズです。

これは、記憶に新しい人も少なくないでしょう。
そういったことがきっかけとなって、行政もサラ金を取り締まるようになりました。

最初は、電話での取り立てや自宅訪問での取り立ての自粛などが柱となったのですが、さらに踏み込んで、高金利の温床となっていた、グレーゾーン金利を撤廃します。

これは、出資法と利息制限法の二つの法律で上限金利に差があったことを利用して、出資法の高金利の方で貸し付けを行っていたのです。

解釈の違いなどで問題がありながら長年放置されていたものです。
それを上限金利のより低い、利息制限法に合わせることで、グレーゾーン金利を撤廃したのです。

それによって、それ以降は金利の低い(それでも高いのですが)ローンを組むことができるようになりました。
しかし、それだけでは終わらず、過去の高金利で取りすぎた返済利息も、新しい上限金利で引き直すことによって、取りすぎた
返済利息を過払い分として、サラ金に対して過去の返済についても過払い請求を認めたのです。
債務者が請求しなくては過払い請求は成立しないので、周知徹底がはかられ、多くの人が過払い請求を実施し、返済に耐えられなくなったサラ金のほうが今度は逆に経営破綻や廃業に追い込まれたのです。

大手消費者金融会社の多くも経営破綻に陥り、銀行の支援受けて再生せざるを得ない状況となりました。
それで、往時は3万社を超える消費者金融会社があったのですが、現在は2千社弱ということで、すさまじいまでの淘汰が消費者金融会社に対して行われたのです。

話を銀行カードローンに戻します。
金利が低いので誰でも銀行からお金を借りたいのですが、誰でも気軽に銀行からお金を借りることができるわけではありません。

というのも、金利が低く借りることができる分、それだけ審査も厳しくなるのです。
銀行カードローンの審査に通るには、ある程度の属性の高さが必要になります。

属性というのは信用度とか、返済能力、お金の借りやすさなどを計る指標のようなものです。
属性というのは一つの項目で決まるのではなく、さまざまな項目から成り立っているのですが、その中でも大きなウエイトを占めているのが雇用形態です。

雇用形態というのは大きく、正規雇用と非正規雇用に分けられます。
正規雇用はいわゆる正社員のことですが、いっぽうの非正規雇用はパートアルバイト、派遣社員、契約社員のことです。

これだけでも、正規雇用の人のほうが非正規雇用の人よりも属性が高いことがわかります。
それでも、収入が多い少ないといった以上に重要なことは、雇用契約の期間なのです。

正規雇用の人は、正社員として入社して雇用契約を会社と結ぶのですが、それが定年まで有効です。
23歳で入社した場合65歳の定年を考えると43年間会社から雇用が保証されることになります。

いっぽうの、非正規雇用の雇用契約は有期契約になります。
期間は3ヵ月、6ヵ月あるいは1年といった短期間となります。

この期間は会社から雇用が保証されるのですが、期間が来て雇用契約が更新されないとそこで退職ということになるのです。
これが雇い止めということです。

雇用契約の間は、雇用が保証されているのは正規雇用も非正規雇用も変わらないのですが、その期間に大きな隔たりがあるということです。

ここを銀行から見ると非正規雇用の人は、収入が安定していないと見られるのです。
そのため、非正規雇用の人は属性が低くなり、銀行カードローンの審査に通りにくくなるのです。

銀行カードローンの審査が厳しいのは、カードローンの原資が口座開設者からの預金だからです。
大切な預かり金であり、いつでも引き出せるようにしておかなければいけませんから、貸し倒れに遭うわけにはいかないということです。

ですから、銀行はそういったリスクを回避するために保証会社と提携しています。
そのため、銀行カードローンに融資の申し込みをした場合は、銀行の他に保証会社の審査にも通らなければいけません

保証会社の役割は、カードローン利用者が銀行に対して返済不能となったときに、保証会社は銀行カードローン利用者に代わって、残りの債務の全額を銀行に支払うのです。

その後で、改めて保証会社からカードローン利用者(債務者)に立て替えたお金を請求することになります。
この時点ですでに債務整理に陥っているので、ここからは保証会社(債権回収会社)と債務者の間で任意整理交渉が始まるのです。

こう考えると、銀行はカードローンの元金が保証会社によって戻ってくるのでノーリスクに見えるのですが、返済不能以降の返済利息による収益がなくなったのですから、まったくのノーリスクということではありません。

消費者金融会社から借りる

銀行カードローンからお金を借りることができなかった場合は、消費者金融会社のカードローンに頼ることになります。
ただし、銀行カードローンの審査に落ちてすぐに消費者金融会社のカードローンに融資の申し込みをすれと審査に落ちるでしょう。

これは、申し込みブラックと呼ばれていて、銀行カードローンなどの審査に落ちて、すぐに他の金融機関や貸金業者のローンの申し込みをすると、信用情報機関には銀行カードローンの審査に落ちたという情報が記録されているので、金融事故情報として照会することになるのです。

金融事故に触れた場合は、その時点で審査NGとなるので銀行カードローンの審査に落ちた場合は、他のローンの審査に通ることはできないのです。
銀行カードローンの審査に落ちたという情報は、審査に落ちてから6ヵ月は消えることはありません。

逆に考えると、6ヵ月経てば消えるということですから、6ヵ月過ぎると、新たなカードローンに融資の申し込みをすることができるのです。
急ぎでお金が必要なのに、6ヵ月も申し込みブラックで借りることができないのはかなりの痛手となりますね。
大手消費者金融会社のメリットは、多彩な申し込み方法にあります。

WEBや店頭での申し込みはもちろんですが、電話での申し込みができるのが大手ならではと言えます
また、WEB完結という申し込みができるようになり、これは、自宅に郵送物が一切届かない申し込み方法です。
従来、郵送物は消費者金融会社の名前が書いてないものが多く、わからないようになっていたのですが、却って怪しまれることもありました。

これからは、WEB完結では郵送すらされないのですからよりわかりにくくなったといえます。
そして、メガバンクと提携している大手消費者金融会社は、メガバンク行内に設置されている自動契約機から申し込みができます。


そして、大手消費者金融会社の大きな特徴なのが、全国に設置されている無人契約機です。
24時間365日稼働しているすぐれもので、いつでも融資の申し込みができるのでとても便利です。

即日融資に対応しているので、その日の22時までに申し込み手続きを終えて審査に通ればすぐにローンカードが発行されるので、近くのコンビニでキャッシングすることができるのです。

中小消費者金融会社と街金から借りる

大手消費者金融会社で借りるのがベストですが、消費者金融会社の中では大手消費者金融会社のカードローンの審査が最も厳しいです。
延滞歴のある人でしたら、審査に通ることはできないでしょう。

そうなると、中小消費者金融会社や街金に頼ることになります。
中小消費者金融会社は業容に幅があり、大手並にカードローンを扱っているところもあるかと思えば、街金に毛が生えたような中小消費者金融会社もあるのです。

中小消費者金融会社は、それぞれ特色のある貸金業を営んでいます
おまとめローン専門の貸金業者もいれば、法人向けに特化した貸金業者もいます。

不動産担保ローンなどを扱っていたり、住宅ローンを扱っている中小消費者金融会社もあります。
銀行で住宅ローンを組めない人などには、審査の緩い中小消費者金融会社の住宅ローンはまさに救いといってもいいでしょう。

中小消費者金融会社の下には、街金という小規模な消費者金融会社があります。
地域に特化した貸金業者でホームページも開設していない街金がほとんどで、地域にしか認知されていないところが多いのです。

しかし、属性がかなり低くても借りることができることもあるので、少額融資が基本ですが、最後に頼りにするところが街金といっていいかもしれません。

借りたいのに借りれないときは

消費者金融会社では総量規制があるので、年収の3分の1までしか借りることができないとされています。
しかし、それは使途自由のフリーローン(カードローン含む)のみに適用されるものであって、目的ローンは総量規制対象外です。

目的ローンというのは、文字通り使い道が決まっているローンということになります。
おまとめローンや事業用ローン、さらには住宅ローンなど当然目的ローンです。
これらか総量規制対象外ですから、金額に関係なく融資を受けることができるのです。

しかし、高額融資となると消費者金融会社の場合は金利が高くなるので注意が必要です。
属性の低い人が中小消費者金融会社や街金に流れがちです。
借りたいのに借りれないのは実際に申し込んでみないとわからないところもあるのですが、少額融資でよければ街金は、審査が緩いのでおすすめです。

特に信用情報機関を通さない、独自審査を行っているところが多く、ネットの口コミサイトでもブラックでも借りることができたというのは、たいてい独自審査を行っている一部の中小消費者金融会社と街金なのです。

独自審査というのは、現在の属性のみで審査をする方法です。
具体的には電話による在籍確認が取れて、収入証明書などの書類の提出ができれば審査OKというものです。

働いていて収入のある人なら審査に通るということです。
もちろん、ブラックでも必ず通るということではないのですが、街金の場合はかなり審査通過率が高いです。

総量規制の問題もあるのですが、10万円の貸し出しが基本相場なので、ある程度誤差の範囲でもあり、総量規制にかかっている人は月々の支払いも多めになるので、あまり気にせずに借り入れできるでしょう。
そういったルーズさというか、融通の利くところが街金のメリットといえます。

個人間融資掲示板で借りる

消費者金融会社で借りたいのに借りれないといった人も少なからずいます。
そういったときは万事休すかというとそうでもないのです。

具体的にはネットの個人間融資掲示板を利用しましょう。
個人での貸し借りになるので不安に感じる人もいるかもしれませんが、実績を積んでいる人も多く、そういった人から借りるようにしたらリスクも軽減されます。


ある意味貸すほうが、リスクを感じるのが個人間融資掲示板ですから、双方が誠意をもってお金を貸し、確実に返済するのがマナーなのです。
審査は特になく、連絡が取れて交渉が成立すればすぐに振り込んでくれるでしょう。

貸出金額の相場は、街金同様10万円程度が多くなっているようです。
困ったときの最後の砦のような存在ですね。

ネットの声

「年末前から弁当屋勤務 シフト制 月5万ちょいのバイト代 二ヶ月分明細出来たから地元街金に 月6千円返済可能なら17万まで枠できると言われて借りた。これって総量規制使いきった?」

「固定給じゃない時給のバイトの場合、手取りにブレでるから枠を抑えるってあるらしいよ」

「プロミスに10ずつ借金したけど親に見つかり返済してもらったことがありカードも没収された。今日行った街金に経緯は話した。もしかしてこの時の残が3万くらいあるんだろうか?街金のおじさんは、現状は年収も確定してないして言われた。けど最初に他社ないなら20枠で審査しようて言ってたのにな。」

総量規制を考えると「枠」という言葉がすごく身近になるんですよ。

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