コロナ禍によって家計がダメージを受けたという家庭は多いでしょう。

これまで専業主婦だった人の中にも新たな収入を得るべく、就職しようと考える人は少なくありません。

履歴書と職務経歴書

就活の第一関門となるのが履歴書や職務経歴書。

現在は、求人サイトから応募したい企業の応募ページなどに進み、履歴書などのデータをアップロードするケースも増えています。

しかし、指定がない場合は、パソコンのワードやエクセルなどのソフトを使って自作するのがおすすめ。

「しゅふJOB総研」所長の川上敬太郎さんは、

「パソコンスキルのアピールになるからです。特に事務職を狙っているなら自作を」(川上さん・以下同)

提出するのは履歴書だけのケースもありますが、企業側が欲しいのは、過去の実務実績の詳細が把握できる職務経歴書。

これはパートも同様です。

「重要なのは空欄を作らないこと。長く主婦業に専念してきたかたは、家庭運営で磨いた“家オペ力”を仕事のスキルに置き換えてアピールすることをすすめます」

できないことは 伝えてヨシ!

最近は、SkypeやZoomなどのビデオ通話アプリによる“オンライン面接”が増えています。

通信環境は事前に整えておいた方が、今後の就活では有利です。

普段からリモート飲みなどで操作に慣れておき、通信が中断されないか、音声はクリアか、背景には何が映っているかなどを確認しておきましょう。

「面接の場にふさわしく、極力シンプルな背景に。雑然とした雰囲気は避けること。バーチャル背景を活用したい場合は、企業側に断りを入れましょう」

また、実際に企業に出向いたことを想定した服装や姿勢で臨むことも大切です。

「どんな仕事をしてきたか、入社したらどんな貢献ができるか、には答えられる準備を。質問も用意しましょう」

子供のお迎えに間に合わない残業など、できないことはきちんと伝え、「可能であればこうしたい」という希望と分けて伝えることが大切。

主婦が面接に臨む際の「想定問答集」

実際、書類審査を通過したら後に待っている面接。

ウィズ・コロナ時代のいま、就職の面接ではどのようなことが聞かれるのでしょうか。

想定してみました。

【Q.1】自粛期間中はどうでしたか?

【A.1】「自宅で過ごす時間が増えた分、家族との会話を増やしたり、これまで手が回らなかったエアコンの掃除を行ったりと、有意義な時間の使い方を心がけていました」

POINT
企業は応募者の常識を見ようとしています。

「暇で食べてばかりいて太った」「ストレスがたまった」など、うしろ向きな回答や常識を疑われる言葉は使わないことが大切。

【Q.2】応募の理由は?

【A.2】「コロナの影響で夫の収入が減少し、私も仕事をしようと思ったのがきっかけです。過去の接客経験を生かしたいと考え、数ある飲食店の中でもホスピタリティー精神がすばらしい御社に応募したいと思いました」

POINT
「コロナ禍による家計への影響がきっかけ」と、正直に伝えるのはいいが、「どこでもよかったのでは?」と思われないよう、応募理由を伝える工夫を。

【Q.3】お子さんの学校がまた休校になったら、どうしますか?

【A.3】「私が仕事を始めることを想定し、夫と協力体制を整えています。再度休校になっても対応できる手はずになっておりますが、念のため御社のサポート体制やほかのかたの事例をお聞かせいただけますか?」

POINT
「準備はしているので基本的には大丈夫」と伝えつつ、想定外の事情で出勤できないケースも踏まえ、カバーできる体制があるか確認しておきましょう。

ネットの声

「ある程度の企業の事務職なら、実際に試験有ったり面接も複数回あるけど。また職種によっては、履歴書すらほぼ不要な会社もあるらしい。この記事のターゲットはどんな職種・企業なのかな。先ずはそれを見極めるのが先だと思う。」

「新卒以外の面接は、質問の答え如何で合否が出ることは稀では??むしろ人となりを見ることの方が多いと思うけどなぁ。」

「95年の事務職ってワードではなく一太郎が主流だったよね。」

職務経歴書が必要な職種に務めるかどうかが大切ですね。

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