新型コロナウイルスの感染拡大で政府がイベントの中止・延期を要請するなか、椎名林檎がボーカルを務める東京事変が2月29日、東京国際フォーラムでライブツアー「ニュースフラッシュ」を決行しました。

解散から8年ぶりの再始動の初日で、約1万人のマスク姿のファンでほぼ満員だったということです。

ネット上では「東京五輪が中止に追い込まれてもいいのか」と激しい批判の声が上がっています。

確信犯的行動!?

タレントのガダルカナル・タカが2日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)で、先月29日にライブを決行したロックバンド「東京事変」について首を傾げました。

新型コロナウイルスの感染拡大で、スポーツ界や芸能界など各界がイベントを自粛する中、東京事変は東京国際フォーラムでツアー初日公演を行い、8年ぶりに再始動。

4年に一度しかない「2月29日」はグループやファンにとっては8年前に解散した特別な日だったのです。

司会の坂上忍が「(国内イベントの)全部が全部、中止になることはないかなとは思っていたんですけど、東京事変さんがやったことにビックリしたのは、(メンバーの)椎名林檎さんって、東京オリ・パラに結構関わっている人なんですよね」とコメント。

続いてタカは「それ考えると、これ、やることによって、“いろいろ批判が来るかもしれないな”って、ある程度分かった上でやっていると思うんでよね」と指摘したのです。

坂上が「多分、確信犯だと思います」とうなずく。

タカは「(日本国内が)こういう状況になった以上、(安倍晋三)首相が自らああいうコメントを出すような状況だっていうことを日本中の人が認知している。それ考えたら、やりたい気持ち、ファンに対しての、自分たちの、やらなきゃいけないいろんな状況があったとしても、止めざるを得ないと考えるのが流れじゃないかな」と疑問を投げかけていました。

コンサートは「危険な行為」

XJAPANのリーダー、YOSHIKIが1日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ツイッターでミュージシャンやファンへコンサートの中止を呼びかけました。

前日2月29日に椎名林檎がボーカルを務める5人組バンド、東京事変が東京都内でライブを開催し話題となったばかり。

同日のツイッターでファンやスタッフらの安全を考え無観客イベントの依頼を断ったと明かしていたYOSHIKIは「苦渋の決断を伴うかもしれないけど、今このタイミングで、コンサートを行う行為、及び参加は、危険な行為」と自身の考えを明かしたのです。

一方、お笑いコンビ、メイプル超合金のカズレーザーは1日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」で、東京事変のライブ決行に言及。

「そこで感染が広がって経済的損失が生まれたとき、その批判に耐えられる体力と、批判が起きても離れないファンがいるのなら、イベントを開催してもいいと思う」と持論を展開しています。

ネットでは

「感染症専門医です。私は椎名林檎さんのファンですが、このライブ決行については大変残念に思います。新型コロナウイルスの感染が成立しているのは多くが長時間の屋内閉鎖空間での滞在です。ライブハウスはその条件を満たす環境ですし、大阪でもライブハウスでの集団感染が報告されたばかり。大阪の事例のように軽微な症状の方が、人の集まるイベントに参加し感染を広げている可能性があります。今はみんなが我慢する時期です。子どもたちの臨時休校だけで解決する問題ではありませんので、我々大人も今の時期はできる限り屋内の人が集まる場所に行くことは避けましょう」

「椎名林檎さんは、東京五輪の開閉会式プランニングチームのメンバーなのですから、ライブ中止の決断をすべきでしたね。東京五輪が中止に追い込まれてもいいのですか」

「自己中にも程がある。本人やメンバーや行った人が罹患しても自己責任だが、全く無関係な人にうつすかもしれないですよ。家族や友人、職場や電車でもね。クラスターを出して五輪の音楽担当がやれる?林檎さん好きだったけど、正直ひきました」

「社会を敵に回した。これでもう、国関係のイベントには関われないな。もちろん東京オリンピックも」

「急に休校になって子ども達は卒業式すらもままならず、悲しい思いをした子が沢山いると言うのに。自分達さえ良ければって考えなんだなーって思う」

大阪でライブの集団感染があったばかりなのに…何も無ければいいのですが感染経路がわからなくなった今では発覚した場合にこのライブが疑われることは間違いないでしょう。

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