居酒屋で育ちが悪い認定されるから気をつけて!

一瞬で育ちが悪い認定される……居酒屋で絶対やってはいけないNG行為3選

ちょっとした行動で、その人の人となりが出てしまうものです。

自分にとっては普段通りで何も問題ないと思っている行為が実はマナー違反で、他の人から「育ちが悪い」と認定されることもあるかもしれません。

ここでは、居酒屋で絶対にやってはいけないNG行為を3つ紹介します。

上座に座ってしまう

お酒の席では「無礼講」という言葉がよく使われますが、実際にはそうはいかないものです。

席に通されるがまま出入り口からもっとも遠い席に座っていませんか?

席には上座と下座があり、取引先の人や上司など目上の人に上座に座ってもらうというマナーがあります。

厳密には、上座のなかでもさらに順番などがありますが、基本的には出入り口に近い方が下座と理解しておけば、上座に座ってしまう心配はないでしょう。

肘をつく

食事中に肘をつく行為はマナー違反だといわれています。

落ち着かない印象を与え、相手には話を聞いていないように思われてしまうかもしれません。

子どもの頃に親に注意されたことのある人もいるのでは?

行儀が悪いので肘をついて食べる行為はやめましょう。

こぼさないために手皿をしてしまう

こぼさないできれいに食事しようと、とっさに手皿をしていませんか?

実は和食の場合、手皿はマナー違反です。手が汚れてしまうことも理由の1つですが、もう1つ理由があります。

汚れた手はおしぼりで拭くことになりますが、そもそもおしぼりは、食事をする前に手を拭くためのもの。

おしぼりに醤油がつくとその汚れを落とすのは誰でしょうか。つまり、お店の方に迷惑がかかるのです。

そういった配慮を含めて手皿はNGです。

和食をいただくシーンでは、こぼさないために小皿を使い、小さめの器であれば器を持って食べるようにしましょう。

些細な行動が見られている

気心の知れた相手ならいざ知らず、取引先や上司など目上の人との会食の場合は要注意です。

話し会いをする前に些細なマナー違反から「一瞬で育ちが悪い認定」されてしまうと、スタートラインにも立てません。

大人の対応として基本的なビジネスマナーを理解し、意識して注意しましょう。

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