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皐月賞はもっともスピードのある馬が勝つ
GⅠクラシックの第1戦となる皐月賞。
俗にクラシック三冠と呼ばれています。
クラシック三冠の3レースは以下の通り。
・皐月賞
・日本ダービー(東京優駿)
・菊花賞
GⅠレースの中でも名だたるレースです。
そして3つのレースを制した三冠馬はこれまでの長い歴史の中で8頭しかいません。
21世紀に入ってからは3頭、ディープインパクト、オルフェーブル、コントレイルです。
そして、今回は皐月賞に出走。
名馬の系譜を引き継ぐことができるか…注目のレースです。
- クラシック3レースの初戦
- 皐月賞は速い馬が勝つ
- 優勝を狙える位置にあると思う
- これまでのテクニックを駆使して疾走
この記事は3分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!
皐月賞とは
皐月賞の特徴として、牡馬と牝馬しか出走を認めていないことがあげられます。
つまり、”せん馬(去勢した馬)“の出走はできません。
まあ、せん馬自体が実力が少し劣る馬なので仕方ない面もあります。
競馬自体、血統が重要視されている中で去勢されるのですから、”繁殖的価値が認められない馬“なのです。
それと、気性の荒い馬を去勢することで性格を穏やかにする効果もありますよ。
実力が劣るとはいっても、これまでGⅠを制したせん馬が9頭います。
皐月賞に話を戻すと、過去にいろいろな名馬を排出しています。
クラシックレースの初戦なのですから当然ですが、3冠馬以外で記憶に残っているのがゴールドシップです。
まあ、競馬ファンであれば誰でも知っている馬です。
ゴールドシップと皐月賞
結論を先に言うと、ゴールドシップは2012年第72回の皐月賞で優勝しています。
動画を見てもらうとわかるのですが、第3コーナー手前までゴールドシップは最後方にいます。
それから、3コーナーを抜けるあたりで、なんと3位に躍り出るのです。
※ゴールドシップは14番です。
動画を見ていてもすごいのに、実況からゴールドシップのアナウンスがありません。
ゴール前で一気に抜け去り、実況の”抜けた抜けたゴールドシップ ゴールイン!“が痛快すぎるんです。
異次元のワープ
3コーナーに入って抜けるまでに最後方から3位に上がっており、”異次元のワープ“といって今でも語りぐさです。
種明かしをすると、3コーナーのインを突いたこと。
他の馬がいないのでぽっかり空いた所をスルスルッと抜けたのです。
最短コースを走ったので、上位に抜けることができたのですね。
なぜそうなったか…。
3コーナーのインが荒れていたからです。
無理に入って足を取られて減速すること必至だったのです。
他の馬がアウトを走る中、ゴルシ(愛称です)はそれをものともせずインを突きます。
騎乗の内田騎手との連携も良かったのですが、何しろゴルシが強かった。
上位馬に並ぶことなく抜き去り、実況もビックリするほどの圧巻の勝利となりました。
その年のゴルシはJRA賞最優秀3歳牡馬となりました。
まあ、1歳上のオルフェーブルと兄弟ですから、血統は折り紙付きでしたけどね。
皐月賞のコース
中山競馬場芝2000メートルです。
弥生賞とまったく同じです。
弥生賞で勝った馬は、良いイメージで臨むことができるでしょう。
皐月賞のトライアルレースと言われる所以ですね。
そのため、スタート直後とゴール直前の急勾配の上り坂を攻略することが優勝への道となります。
2000メートルなので、スタート直後に力を抜いて後方からだと追いつけないジレンマがつきまといます。
どの馬もきつくても中団についておきたいと思うでしょう。
もっとも、1コーナーからは長く緩やかな下り坂になるので、できるだけインをつきながらスピードに乗りたいところです。
ゴール直前の勾配はスピードに乗って駆け抜けたいところ。
“スピードの皐月賞“は速い馬が勝ちます。
最近の課題
ここ数レースは下馬評が高いです。
優勝はしないまでも着順が高いので、常に本命視。
ステータスも他馬と比べても高いので順当といったところでしょう。
しかし、勝ちきれないのです。
理由は簡単で、最後のスタミナ(気合)が足りていないこと。
最後のあたりの気合が”22″表示だったら勝てる気がしません。
できるだけムチを温存していても結果的に使い切ってしまい、それでも足りないのです。
タイミングを逃して我慢しきれないのかもしれませんが、出し惜しみして負けるよりも早めに仕掛けたほうがいいといたスタイルを変えなくてはいけないかも。
これだけ、レースをこなしてもムチ入れのタイミングには常に悩まされます。
ここを克服しないと”常勝”という言葉はついてきません。
今の優勝を常に争っている状況で勝ちきれないふがいなさをかみしめています。
いよいよ皐月賞出走
戦略は弥生賞と変わりません。
出走表は今回も◎の本命です。
これはもう実力はトップクラスなのでは?と天狗になりかけです。
下馬評通りの実力を示すためにもここはしっかりと勝ちきりたいところです。
気になるのは最後のスタミナ切れ。
これについては対策がとれていません。
というのも、対策方法がないのです。
“気合いを溜める“といった漠然とした対策があるのですが、これには幾通りも方法があり、それぞれを試しています。
それでも足りないのですから、無対策で今回も臨むこととなりました。
ソリティア自体は調子がいい
ソリティアは調子がいいです。
スタート直後のソリティアも”START”の札をめくることができるようになりました。
単純に自分の実力が上がったと思いたいです。
ただし、制限時間が短くなったような印象。
そのため早めの見切りが求められますね。
それ以降のソリティアは可もなく不可もなく。
なんとか勝ちきっているので良しとします。
今回も2位…
弥生賞同様皐月賞も2位でした。
あわよくばクラシック三冠も…。
と思っていた野望は初戦にしてもろくも崩れ去ったのです。
敗因はいつもと同じように、最後のスタミナ切れです。
対策をとっているつもりですが、もう一度しっかり立て直さなくてはいけません。
同じことをやって同じ結果になっているので、ここは手法を変えたほうがいいでしょう。
ステイタスのマジックか…
他の馬と比べてもスピードはトップクラス。
スタミナは並。
ということはやっぱりスタミナなのですが、カードアイテムはその場限りの増強剤みたいなものなので、基本的な部分の底上げはレースに勝って上げていくしかないようです。
優勝と2位では上げ幅も違ってくるのでしょうか。
いずれにしても、皐月賞も着順2位という結果に。
最後の一伸びがないというか、勝てる気がしないレース展開でした。
ソリティアも勝っているといっても、最後の最後でやっとめくれるような感じなので、もっと楽に速く勝たないといけないのでしょうね。
次はいよいよダービー
次のレースは、とりあえずの目標にしていたダービーに出走します。
この状態で勝てる気がしないのですが、最善を尽くします。
カードアイテムはしっかり揃えることと、攻略法でも調べてみることにします。
もちろん、”気合い注入“は行っています。
これはデフォルトなので言うに及ばずなのですが、それが終盤では注入ができないのです。
そのあたりに何か突破口があるような気がします。
ただし、自馬によっても戦略が変わってくるので、そのものズバリの攻略はないでしょう。
一般的な攻略ならわかっているつもりなので、何か新しい攻略を探すか自分で考えなくてはいけません。