ソフィー・マルソーもその子供たちも親日家、大阪万博にも来てたよ

「子どもたちも学校で日本語を習い始めた」とソフィー・マルソー、日本文化との深いつながりについて語る。

4月13日、大阪万博のフランスパビリオン開館式に登場した女優のソフィー・マルソーが、日本への愛、そしてフランスのノウハウを日本で広めたい気持ちを語った。

フランスパビリオンの開幕式

4月13日、女優のソフィー・マルソーは人工島・夢洲での大阪万博に柔道家のテディ・リネールとともに登場し、フランスパビリオンの開幕式をおこなった。

彼女は、長い間こ日本に強い愛着を抱いてきた。

それはデビュー作の映画『ラ・ブーム』(1982年)が大ヒットし、日本でも一躍有名になったことがきっかけとなった。

今回の訪日で雑誌「ポワン・ド・ヴュ」の取材に応じたソフィー・マルソーは当時をこんなふうに振り返っている。

「素敵なパスポートを手にしたようなものでした。ティーンの頃から何度もこの国を訪れ、この国との素晴らしい出会いを育みました。そして今でも強い絆で結ばれています」。

この絆は彼女の子どもたちにも受け継がれている。

ポーランド人監督アンジェイ・ズラウスキーとの間に生まれた29歳の息子ヴァンサン・ズラウスキー、

そして映画プロデューサーのジム・レムリーとの間に生まれた22歳の娘ジュリエットは、

共に幼い頃から漫画やアニメを通じて日本文化に親しんできた。

「子どもたちは学校で日本語を習い始めたんですよ」とソフィーは言う。

フランスパビリオン開幕式にやってきた映画スターはフランスへの熱い思いも語った。

「私たちの文化遺産、クリエイティブな精神を世界と分かち合い、フランスを象徴するアイコニックなノウハウにスポットライトを当てるまたとない機会です」

パビリオンの外観に言及

ソフィー・マルソーはさらに日本の「赤い糸」伝説にインスピレーションを得たパビリオンの外観に言及した。

「赤い糸は、希望と忍耐の象徴」と彼女はポワン・ド・ヴュ誌に語っている。

最先端技術に重点を置く他国と比べ、フランスパビリオンは文化遺産に重点を置いている点で際立っている。

ロダンの彫像、オービュッソンのタペストリー、ノートルダムのガーゴイル彫刻は、フランスの職人技と歴史を象徴しているのだ。

アジアにおけるフランス文化のアンバサダー

開幕式でのソフィー・マルソーの服も日本とのつながりを感じさせた。

着物のデザインを連想させる形のトップスに、黒のロングスカート、ポインテッドトゥブーツを合わせたスタイルだ。

ソフィー・マルソーは数年来、アジアでフランス文化を普及させることに積極的に取り組んでいる。

文化イベントや映画上映会に参加し、フランスのノウハウを広める活動を支援している。

2016年3月には、ジャカルタで開催された「Gout de France(フランスの味覚)」イベントにフランス代表として参加し、フランスのガストロニミーとアール・ド・ヴィーヴルを紹介した。

「30年間、私はアジアをたくさん旅してきました。(中略)映画のために、そして文化イベントでフランスを代表するために」。

ソフィー・マルソーはまた、2016年からフランスのバレリーナシューズメーカー、「フェラン」のアンバサダーを務めている。

「フランスの職人技を少しでも広め、ビッグモンスターたちのすきまにもぐりこめれば」とAFPの取材に意気込みを語っている。

世界の遠い地域とのつながりは、時が経つにつれてより堅固なものとなっているようだ。

「中学生の頃、主役のソフィーマルソー、主題歌にハマりました。最近は、主題歌をよく聴きますよ。」

「ソフィーマルソー…可愛すぎる。というか今も美人だけど。」

「高校生だった時「ラブーム2」観に行きました。広告で流れたソフィマルソーの裸でシーツに包まったシーンがあり、「かなり胸デカいじゃん」ってビックリしました、未だに覚えてますよ。」

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