
地上を走り空へ…これが本当の空飛ぶクルマ アメリカ
まるでSF映画のようです。
フワリと浮いた黒い車がそのまま宙を進み、別の車の上を飛び越えていきます。
目次
“空飛ぶクルマ”のテスト飛行
アメリカ・カリフォルニアのベンチャー企業が開発した“空飛ぶクルマ”のテスト飛行の映像です。
電気自動車なので普通に地上も走れます。
空を飛ぶ様子はまるでCGのようですが、正真正銘の本物の映像だということです。
開発企業のCEO(最高経営責任者)
「この映像がライト兄弟と同じようなインパクトを与えることを期待している。新しい交通手段が実現可能だと人類に証明するという意味で」
どうやって空を飛ぶのか気になりますが、実は上から見ると車体がスケスケ。
運転席の前後に設置された複数のプロペラで車体を浮き上がらせるということです。
人気の「エア・カー」は飛行機っぽい
こちらはスロバキアのクライン・ビジョン社が開発している空飛ぶクルマ、「エア・カー」の試作機です。
西部のニトラ空港を離陸。
「エア・カー」は75キロ離れた首都ブラチスラバを目指します。
そして、35分後、問題なく着陸。
クライン・ビジョン社によりますと着陸成功は142回目で、初めて2つの都市の空港間での飛行に成功しました。
到着したら、変身です。
主翼を折りたたんで・・・。
尾翼を格納します。
変身時間は3分ほど。
リアウィングをつけたスーパーカーのルックスで颯爽と空港を後にします。
この試作機は空を巡航速度190キロで飛ぶことができるのですが、次のモデルは巡航速度300キロで航続距離1,000キロに達する見込みだということです。
ネットの声
「「空飛ぶクルマ」やはり、こういうのを皆さんが、イメージしてますよね。万博で見せると記事にあった「空飛ぶクルマ」は、タイヤも無いし、地上を走ることが出来ないの?って品物だもんな...プロペラで空を飛ぶにしても、この車のように隠して欲しいよね。やはり「空飛ぶクルマ」、このようなフォルムで進化していって
ほしいですね。」「これこれ。これとかスロバキアのエアーカーみたいなんが空飛クルマ言うんやんね。人が乗れるドローンとはちゃうね。」
「みんなが思い描いてた空飛ぶクルマだよ。みんなこれを待ち望んでたんでしょ。普及するとは思えんけど。」