誰もが経験するお葬式…気になるのは葬儀費用…ここ5年間の相場費用が判明

葬儀費用は2015年から5年間変わらず。適正価格が判明…。

人である以上、誰もが避けて通れないのがお葬式です。

仕事関係や知り合い、親族などの葬儀に参加することもあると思いますが、葬儀費用については意外とわからないもの。

どういった種類の葬儀にどのくらいの費用がかかるのか。

終活はまだという人も、すでに終活している人も、ぜひ知りたい葬儀費用について、最新の動向をご紹介します。

葬儀にかかる費用は主に「葬儀費用」「飲食費」「返礼品」の3つ

鎌倉新書の終活関連サービス「いい葬儀」がおおむね2年おきに行っている「お葬式に関する全国調査」で、2013年から2020年にかけての葬儀費用の変化について発表しました。

それによると、葬儀を執り行うのに必要な「葬儀費用(葬儀会館費、棺、搬送費など)」は、2013年は平均130万3,628円でした。

それが、2015年から119万円前後に下落したというのです。

その後2020年までほぼ横ばいに推移。

2013年に比べて約11万円下落した理由として、インターネットでの葬儀社紹介サービスが2013年ころから参入してきたことが挙げられます。

このことから2015年からの5年間では葬儀費用に変化がなく、119万円前後が現状の「適正価格」だと同社では推測しています。

葬儀を執り行うための「葬儀費用」以外に、葬儀でかかる費用として「飲食費」や「返礼品」があります。

これらは参列者の人数に比例して費用がかかります。

近年、家族葬が増加傾向にあったことから下がると予測されていましたが、2020年の費用は前回(2017年)に比べて微増でした。

2017年の平均費用は、「飲食費(29万2,946円)」、「返礼品(31万8,459円)」。

2020年の平均費用は「飲食費(31万3,800円)」「返礼品(33万7,600円)」でした。

葬儀の平均価格は種類別だと3倍もの開きが

次に葬儀の種類別の平均価格を見ていくと、

一般葬239万5,570円(葬儀費用149万3,624円/飲食費42万1,195円/返礼品48万751円)

家族葬137万914円(96万4,133円/20万8,946円/19万7,835円)

一日葬134万8,500円(85万1,461円/24万9,990円/24万7,049円)

直葬・火葬式80万2,624円(44万5,376円/18万3,521円/17万3,727円)でした。

葬儀の規模が大きいと費用もかかると言われています。

しかし、規模の大きい一般葬では会葬者からの香典が見込めます。

そのため、葬儀費用の負担は、上記よりも実質的には軽減されると考えていいでしょう。

一般葬は減少して家族葬は増加傾向に

「あなたが携わったお葬式の種類」についての質問では、

一般葬(2015年58.9%→2020年48.9%)

家族葬(31.3%→40.9%)

一日葬(3.9%→5.2%)

直葬・火葬式(5.9%→4.9%)

となり、一般葬が減少し、家族葬、一日葬が増加していました。

この結果から、故人と親しい人だけで集まり、故人らしさを重視した家族葬が、今後も引き続き広がりを見せることが予想されます。

葬儀は故人の遺志とともに、残された者たちの意向により執り行われるものです。

葬儀にかかわる平均金額とともに、葬儀スタイルの動向も終活の参考になるかもしれません。

ネットの声

「中学生のときに母方の祖母の葬儀に参列したんだけど、遺体を焼却する係員に心付けという名目でお金を渡すと葬儀屋から説明された。さらに、渡すタイミングまでも指定された。こんな慣習は必要がないと強く思う。」

「お金の事もだけど葬儀でいつも疑問に思うのは実息子や実娘より義実家の葬儀で他人である嫁が1番働かなければいけないのが未だに謎です。」

「某CMで「残された家族に負担をかけたくないから」云々で100万程の保証がある保険を目にしたことがあるけれど、本当に一銭足りとも負担を掛けたくない場合はもっとお金が必要なんだと思いました。」

100万円…というのが相場でしたが実際にはそれでは足りないようです。

お葬式を盛大にする必要もなく、必要最小限でもけっこうかかりますね。

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