サブスク貧乏…コロナ禍でステイホームが続くと固定費が増えるワナ…

サブスク貧乏「得かと思ったら高くついた…」30代夫婦の失敗例。

すっかり定着した感のあるサブスクリプションサービス(定額を払うことで一定期間サービスを受けられるもの)。

しかし、使いこなすのは想像以上に難しいようです。

サブスク利用に頭を抱えるケース

「妻なりの節約のようですが、いまいち効果を実感できていないのが本音です」

千葉県在住の印刷会社勤務、浜野忠さん(仮名・35歳)は家で契約中のサブスク利用に頭を抱えていました。

“妻には家庭を守ってもらいたい”という強い思いから、働きに出ないでほしいと伝えています。

そのため、浜野さんの収入だけで生活費を賄っているそう。

サブスク(サブスクリプション)とは、購入や利用ごとに料金を払うのではなく、毎月など期間内に定額を払うことで、一定のサービスが受けられる契約形態を指します。

代表的なのは、音楽や動画の配信サービス。

最近では飲食店やアパレルなどのサブスクも増えていて、使い方次第ではかなりお得なケースもあるようです。

浜野家が現在契約中のサブスクは、ウォーターサーバー、動画配信サービス、喫茶店の3つ。

金額にすると月に合計1万円程度。

「お恥ずかしながら私の収入があまり高くないので、この出費は厳しいです」

そう言う浜野さんから、それぞれの利用状況を聞かせてもらいました。

ウォーターサーバーのサブスクは月額3000円ほど。

水道直結型で浄水機能がついているもので、別途水道料金が発生します。

浜野さんの妻はこの水を料理などに生かしているそうです。

「“おいしい水を気軽に生活に取り入れたい”という思いから契約に至ったようです」(浜野さん、以下同)

やめたくてもやめられない

しかし、夫婦2人の生活では、日常で使うといってもそこまで利用頻度は高くないことが、使っているうちにわかってきたのです。

話し合いの結果、契約解除を決意。

しかし大きな壁にぶつかります。

「1年未満の契約解除には1万円がかかるといわれてしまいました」

そのため、契約更新までの残り4か月間は利用することにしたのです。

動画配信サービスに関しては夫婦で楽しんでおり、浜野さんも納得して利用しています。

月額料金は2000円ほど。

Woman watching video on mobile phone

特に新型コロナウイルスの感染拡大に伴い自宅での時間が増え、利用頻度が上がったそうです。

「これは活用できているサブスクだと思います」

しかし契約している動画配信サービスのみでは、観たい作品を全てカバーできるわけではありません。

観ることを諦めるという選択もあるのですが、妻はあまり納得できないそうだ。

「“初回月額無料なら試してみたら?”って、他の動画配信サービスをすすめてきます。すぐに解約すればいいのかもしれませんが、それは本来の使い方としては反している気がして、気が乗りません」

この件に関しては現在も夫婦で議論中だそうです。

思ったよりも高くついた

浜野さんが「複雑な気持ちで……」と語るのが、妻が利用する喫茶店のサブスクです。

内容は、月額4000円で本格的なドリップコーヒーが飲み放題。

店に行けば行くほど、1杯あたりが安く楽しめると人気があるそうです。

「この喫茶店は自宅から30分ほど離れた場所にあります。コロナと猛暑の影響もあり、妻は自宅にいることが多く、最近は行った様子はありません」

しかし妻は、“喫茶店のサブスクはやめたくない”と話しているそうです。

理由は、コロナによって影響を受けている喫茶店を応援するためだとか…。

お気に入りの喫茶店ということもあり、少しでも力になりたいとのことのようです。

妻は“コロナが落ち着いたら足を運びたい”と、浜野さんに説明しています。

「あまり趣味のない妻ですので、これくらいは許してあげたいという気持ちもあります。でも、使わないものにお金を払い続けるのに抵抗があるのが本音です」

一方、浜野さんは妻をこのようにフォローしています。

「稼ぎの少ない私との生活に、“少しでも豊かさを”との思いから、サブスク利用を始めたようです。でも実際は、月額料金以上にお得に使うには、相当利用しないと厳しいことが分かりました」

浜野さん夫婦は、サブスク活用の大変さに気付いたようでした。

「妻は、“もっとコスパのいいサブスクがあるのでは”と思っているようで、様々なものをチェックしています。良かれと思ってやっていることもあり、止めづらいです」

気軽に始められることがサブスクの魅力の一つですが、浜野さん夫婦のように“思ったよりも高くついた”というケースは少なくないようです。

特に浜野家の場合、ウォーターサーバーでは、契約解除金の問題も実際に発生しているのです。

巷では、サブスクの“お得”や“気軽”といった言葉だけが先走りしているように感じます。

契約する際は、本当にお得かどうか、そもそも必要かどうかの見極めをしっかりとする必要があるのですが、

できれば事前に第三者の意見を聞くと良いかもしれません。

全てのサブスクが簡単に契約解除できるわけではないので、契約内容を読み込む必要もあるでしょう。

“こんなに得しちゃった!”と思えるサブスクの活用までは、意外とハードルが高そうです。

ネットの声

「美味しいコーヒーを家でたくさん飲んでも4000円もかからないよね。お金の使い方下手すぎない?サブスクに年12万て。それに収入が高くないのに奥さんには家を守って欲しいって…子供が小さいとか身体が弱いとかならまだ分かるけど。」

「幼い子供がいるなら家庭を守ってもらうために専業主婦してもらうのはわかるけど、旦那の稼ぎが少なく、子供もいないのに専業主婦してもらう意味がわからない。それが奥さんの希望ならまだしも旦那の希望でしょ。パートくらいやってもらえばいいのに。」

「たしかにいろいろ見直した方がいいね。まず、自分の収入が高くないのに妻には家にいてほしいってところから。喫茶店のサブスクは解約が良さそうだね、たいして行ってないなら。個人的には動画配信2000円もちょい高いかなぁ。まあ満足してるならいいのか。」

様々なサブスクがあります。一つ一つは魅力的でも積み重なったら大きな出費になりますね。

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